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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■紅海のそばに宿営/板倉邦雄

2015年09月16日 | Weblog
2015/9/16放送


 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 板倉邦雄です。今日は「紅海のそばに宿営」という題でお話ししましょう。

 モーセの指導によってエジプトを脱出したイスラエルの人々は、紅海の傍らに宿営しなければなりませんでした。主なる神様の命令だったからです。そこには深い目的がありました。主なる神様はモーセに言われました。「海の傍らに宿営しなければならない。その理由は、エジプトのパロ王様は家来からの報告を聞いてこう考えるからだ。イスラエルの民族は紅海の近くで迷っているぞ。荒野が彼らを閉じ込めたのだ。奴らは袋のねずみだ。わたしがパロ王様の心を頑なにするから、パロ王様はあなたがたを追いかけるだろう。心配しなくても良い。わたしがパロ王様とすべての軍隊を破って栄誉を受けるためである。エジプト人にわたしが全能の主なる神であることを知らせるであろう。」  モーセと民たちは言われたように実行に移しました。

 ところで、場面は一転、エジプトの王宮です。全イスラエルの国民が逃げ去ったことと紅海の傍らで宿営していることがエジプトの王様に伝えられました。喉元過ぎれば暑さを忘れる、とはこのことでしょう。パロ王様と家来たちは十の災害があったことをすっかり忘れてしまいました。60万の奴隷労働者を失ったことの方が悔やまれてならなかったのです。「我々はなぜイスラエルの民族を去らせてしまったのだ。我々の奴隷にして仕えさせなかったのか。」 そこでパロ王様は戦車に乗り、自らエジプト全軍を率いて先頭に立ったのです。そしてイスラエルの人々の後を追いかけました。イスラエルの人々が自分たちの悲劇の時に、意気ようようと出て行ったのも気に食ぬことでした。怒りと憤りが込み上げてきたのです。そしてとうとう紅海の傍らで宿営するイスラエルの人々に追いつきました。

 さて、主なる神様のことばに従ってイスラエルの人々が紅海のそばに宿営したこと、そのことを知ったパロ王様が心を再び頑なにしてイスラエルの人を追いかけてきたこと、実はすべてが神様の素晴らしさを表すことであり、イスラエルの人々の益のためだったと信じることが私たちはできるでしょうか。

 (PBA制作「世の光」2015.9.9放送でのお話より )

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として 
http://yonohikari.biblica.info 

が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


 





 (PBA制作「世の光」2015.9.16放送でのお話より )

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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