2011/2/7放送
世の光の時間です。お元気でしょうか。村上宣道です。
えー、所によっては毎日雪がちらちら、またはぼさぼさっていう風な感じもして雪が降っているというふうな地域もおありかなというふうに思うんですけども。 あのー、雪は天から送られた手紙であるって言うロマンチックなそういう言い方もあるようなんですが、私は青森とそして山形というまあ雪国で小さい頃育ちましたので、雪にはこう馴染みが深いと言いましょうかね。そしてあのー、雪がですね、黒っぽい服の袖なんか留まったその雪を見ると本当に綺麗な結晶が見えるんですよねえ。もちろんこれを顕微鏡で見たりして研究している方々もいらっしゃる訳ですけども、なんかあのー、聞くところによると、この雪の形や結晶というのはみんな一つ一つ違うんだそうですねえ。ま、それを分類して15種類ぐらいにこう分けたりする事ができるようなんですけども。
あのですね、聖書を読みますとね、聖書の中に見ることができる手紙というのがあるんですねえ。
一つはですねえ、キリストってのは神のことばだってことが言われていてですね、ことばを通して私たちは気持ちを相手に伝達する訳ですよね。で、神様の御意志、神様のお考えというのをことばを通して。で、キリストは神のことばとして天から送られた手紙。だから神様っていうお方は、あのー、自分で見ることができない、でもキリストというお方を通して、ああ神様はこういう考えを持ってらっしゃるんだということが分るっていうことですねえ。
それから聖書。これは人を通してもちろん書かれたものではあるんですけども、神様が人間に伝えたいと思うものを人を通して私たちに書き送った手紙というふうに言う事ができるんですね。よく聖書は神様からのラブレターだというふうなことが言われます。神様が私たちを愛していらっしゃるっていう事を、いろんな人たちを通して、このことばを通してですね、聖書という形を通して私達にそのメッセージを送ってくれた。まさに聖書は天からの、神からの手紙。
もう一つはですね、神様ってお方は、キリストって方はこう目には見えないわけで、ですから、あなたがたはキリストの手紙だっていうふうにパウロという人は言いました。 クリスチャンたちを通して、ああ神様っていらっしゃるんだなあ、キリストってそういう方か、って分かるように、あなたがたは人々から読まれる手紙なんだよ、というふうに言われました。そう思うと、なかなかクリスチャンとしては責任が重いなって気がするんですけれども。
聖書の中にそういう意味でキリストが手紙、聖書が手紙、そして私たちも手紙として人々に読まれる存在だということ、覚えたいと思いますねえ。
( PBA制作「世の光」2011.2.7放送でのお話しより)
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