世の光の時間です。お元気でしょうか。村上宣道です。
ご存知のように聖書っいうのは、旧約聖書と新約聖書と合わせて66巻ある訳ですけれども、この中でですね、一般に一番多く読まれているっていうのは、ある方にとっては意外かも分りませんが、ヨブ記という書なんですね。
でヨブ記っていうのはヨブという人が非常な苦しみに遭ったことが取り扱われているんですけれども、つまり人間はどうして苦しまなければならないんだろうか、どうして私だけがこんな苦しい目に遭わなきゃならないんだろうかというような、苦難というその問題は人間にとって普遍的な共通の一つの問題そして問いなんだということ。それをこうその中から答えを見い出そうとしてヨブ記を読む人が多いのではないかなあというふうに言われたりするんですね。
ヨブという人は大富豪であったんですけども、ある時に、持っている家畜やら、使っている人々や、そして家族までも、もうみな失ってしまうというような大変な目に遭ったんですね。で、その時にも彼は不平を言わずに「与えられたものがなくなっただけのことじゃないか」というふうにまあ言ってたんですけれども、今度はその後は体が全部傷めつけられて、もう体中耐えられないような痛みに襲われて腫れ物でですね全身が覆われてしまうというようなことになった訳ですね。その時に奥さんが、「もうそんなことだったら神様呪って死んじゃえばいい」っていうふうに言った訳です。その時にこのヨブという人は「いや、私たちは幸いを受けるのだから、災いをも受けなきゃならない」というふうに言った訳ですねえ。これは素晴らしい、ちょっと言えることではない。幸いを受けるのは当たり前でそして災いを受けたからと言って文句を言う訳にはいかないのだというふうに言って耐えた訳なんですね。けども結果的にはヨブは祝福が倍にされてですね、報いがやがてやってくるというような経験をする訳なんですね。で、確かに初めは災いのように見えたんですけども、この苦しみを通してヨブは得難い多くの教訓を得ることができて、結局は幸いであったのだということを彼は経験する訳なんですね。
聖書の中に、「神の計画というのは災いを与えることではなくって平安と希望と将来だ」というふうにエレミヤ書という所に書いてあるんですけれども、ですから確かに災いのように一見見える、一時的に見えることがあっても、結果的には神様はやっぱり幸いを与える方なんだということを本当に経験することができたら人生は素晴らしいなと、そう思うんですねえ。
( PBA制作「世の光」2005.11.28放送でのお話しより )
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