

8日(日)、朝から気温がぐんぐん上がり、日中は35度にもなっていた。東西2つの台風の間に太平洋の熱風が流れ込んだという。
9時30分過ぎ、加東市河高の滝野総合運動公園体育館スカイピアへ。すでに駐車場は満杯になっていた。今日は第16回全日本空手道ジュニア新人育成選手権大会が開催され、地元加東市の拳武館をはじめ、西は北九州から東は京都府などから400名の選手が出場した。付き添い、応援の家族などを含めると約1000名になるのではとのスタッフの話だった。開会式では、来賓を代表して挨拶を申し上げた。
10時40分頃、加東市上三草にやしろ国際学習塾へ。三草ふれあい広場主催の「上福田地区ふれあい敬老会」が開催された。途中からではあったが出席し、お祝いを申し上げた。会には75歳以上の高齢者約100名が出席され、加東混声合唱団の懐かしの歌、昼食会などを楽しまれた。青い山脈やリンゴの歌など10曲近くを一緒に歌った。
午後1時30分から、加東市下滝野の滝野公民館で行われた加東歴史の会の例会に出席した。今日は、加古川と由良川を結ぶ舟運の計画がテーマで、学術論文をもとに江戸時代の壮大な計画と働きかけについての紹介があり、興味深く学ぶことができた。
例会後、滝野図書館で開催されている加東市の文化財展に。藤田地区の小山寺の調査等で明らかになった学僧-智暉(ちき)の足跡を辿る展示が行われていた。智暉は三草生まれで、江戸時代中期の真言宗の学僧。昨年、東京で開催された加東市の文化財展の一部も展示されていた。
図書館を出ると、西日がきびしい。今日も酷暑の一日だった。