世の光の時間です。お元気ですか? 安海靖郎(あつみ・やすお)です。
ヨン様ブームとか韓流ブーム、随分続いていますね。私も冬のソナタのドラマ以来、時々韓国ドラマを見るようになりました。ま、日韓関係のためにもいいのではないかななんても思います。私の上の姉も70歳を過ぎてはまってます。もう部屋中、ヨン様や韓国俳優の写真だらけなんですねえ。
ま、良い影響もいろいろあるようです。こんな興味深い週間誌のアンケート結果もあります。何と860名の、妻がヨン様ファンという御主人がたにインターネットアンケートしたそうです。何と7割の御主人が妻がペ・ヨンジュンのファンであることに好意的、あるいは、どちらかと言えば好意的という答えだったというんですねえ。ま、なぜそうなのか、その多くは妻たちが変わったって言うんですね。ま、例えば明るくなった。文句を言わなくなった。優しくなった。きれいになったって言うんです。ま、奥さんが変わって夫婦関係が良くなったって言う訳です。ま、女性は誰も純粋な愛を求めるっていうことでしょう。でも夫たち、私も含めた男性(が)、それに応えることができない。ま、その欲求を虚像の俳優やドラマに求めているというような分析も可能でしょう。
旧約聖書の雅歌という書簡は神に造られた男と女の麗しい愛を描いています。ま、そこに女性の男性への愛としてこんなふうに記されています。「私の愛する方。あなたはなんと美しく、慕わしい方でしょう。・・・私の愛する方は私のもの。私はあの方のもの。・・・私の愛する方よ、夕暮れと共に帰ってきて、かもしかのように、若い鹿のようになってください。」(雅歌 1章16節、2章16節、17節)っていうんですねえ。わかるような気がします。でもこんな純粋な愛に応える愛、それは自己中心になってしまった人間の中からは出てこないという現実があります。ここで描かれた素晴らしいこの男女の愛、それは神様の愛、イエス・キリストによって与えられる神の愛によって愛しあう姿が描かれているのです。一時的なヨン様ブームで少し夫婦関係が良くなったっていうだけではなく、こんな神の愛に心触れられて、また満たされて本当に良い関係が生まれていったらいいですね。
(PBA制作「世の光」2005.11.25放送でのお話しより )
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