世の光の時間です。お元気でしょうか。村上宣道(のぶみち)です。今週もイースター特集の番組です。
昨日はイースターだったんですね。キリストの復活を記念する日でした。教会では特別なプログラムをもってこの日を記念しお祝いをしたと思うんですけれども、あなたはどのようにお過ごしになったでしょうか。
えー、私はですね、いつか何年か前になりますけれども、キリストが葬られた場所はここだろうと言われるその所に行ったことがあるんですね。で、その中に入っていきますと、そうですねえ、4畳半か6畳くらいの広さがあったでしょうか。中はもちろん空っぽですね。そこへ何人か外国からみえた、自分も外国から行った訳ですけども、(人たちが)おられてですね、私はその方に「イエス様はここにはいませんね」ってこう言ったんです。そしたら「もちろんですよ、イエス様はよみがえられたんですから、ここにはいらっしゃるはずがありませんよ」っていうことを言われてですね、「そうですよねえ」って言いながら二人で「主の御名を讃美いたします」って言ってですねえ手をパチンと合わせたその時のことを忘れることができないんですけれどもね。
ヨハネの福音書の20章の所を(見ますと)、マグダラのマリヤという人が、葬られたイエス様はどうなっているかなあという事が気になって、そして墓に、復活の日の朝つまりイースターの朝になる訳ですけれども、やって来たんですね。そうしたら(入口を塞ぐ)石が取りのけられていて、覗いてみると中は空っぽになっていて、そしてその頭に巻かれていた布切れ、それからちょっと離れた所に身体を巻いていたその布切れがそっくりそのまま残っているという様子を見た訳ですね。で、弟子たちにそのことを知らせたりしたんですけれども、そのマグダラのマリヤにイエス様が現れて「マリヤよ」って声をかけてくださったという、よみがえりの主にお会いしたというその素晴らしい出来事の記事が書かれている訳なんですね。
先ほど申し上げたように、イエス様のお墓、そこは空っぽです。イエス様はよみがえられたのですからね。そしてイエス・キリストは今も生きて信ずる者の心の中に住んでくださり、そして目には見えませんけど共にいて私たちを励まし助けてくださる。私たちは、イエス・キリストが私たちの罪のために十字架にかかって死んでくださった、それだけではない、よみがえってくださった、このことは何と素晴らしいことか、っていうことを覚えたいと思いますねえ。
( PBA制作「世の光」2007.04.09放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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