Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

銀座の神社 13社を参拝してきました。7月3日 2022年

2022-07-05 | Weblog
ちょっと散歩をしてくる…なんて言えるような気候ではありませんが、修行と思って出掛けてきました。

銀座には神社が15社あるそうです。
そのうち「銀座稲荷神社(銀座トレシャスビル)屋上」と「成功稲荷神社(資生堂本社ビル屋上)“満金龍神成功稲荷”」は非公開となっています。
“満金龍神成功稲荷”なんてすごいありがたいお名前です。

毎年、銀座八丁神社めぐりの時のみ一般の参拝ができるようです。

今回は13社を巡ってきます。

Google Map に「銀座の神社」とか尋ねると写真のようなマップが表示されます。*すべてではなさそうですがルートの組み立てに参考になります。



まずは銀座1丁目 「幸稲荷神社(さいわいいなりじんじゃ)」中央区銀座一丁目5-13 
取り敢えず、銀座1丁目からスタートしようとしています。



歩道には写真のようなプレートが設置されていますが…地味過ぎて見落としてしまいそうです。



お社は飾り気のないつくりでご神体は南京錠が掛かった扉の奥に安置されています。



銀座1丁目のもう1社

「安平神社(やすびらじんじゃ)」中央区銀座1丁目22



ビルの間の参道を歩きます。

今回の銀座の神社の中で一番空気が気持ちよく感じました。



プロポーションの整った鳥居



年数の経ったような祠があります。

飛び石には打ち水がされていました。



「朝日稲荷神社」中央区銀座3丁目8−12

キヤノンサービスセンターに行くときなどその横を歩きました。

わりと派手目に目立つ神社です。



鳥居が歩道に張り出していますから気が付かなく通り過ぎてしまうことも無いでしょう。



「宝珠稲荷神社」 中央区銀座3丁目14−15



ビルのあいまに参道があります。

日陰になっていて辺りの明るさを遮っています。



鳥居の先には立派な祠が祀られています。

「疫病退散祈願」かぁ~



「歌舞伎稲荷大明神」中央区銀座4丁目12

いよいよ銀座の中心?4丁目にやってきました。

歌舞伎座に祀られた神社ですからアクセスも楽チンです。



祠を取り巻く壁は場所柄?アートな印象を受けます。



歌舞伎座が改築されたときに新たに移されたのでしょう…

賽銭箱も新し目です。



「演舞場稲荷大明神」中央区銀座6丁目18−2



こちらもランドマークとしては分かりやすいのですが…



ビルの側壁に祀られた祠。

特別用事が無ければ目に留まる場所ではありませんでした。



「へぇ~こんなところに…」という印象…でも荘厳な佇まいでした。



「熊谷稲荷神社」中央区銀座7丁目12−9

気が付けば…銀座7丁目まで歩いてきました。



歩道とビルの階段横に祀られた祠。

普通に歩いていて見落とすことはありません。



祠の上には「雲」の木板が取り付けられていました。

神様の祠の上がビルの階段とかではよろしくないので、神様の上は「雲」とか「空」ですよ…としているようです。



祠の横には銅板に彫られた「銀座熊谷神社縁起」が設置されています。



「豊岩稲荷神社(とよいわいなりじんじゃ)」中央区銀座7丁目8

額束は歴史を感じさせる重厚感のあるものです。

私レベルでは普通に「豊岩稲荷大神」って読めませんが…



参道入り口には石柱が建てられています。

この石柱が無ければなかなか奥に進もうという勇気が湧きません。



神社の参道とはことなる印象…回廊といった方が良さそうです。

さすが銀座の神社! クールです。

が、突き当りを曲がると…



一気に雰囲気が激変。

銀座の「路地裏感」が溢れます!

