Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

9月6日 岩見沢市 みなみ公園 C57 144 10:15

2011-10-03 | Weblog
 小樽の朝里川温泉は朝から雨降りです。
早々にチェックアウトを済ませて出発します。
朝里ICから札樽道に入り、まずは岩見沢ICを下りて市内の「みなみ公園」を目指します。

公園の駐車場にオデ君を駐車します。
雨がかなり激しく降っています。

駐車スペースのすぐ目の前にお目当てのSL君達が見えています。

いつもSL観察の時と雰囲気が違います。
ボイラーの上に人が乗っているのです。

この雨の中、保存会の方々がメンテナンスを行っているのでした。

初めてですね、SL君観察で人影を見るのは…。
しかも、関係者の人達。

嬉しいような、ちょっと戸惑いました。



テンダー部のライトの配置など、D51よりも洗練されている感じがします。



作業のお邪魔にならないようにそっと近付いて行きました?

写真でも分かるくらいの大粒の雨が降っている中でのメンテナンス作業です。
屋外展示と言っても、「屋根付き」ですからボイラー上部の作業は濡れなくて済むのが助かるでしょうね。



駐車場から近い順番に C57 144号機から観察します。

クロスヘッドの辺りを丹念に清掃している保存会の方。
このあと、話し掛けたら作業中にも関わらず快くお話していただけました。
国鉄OBの方だそうです。






スノープラウには、お洒落なワンポイントが入っています。
多分、溶接機で肉盛りして書かれているのだと思いますが、それぞれの書体にも個性があって見ていて楽しいです。

この書体は綺麗で上手だと思いました。





スクレーパーで丹念にペイントを剥離しています。
お話を伺うと、どうやら保存会の方が知らないうちに管理者から塗装屋さんに発注されてしまったようで、意図しない塗装をこうして剥離している…というようなニュアンスでした。

塗るのは比較的簡単ですけれど、こうして剥離していくのは容易な仕事ではありません。
忍耐のいる仕事です。

赤茶色に塗られてしまった部分をこうして剥離していくのかと思うと、気が遠くなりそうです。(自分がやるわけでもないのですが…)





主連棒や連結棒のペイントも赤色の上にブルーが塗られていたみたいで、剥離作業中のようでした。
きっとオリジナルの赤色に塗りなおされるのでしょう。





お子様用の遊具がすぐ脇に設置されていて、観察するだけなら見易くて良いのですが、写真を撮影する段になるとちょっと邪魔臭いです。

公園ですから仕方がありませんね。



さて、次はD51の観察です。









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