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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■祝福を与える神 /羽鳥頼和

2011年02月23日 | Weblog
2011/2/23放送

 いかがお過ごしですか。羽鳥頼和です。

 人から悪口を言われて嫌な思いをしたことは誰にでもあると思います。その時の何とも言えない不安や怒りは自分で簡単に解決することはできません。しばらく暗い気持ちになってしまいます。

 旧約聖書の民数記22章から24章にこんなことが記されています。荒野を旅していたイスラエルの民がモアブという所の草原に宿営していた時のことです。そのことを知ったモアブの王はイスラエルを恐れました。そして彼は有名な占い師であるバラムを遥か遠くから呼び寄せました。たくさんの褒美をやってイスラエルを呪わせようとしたのです。バラムはロバに乗ってモアブの王に会いにいきました。その途中、バラムは神の使いに会います。そして神様によってロバが人のことばを話し出します。驚き恐れたバラムは、神の使いの言うことを受け入れ、モアブの王のところに行きます。そしてバラムはイスラエルを呪うどころか、三度に渡ってイスラエルを祝福してしまいます。モアブの王は非常に怒りました。それでバラムは何も受け取らずに自分の天幕に帰ります。そして彼はそこで殺されてしまいます。イスラエルの人々のまったく知らないところで神様がイスラエルのために働いてくださったのです。神様は呪いのことばを祝福に変えてくださったのです。

 この出来事は神様の守りがあるならば呪いのことばや悪口もそして魔術も恐れる必要はないということを教えてくれます。

 詩篇109篇28節には、このようにあります。
彼らはのろいましょう。しかし、あなたは祝福してくださいます。

 神様は神様に信頼する者に祝福を与えてくださるのです。ぜひキリスト教会にいらしてください。そして神様の祝福を受けてください。

 最後に、民数記6章24節から27節をお読みします。
 「主があなたを祝福し、あなたを守られますように。
  主が御顔をあなたに照らし、あなたを恵まれますように。
  主が御顔をあなたに向け、あなたに平安を与えられますように。



  ( PBA制作「世の光」2011.2.23放送でのお話より )

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東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

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