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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■イエスを埋葬した人々 / 羽鳥頼和

2013年03月30日 | Weblog
2013/3/30放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 羽鳥頼和です。今週はイースター・スペシャルをお届けしています。今日は十字架に架かられて死なれたイエス・キリストを埋葬した人々のことをお話しします。

 まず最初の人はヨセフです。彼はユダヤ人議会の議員でした。この議会はイエスを死刑にすることを決定した所です。議員の殆どがイエスを殺そうと考えていたのです。その議会の議員であるヨセフは他の議員たちの考えに同意していませんでした。その上そのイエスの埋葬を申し出るということは非常に勇気が必要だったでしょう。聖書で彼のことを議員の一人で立派な正しい人であったと語っています。そして聖書は彼が神の国を待ち望んでいたとも語っています。イエス様は人々に「神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい。」(マルコ 1章15節参照)と語っていました。きっとヨセフはこのイエス様のことばを聞き、このイエスの教えに興味関心を強く持っていたのでしょう。他の議員の反発を顧みずにイエス様の埋葬を決断した彼の心は興味関心以上にイエス・キリストへの大きな期待があったのかもしれません。

 イエスの埋葬に関わったもうひと組の人々がいました。それは過越しの祭りのためにガリラヤ地方からイエス様と一緒にエルサレムにやってきた女の人たちでした。彼女達はヨセフについて行って、墓とイエスの身体の収められる様子を見届けると遺体に塗る香料と香油を用意しました。

 三日後にイエス様はよみがえられました。イエス様のよみがえりは今日登場した人々が持っていたであろう大きな悲しみそして失望に対して大きな驚きと大きな喜びを与えます。そして神様の約束してくださった救いが本当に与えられるという確信を与えるものでした。

 イエス様は言われていました。「わたしは、よみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は、死んでも生きるのです。」 (ヨハネ 11章25節)

 イエス様がよみがえられたことを知った人はこのイエスのことばを信じることができました。そしてイエス様を信じるなら自分にまことのいのちが与えられることを確信することができたのです。

 あなたも十字架に死んでしかし三日後によみがえられたイエス・キリストのことを心に留めてください。

 明日はおよそ二千年前にイエス・キリストがよみがえられた日です。教会ではイエス・キリストのよみがえりを覚えて礼拝が行われます。ぜひお近くのキリスト教会にいらしてください。

(PBA制作「世の光」2013.3.30放送でのお話より )

 
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