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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■人に自分を知らせる神/羽鳥頼和

2015年09月19日 | Weblog
2015/9/19放送

 世の光の時間です。お聴きくださりありがとうございます。羽鳥頼和です。
 今日も旧約聖書のエレミヤ記からお話しします。神はエレミヤに、「妻を娶るな。結婚をしてはならない。」(参照 エレミヤ書 16章2節)と言われました。それは、これから人々は病気や戦いや飢饉によって死んでしまうので結婚しても悲惨なだけだから結婚するな、というのです。

 神の裁きとして病気や戦いや飢饉が起こるのです。神は、もう人を慈しむことも憐れむことも止める、と言われました(参照 エレミヤ書 16章5節)。しかし神の裁きを引き起こす原因は人々の罪にありました。人は不信仰になり真の神を信じないで神の教えを守らず、悪事を行なっていたのです。神は強情な人々を責めて、このままでは国が滅ぼされ人々は外国に連れて行かれてしまう、と警告しました(参照 エレミヤ書 16章10~13節)。そして神は裁きの宣告をされます。「わたしはいかなる罪も見逃さず、必ず罰する」と。

 ところがそのあとに神は何と将来の希望についても語りました。「外国に囚われた人々は神によって戻って来ることができ、国は再建される。」 (参照 エレミヤ書 16章15節 )囚われた人々は悔い改めて神に救いを求めます。それで神は彼らを救われるのです。

 厳しい裁きと回復についての神のことばを聞いて、エレミヤは神に言います。「神は私の力、私のとりで、苦難の日の私の逃げ場です。あなたのもとに、諸外国の民が来て言うでしょう。『私たちの先祖の神は偽物で何の役にも立たない虚しいものばかりだった。人間は自分のために神々を作れようか。そんなものは神ではない。』」(参照エレミヤ書 16章19 、20節)
 外国の人々が神の正義の裁きを見て、この神こそ本物だ、と気づくというのです。

 神も言われます。
 「だから、見よ、わたしは彼らに知らせる。今度こそ彼らに、わたしの手と、わたしの力を知らせる。彼らは、わたしがまことの神であることを知る。」(参照エレミヤ書 16章21節)
  神の裁きは人に正義の神を知らせ、それによって悔い改める心を起こさせ、神を信じさせるためなのです。

 神はあなたにもご自分を知らせ、あなたを救い、幸せな人生を与えようとしておられます。明日は日曜日です。あなたを愛しておられる神を知るために、お近くのキリスト教会にいらしてください。

 (PBA制作「世の光」 2015.9.19放送でのお話より )
 
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東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

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