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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■子どもたちに対する教え / 山中直義

2013年03月12日 | Weblog
2013/3/12放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか? 山中直義です。

 聖書には、人に喜びと平安をもたらす様々な人間関係の秘訣が教えられています。その中から幸いな親子関係の秘訣について二週に渡ってバイブル・メッセージをお届けいたします。

 一週目の今日は、子どもたちに対する教えです。新約聖書コロサイ人への手紙3章20節にこうあります。「子どもたちよ。すべてのことについて両親に従いなさい。それは主に喜ばれることだからです。」

 「子どもたちよ。両親に従いなさい。」 聖書はそう言います。ここで「従いなさい」と訳されていることばは「下」ということばと「聞く」ということばの合成語です。すなわち親に対して高ぶることなく心を込めてそのことばにようく耳を傾ける、それこそが子どもたちにとって本当に喜ばしいことだ、聖書はそう教えるのです。

 確かに心から子どもを愛し、子どものことを深く心にかけ、様々なことを先に経験した上で貴重なアドバイスをしてくれる親のことばに耳を傾けるということはこの上なく喜ばしいこと、その人を幸せにすることだと言えます。その意味では子どもたちにことばを聞かせる親にも子どもを心から愛し思いやり子どもを本当に幸せにすることばを知恵をもって語り続ける努めがあると言えるでしょう。

 親子の関係というものは決して一筋縄でいくものではありません。ですが、高ぶる心を捨て、心を込めて親のことばにようく耳を傾けることで子どもたちは喜びをもって生きることができる、聖書はそう教えています。

 さて、この幸いな親子関係に関する教えはそのまま神様と私たちとの関係にも当てはめることができます。私たちを造り私たちを心から愛し、深く心に留め、本当の意味ですべてを知った上で語りかけていてくださる神様のことば、聖書のことばにようく耳を傾けることこそが私たちにとってこの上なく喜ばしく幸せな生き方だと聖書は言います。親に対しても神様に対しても高ぶることなく心を込めてそのことばに耳を傾ける。その生き方があなたに喜びと平安をもたらしてくれるのです。

(PBA制作「世の光」2013.3.12放送でのお話しより )

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。


****** このサイトは URL名として  http://yonohikari.biblica.info  が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。



 

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