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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■主イエスの救い / 木田博文

2023年04月21日 | Weblog

2023/1/27放送

 「世の光」の時間です。日向キリスト教会牧師の木田博文です。

 はじめに聖書のことばを読みます。
 「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。」

 使徒パウロとシラスは、商業の町ピリピでキリストの福音を宣べ伝えました。そのために捕らえられ、投獄されます。その晩、突然の地震が起こりました。看守は囚人が皆逃げてしまったと思い、責任を感じて自殺しようとしたのです。

 そこでパウロは、「自害してはいけない。私たちはみなここにいる!」と叫びました。

 看守はパウロに尋ねます。
  「先生方。救われるためには、何をしなければなりませんか?」

 それに対してパウロは先ほどのことばを語ったのです。看守は自殺を思いとどまり、パウロの導きを受け、主イエスを信じました。そして家族も救われたのです。

 救いというと、ある人は貧困、病気、災害などの苦しみからの救いを考えるかもしれません。 しかし、キリスト教の救いは人間ではどうすることもできない罪と死の支配からの救いなのです。罪の赦しと永遠のいのちが与えられる救いなのです。このために主イエスは十字架にかかり、三日目によみがえられました。ですから、誰でも主イエスを信じることによって救われるのです。

 三重県熊野市にサカナイマサルさんというクリスチャンがいました。マサルさんは生まれてから間もなく脳性小児麻痺にかかり、話すことも歩くこともできません。体の自由と言えば、耳とわずかに見える目、辛うじて動く両手でした。マサルさんの心にはいつも不安と恐れがありました。また、自分のことで家族の間に争いが起こり、辛い日々を過ごしました。
 ある日の早朝、ラジオを聞いていると、「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。」の聖書のことばが聞こえてきたのです。その後、マサルさんはラジオ番組の聖書通信講座を申し込みました。マサルさんは神の前に罪を悔い改め、主イエスを信じたのです。マサルさんの心に神の光が臨み、平安と喜びに変えられていきました。マサルさんの祈りを通してお母さん、お父さん、弟さんが主イエスを信じて救われました。

 神のみことばは真実です。あなたとあなたの家族の上に主イエスの救いが及びますようにお祈りをいたします。


    ( PBA制作「世の光」 2023.1.27放送でのお話しより )


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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。でも、新型コロナ禍で集まるのを制限したりオンラインの集まりに切り替えたりしているかもしれません。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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 このサイトは URL名として   http://yonohikari.biblica.info  が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。

 


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