百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

自民党議員団総会 知事選への対応 

2024年10月05日 06時25分51秒 | 日記

 4日(金)、今朝も雨が降っていた。合羽を着て登校見守りに立った。今日は12時から臨時の議員団総会開催の連絡があり、県庁に向かうまでに、9月分の政務活動費支出報告書の作成を行った。

 昨日に続いての自民党議員団総会が開かれ、午前中に東京で開かれた在京国会議員団の会議の結果が幹事長から報告された。議員団の知事選独自候補の選定を断念するという答申結果を受けて、自民党として候補者捜しを続けてほしいという意見があったことが伝えられ、今後も知事選への対応について協議していくことになった。独自候補擁立断念で、自主投票へという報道があったことについて、自主投票という言葉、結論は議員団として出しておらず、知事選挙への対応は、今後も議員団内、県連で協議を続けることで確認されている。議員団内においても、自民党として明確な対応をしていくべきとの意見が強くある。

 今回の知事選挙は、県議会が齋藤知事に対して不信任決議をつきつけたことに対して知事が失職を選択肢したことで行われるものだ。そして、議会からノーを突き付けられた齋藤知事は、選挙に再出馬し、県民に信を問い、再び知事として県政を続けたいとして活動を開始した。議会として、齋藤知事にノーを出した以上、知事の再選、県政続投は、絶対にノーである。兵庫県政の停滞、混乱を引き起こした知事を再び兵庫県知事として認めることはあり得ない。県政の正常化は、議会はもちろん、県民、県職員、県下自治体、各種団体の多くが強く望んでいることだ。今回の知事選挙は、齋藤元彦氏にノーを突き付ける選挙であるという目的のもとに、第一会派の自民党として、有権者である県民の皆さんが納得できる知事選への対応を模索して行く努力を続けなければならない。今日も新たな候補者が名乗りを挙げ、乱立の様相を示している。まだまだ、何が起こるか分からない情勢の中、県議会としての責任は、ノーを突き付けた齋藤氏の再選を許してはならないということを選挙の対応で示し、行動していくことしかない。

 加東に戻り、夕方眼科医へ。その返りに田穂の中の農道に車を停めて夕景を見た。ふと振り返ると、北東の空に彩雲が出ていた。しばらくすると、大きな虹につながっていった。


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