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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■大切な関わり  / 関根弘興

2011年10月10日 | Weblog
2011/10/10放送

 世の光の時間です。元気でお過ごしでしょうか、関根弘興です。

 私たちはそうですねえ生活の中で三つの関わりの中で生きています。
 第一は人との関わり。まあ人間関係ですね。
 第二はいろいろな沢山の物に囲まれていますから物との関わりです。沢山の物を持ってる事が自分の価値を決めると考えてる人も居ますけども、物との関わり大切ですよねえ。
 そして三番目は天地を創造された神様との関わりなんです。
 人と物とそして神様との関わり、この三つの関わりをどのようにしていくか、これによって人生は変わります。

 聖書を読みますと、人は本来神様を心から礼拝し、人をお互いに愛し、沢山の物を生活のために利用するという基本的な関わりに生きて行くことを教えています。ま、人間の姿なわけですねこれが。

 でもどうでしょうねえ、神様はいつの間にか礼拝の対象ではなくて人のためのまるで便利屋さんのように利用されてしまうことだってあります。苦しい時だけ神様に登場していただいて、あとは必要ありませんと考えたり、目に見えない神様をどうして礼拝しなければならないんですか、頑張っているのは自分自身なんですよと神様に対する感謝を持つなんて必要ないと考える、そんなこともあるかもしません。
 人との関わりはどうでしょうねえ、聖書は自分を愛するように隣り人を愛しなさいと教えています。でもいつの間にか人は高慢になって自分が賞賛されることを求め、仕えることを忘れ、まるで神様のように崇められることを求めて行こうとすることがあるんです。また自分さえよければよいという自分勝手な思いが心を覆うこともあります。でもほんとにそれでいいんでしょうか。
 私たちの周りに溢れる物はどうでしょう。物は人のために用いられるもの、利用の対象でしかありません。しかしいつの間にか利用の対象ではなく、愛する対象になり、物さえあれば万事オッケーという価値感を持つことがあります。ある人は物に囲まれていれば安心という、そんな人さえいます。本当にそれでいいでしょうか。

 聖書はあなたの生活がバランスを保たれていくために人を愛し物を利用しそして神様を心から礼拝していくというこの三つの関係に生きることを勧めているんです。聖書はこう記しています。マルコの福音書 「『心を尽くし、思いを尽くし、知性を尽くし、力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ。』・・・『あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ。』 この二つより大事な命令は、ほかにありません。」(マルコ 12章30、31節) こう記しています。聖書からこうした人生の生き方の調和を求めていきませんか?

 (PBA制作「世の光」2011.10.10放送でのお話しより)

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として 
http://yonohikari.biblica.info 

が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


 



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