「万字線鉄道資料館」は美流渡交通センター2階に設置されています。
交通センター1階は「いわみざわ商工会美流渡支所」と中央バスの待合所となっています。
商工会事務所スタッフの方に資料館の見学を申し出て2階へ案内して頂きます。
2階の展示スペースは先の「鉄道資料館」と良く似た雰囲気の展示となっていました。
万字線職員の制服と、その前には「万字駅」の駅名標が展示されています。
左端白い制服は、夏用客室乗務員のものだそうです。
こちらのマネキンは特に違和感を覚えるようなものではなく、極普通の展示であります。
踏切警報機などの電気設備の展示もあります。
何に使われたものなのか…駅名標のミニュチュア・レプリカのようなものも展示されています。
踏切警報機の操作パネルの説明プレートです。
リレーやジャンパ線、ターミナルなどアナログ・サーキットのオーラが感じられます。
デジタルのブラック・ボックスとは異なり、電気回路を目視できるのがアナログ・サーキットの美点でアートと言っても良いものです。
判子の名称を良く見ますと、職員の名前や出納科目の印鑑などで、駅内の経理等に使われたもののようでした。
当時の沿線の様子を撮影した写真が展示されています。
万字炭鉱の写真に並んで万字駅転車台での記念写真も展示されています。
駅の職員さんと若い女性達の写真です。
元万字駅勤務の方が昭和20年に撮影されたと説明されています。
1976年当時の国土交通省カラー空中写真を見ますと、確かに転車台が写っています。
乗車券箱が展示されていますが残っているホルダーの数は…僅か6個だけです。
もともと万字線は6駅の路線でしたが…
路線内の駅ではなく室蘭本線の駅の名称が書かれています。
砂川、滝川、深川 の「川」3駅 そして高文? 栗沢、美唄 とあります。
高文ってなんでしょう? 金額も変ですし…何のことか分かりません。
ちなみに「栗沢」は「志文駅」の隣の室蘭本線の駅名で、栗沢駅→栗丘駅→栗山駅 と「栗繋がり」の駅です。
石北本線白滝シリーズみたいですね。
よっぽど「栗好き」なのか「栗」が名産だったのか…面白いですね。
特に説明はありませんが秤の上にはネットが掛けられた「石炭」の原石?が展示されています。
万字炭山とかで出炭したものなのでしょうね。
交通センターの外には第2種車止めが2014年同様雨に濡れながらそこにありました。
2014年美流渡駅跡の記事はこちらから
交通センター1階は「いわみざわ商工会美流渡支所」と中央バスの待合所となっています。
商工会事務所スタッフの方に資料館の見学を申し出て2階へ案内して頂きます。
2階の展示スペースは先の「鉄道資料館」と良く似た雰囲気の展示となっていました。
万字線職員の制服と、その前には「万字駅」の駅名標が展示されています。
左端白い制服は、夏用客室乗務員のものだそうです。
こちらのマネキンは特に違和感を覚えるようなものではなく、極普通の展示であります。
踏切警報機などの電気設備の展示もあります。
何に使われたものなのか…駅名標のミニュチュア・レプリカのようなものも展示されています。
踏切警報機の操作パネルの説明プレートです。
リレーやジャンパ線、ターミナルなどアナログ・サーキットのオーラが感じられます。
デジタルのブラック・ボックスとは異なり、電気回路を目視できるのがアナログ・サーキットの美点でアートと言っても良いものです。
判子の名称を良く見ますと、職員の名前や出納科目の印鑑などで、駅内の経理等に使われたもののようでした。
当時の沿線の様子を撮影した写真が展示されています。
万字炭鉱の写真に並んで万字駅転車台での記念写真も展示されています。
駅の職員さんと若い女性達の写真です。
元万字駅勤務の方が昭和20年に撮影されたと説明されています。
1976年当時の国土交通省カラー空中写真を見ますと、確かに転車台が写っています。
乗車券箱が展示されていますが残っているホルダーの数は…僅か6個だけです。
もともと万字線は6駅の路線でしたが…
路線内の駅ではなく室蘭本線の駅の名称が書かれています。
砂川、滝川、深川 の「川」3駅 そして高文? 栗沢、美唄 とあります。
高文ってなんでしょう? 金額も変ですし…何のことか分かりません。
ちなみに「栗沢」は「志文駅」の隣の室蘭本線の駅名で、栗沢駅→栗丘駅→栗山駅 と「栗繋がり」の駅です。
石北本線白滝シリーズみたいですね。
よっぽど「栗好き」なのか「栗」が名産だったのか…面白いですね。
特に説明はありませんが秤の上にはネットが掛けられた「石炭」の原石?が展示されています。
万字炭山とかで出炭したものなのでしょうね。
交通センターの外には第2種車止めが2014年同様雨に濡れながらそこにありました。
2014年美流渡駅跡の記事はこちらから