世の光の時間です。 お元気でしょうか? 村上宣道です。
今日から二週間に渡って世の光はですね、クリスマスの特別番組をお届けします。
最初の今日は、<アダムとエバ> とクリスマスについてお話しをしたいと思いますねえ。
えー、アダムとエバとクリスマスっておかしいなあと思われるかもしれませんが、ご承知のようにアダムは神様によって造られました。 そしてアダムの骨をもってエバが造られたというふうに聖書が書いてある訳ですね。 で、アダムは「ああこのエバは私の骨の骨、私の肉の肉だ。もう一体なんだ。」というように喜んで仲むつまじく生活をしていたということが言える訳なんですね。
で、エデンの園という所で生活をしていた訳ですが、何でも彼らは自由に食べたいものを食べることができていた訳なんですけれども、ただ一本の木に、「この木からなる実だけは食べてはいけないよ」というふうに神様がおっしゃっておられたんですね。 それはすべては自由にできるんだけれども、しかしながらやっぱり主権は神様なんだということを自覚させる、認識させる意味で、神様はこの木だけはというふうにおっしゃった。
でもそこにサタンがですね、悪魔がやってきて「そんなことないよ、これを食べたらもっと賢くなるんだ」というようなことを言ってですね、誘惑をした訳です。 で、まんまとそれに引っ掛かってしまってまずエバがそれを食べて、で、それをアダムに与えたという、そこから神に対して背くというその罪が始まっていったということが言える訳なんですね。
で、これがある意味では人類の不幸の始まりなんですけれども、その最初の時にですね、しかし神様は、確かにサタンがこの女性をエバを誘惑して罪に陥れた。でも、お前が陥れたその女性の子孫からやがてはお前の頭(こうべ)を打ち砕く者が起きるぞ、ということを言われたんですね。 それが創世記の3章の15節にありますことばで、「彼は、おまえの頭を踏み砕き、おまえは、彼のかかとにかみつく。」
かかとにかみつく、つまり、やがて生れる救い主は十字架につけられる。 それはかかとにかみついたようなもので、究極的には罪が十字架において解決され、復活によって死が滅ぼされることによってお前の頭を打ち砕くということの結果が起こるのだ、ということを約束された。
人間の失敗も最初の時から神様は救いの用意を、救い主の用意をしておられたんだということなんですね。
(PBA制作「世の光」2009.12.14放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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