Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

鶴居村ふるさと情報館みなくる 9月8日 2015年

2016-08-04 | Weblog
本日は鶴居村ふるさと情報館みなくる に展示されている鶴居村村営軌道の車輛を鑑賞に行きます。

釧路駅からは約33Km、45分ほどの距離です。



9月8日の走行軌跡です。

本日の宿泊地は千歳です。

しかし…残念ながらお気に入りの千歳エアポート・ホテルの予約は取れませんでした。

残念!



ホテルの朝食です。

釧路のホテルでは漁業の町らしく海の幸が充実しています。

イクラなどボールに入って出されて好きな方にはたまらないでしょうね。

しかし私は相変わらずいつもの和食パターンで通します。

夕食までこれで乗り切ります。

食事が終わったら即出発です。

忙しないですね~



鶴居村ふるさと情報館に到着です。

通勤時間帯ではありましたが特に混雑も無く予定通りに到着です。

お目当ての鶴居村営軌道で使用された気動車を鑑賞です。

情報館前の一等地は芝生が敷き詰められそこに車輌が展示されています。

展示場所から、村営軌道が鶴居村にとっていかに重要であったかが窺い知れます。

郷土資料館に展示されていた頃の写真を見ましたが、露天での展示で塗装は今よりも大分白っぽくなっていました。

車輛展示前にはこのようなパネルが設置されています。

村営軌道の歴史と展示車輛の紹介が記されています。



こちらが“ディーゼル機関車”

鶴居村で生産された森林資源や農産物などを釧路へと運んだのでしょう。

村営軌道は根室本線新富士駅まで続いていました。

鶴居村営軌道は林鉄スタンダード、762mmのナローゲージでありました。



キャブ左側には製造メーカーの銘板が取り付けられています。

札幌の「泰和車両」というメーカーのようです。

「車輌」では無く「車両」なんですね。

形式名やナンバーなどの記載はありません。



一つ目のヘッドライト。

メーカーはあの“Koito”でありました。

レンズカットがやけに近代的に見えましたので、これがオリジナルかどうかは分かりません。



“自走客車”という名称の車輛です。

単行運転する気動車なのでしょうが、ここでは“自走客車”と紹介されています。

この方が分かり易いかも知れません。



連結器はすごくシンプルなものです。

森林鉄道などで良く見掛けるタイプのものです。

ピンで結合するタイプのようです。



こちらも泰和車両の銘板が取り付けられています。

「昭和39年」と読めます。



車輛下部に取り付けられたランプは昔、自動車によく使われていた“フォグ・ランプ”を思い出させるようなものです。



床下にはエンジンとプロペラ・シャフトが見えます。

エンジンのメーカーまでは確認することが出来ません。



これ、鶴居村ふるさと情報館のエントランスです。

ものすごく立派なものです。

そのエントランスの横の一等地に車輛が展示されています。

鶴居村にとっていかに大切な存在か分かります。

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