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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■目をさましていなさい /山中直義

2011年02月05日 | Weblog
2011/2/5放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか。山中直義です。

 私たちの人生には、やがて終わりが訪れます。あなたはいつ終わりが来てもよい、という生き方をしておられるでしょうか。新約聖書マルコの福音書13章の後半には、確かで喜びに満ちた終わりを迎えるための秘訣が教えられています。イエス・キリストのことばを33節からお読みいたします。

 「気をつけなさい。目をさまし、注意していなさい。その定めの時がいつだか、あなたがたは知らないからです。それはちょうど、旅に立つ人が、出がけに、しもべたちにはそれぞれ仕事を割り当てて責任を持たせ、門番には目をさましているように言いつけるようなものです。だから、目をさましていなさい。家の主人がいつ帰って来るか、夕方か、夜中か、鶏の鳴くころか、明け方か、わからないからです。主人が不意に帰って来たとき眠っているのを見られないようにしなさい。」(マルコの福音書13章33-36節)

 旅に出ていつ帰ってくるのか分からない主人の帰りのように、終わりの時がいつ訪れるのか誰にもわかりません。だからこそ大切なのは今目の前にある1日を目を覚まして誠実に生きることだ、と聖書は教えています。今日という一日を与えられた使命に誠実に過ごす。それこそが本当に確かで喜びに満ちた終わりを迎える生き方だ、とイエス・キリストは教えています。

 では、私たちは一体何について目を覚ましているべきでしょうか。この喩えの中の主人の言いつけに相当するもの、それは聖書のことばであるとイエス様は教えておられます。聖書のことばによく耳を傾け、それに聞き従って生きるとき、私たちは日々深い喜びと平安を体験します。そしてその延長に幸いな終わりを迎えることができるのです。人生にはやがて終わりが訪れます。確かで喜びに満ちた終わりを迎えるために、どうか神様のことば・聖書のことばに耳を傾け、目を覚ましてお過ごしください。

聖書のことば

 「だから、目をさましていなさい。家の主人がいつ帰って来るか、夕方か、夜中か、鶏の鳴くころか、明け方か、わからないからです。
        新約聖書マルコの福音書13章35節
     (PBA制作「世の光」2010.11.13放送でのお話しより )

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として 
http://yonohikari.biblica.info 

が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


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  郵便振替 00890-3-111071 東海福音放送協力会   まで

  お問い合わせは、
  電話 052-762-2196 東海福音放送協力会へ
            (自由ケ丘キリスト教会内)

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