Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

mAAch ecute 神田万世橋 1935階段 1月21日 2014年-01

2014-02-14 | Weblog
 「ブルーコーナー」ネタに夢中になっていて、すっかり後回しにされていた“mAAch ecute”の記事をアップさせていただきます。

昨年9月にオープンし、TVでも紹介された商業施設ですが、オープン早々に出掛ける気にはなりませんでした。
ただの商業施設というより鉄道博物館跡に開業し、旧万世橋駅の遺構なども展示?されているので、「鉄道ファン」の関係者の皆様が大勢押し掛けていると予想されたので…暫くして騒ぎが収まった頃に出かけてみようかと、静観しておりました。

この場所は、いつものお散歩コースの近くでもあり、会社からプラッと歩いて出かけることも出来る場所です。



静かな水面に冬の陽射しが写ります。
煉瓦アーチが美しいです。

アーチの径間にはメダリオンが配されています。
すごくゴージャスな雰囲気です。

遠くに総武線の車両が見えています。



商業施設“mAAch ecute”エントランスです。

1935階段の入り口はこちらではなく、その右側に見えているステンレスとガラスとで構成された、メタリックな感じの入口がそうです。



“mAAch ecute”の店舗案内ですが、さすがにデザインにお金を掛けているようで、素敵な存在感を放っています。



「1935階段」の入口付近です。
この名前は、1935年に鉄道博物館の新館が建設される時に設置された階段なのでこのように名付けられたそうです。(パンフレットに書いてありました)



駅貼りポスターも貴重な資料ですが、むしろこちらの写真…当時の1935階段が気になりました。

「ふ~ん 内装?は木材で組んであったんだ…」なんてね。
よくある温泉の露天風呂へと続く通路みたいな雰囲気です。



この階段を上ると万世橋駅のホームとなるわけです。
今は「展望デッキ」となっています。



今度は展望デッキから見下ろしてみます。



展望デッキは温室みたいにガラス張りになっていて、ポールには写真のように「まんせいばし」と駅名標が添付されています。

小野田 滋さんの「東京鉄道遺産」に解説されているのですが、万世橋が完成した1873年(明治6年)東京府知事の大久保忠寛によって命名された万世橋は「よろづよばし」と読んでいました。
しかし、いつのときからか「まんせいばし」と音読みするようになったそうです。





展望デッキにはプラットホーム上屋基礎が展示されていました。




チマッと説明されているように、土中に埋もれていたホーム上屋の基礎が発見されたとあります。



2,3日後に再び訪れると、その“上屋基礎”は「保存処理」の為に撤去されていて、こんなことになっていました。

ギリで見ておいて得したような気分です。

*余程暇人かと思われても仕方が無いですね。





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