なんだろう…この落差…



豊岩稲荷はビルの一部に祀られています。



多分祠はこのドアーの向こう側に祀られているのでしょう。



お供え物のテーブルが用意されて御神酒が供えられています。



もう一方の参道入り口にも石柱があります。

どちらの参道から参拝したかでかなり印象が異なると思います。



「八官神社(はちかんじんじゃ)」中央区銀座8丁目4−5



オシャレなビルの間に祀られている神社



「銀座 鮨政」有名寿司店の入り口横に祀られています。



日曜日の午前中…ほとんどのお店が開店前でシャッターが閉じています。

銀座飲食店ゾーンはまだ眠りから覚めていません。



「靍護稲荷神社(かくごいなりじんじゃ)」 中央区銀座六丁目10 GINZA SIX 屋上

難しい読みの神社さんです。

私はいきなりでは絶対に読めません。



こちらは元松坂屋銀座店→現GINZA SIX の屋上に祀られている神社です。

屋上は庭園として整備されていて銀座の街を一望できる素敵なスペースです。

猛烈な暑さのせいでしょうか…参拝している人の姿はありませんでした。



祠を覆う上屋はありません。

いかにも歴史のありそうな外観です。



祠横には松坂屋銀座店の来歴を記した立派なパネルが置かれています。



反対側には「靍護稲荷大明神由来記」というパネルが置かれています。

さて…しっかり冷房が効いたエレベータ・ホールでしばし涼んで…次の神社へ出発です。



「東稲荷大明神(あずまいなりだいみょうじん)」中央区銀座5丁目9−19



「三原小路」という行燈が置かれています。

わりと道幅の広い見通しの良い参道?です。



祠の前には鳥居も置かれています。



祠の前…ステンレス・プレートにスリットが…?

どうやらこの下が賽銭箱となっているようです。

なるほど…これなら最近報道される賽銭泥棒の対策にもなりますね。



「三囲神社(みめぐりじんじゃ)」中央区銀座4-6-16 銀座三越屋上

右側の祠が 三囲神社 です。

左は 銀座出世地蔵尊 です。



4丁目交差点ランドマークの銀座三越

買い物客で賑わう店舗入り口奥のエレベーターに乗り込み、屋上へ向かいます。

屋上のエレベーターホールは冷房が効いていて汗だくの体に冷気が沁みます。

左端の地蔵尊、開運・出世・延命・商売繁盛のあらたかな御利益があるそうです。

ありがたいですね。



庭園越しに和光の時計塔が「半分?」見えます。

こんな時計塔の景色は普段見られません。

時刻は1時を過ぎています。

昼食抜きで参拝してきました。

酷暑の中の修行とも言えます。

なぜ頑張るのか?

もうじき分かります。



「宝童稲荷神社(ほうどういなりじんじゃ)」中央区銀座4丁目3-14 

ついに「ラスワン」にやってきました。

もう「もうろう」としています。

大量に発汗して喉が渇き…アレを渇望しています。

気分はもう「そっち」の方です。



道幅は広いですが、いかにも路地裏感のある雑然とした環境です。

写真左側に鳥居が写っています。



参道入り口には写真のようなオブジェが置かれています。

彫刻家の先生の作品らしいです。



今まで参拝してきた神社祠の中ではわりとスペースにゆとりを感じます。



このステンレスのアート作品…参道の鳥居をイメージしてデザインされているみたいです。

先のサルのオブジェと同じ先生の作品のようです。

その向こうにも「サルのおオブジェ」が置かれているのがみえます。



参道の入り口には石柱が置かれているのですが…差し色が無くてアピール度はほとんどゼロです。



もう一方にはこのような案内プレートが貼られています。



さて…お待たせいたしました?

勘の鋭い方ならもうお気付きでしたでしょう。

神社参拝巡り…最後に4丁目になるよう設定?したのは、銀座ライオン(銀座ライオン5丁目店) に参拝する為でした!

銀座線銀座駅改札前…という超好立地なのにわりと空いていて大好きな店舗です。*改装前はもっと大好きでした。

7丁目のライオンは昭和の香りが色濃く素敵な店舗とは思うのですが、とにかく混雑が凄いのが難点です。

さすがに猛暑ということで、5~10分ほど待たされました。

しかし…修行だから仕方ありません。

とにかく「大ジョッキ」を注文し、一気にグビグビと飲んでしまいました。

修行の成果もあり…最高に美味なビールでありました。

これも「御利益」というものでしょうか…

























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