3日(木)、朝から雨だった。今日は、自民党議員団の知事選検討調査会、議員団総会が開かれるため、9時30分過ぎには登庁した。
10時から8回目の知事選挙検討調査会が開かれ、会長から、これまでの調査、検討を踏まえて作成された答申の発表、協議が行われ、若干の修正をして了承された。続いて、議員団総会が開かれ、会長から幹事長に答申がなされた。その後、この答申の扱い、知事選への対応等について、出席議員から、「独自候補の選定に至らず断念する」という結論に対して、最後までねばり強く候補者捜しを続けるべきだとの強い意見、選挙対応についてきびしい質問も出された。幹事長は、今日の答申結果と今後の対応については、今日の総会での意見も添えて県連に伝え、県連、党本部での協議を経て、自民党としての対応が決定されることになると答えた。知事レベルの選挙については、県連の上申を受けて、党本部が推薦、公認党を決定するしくみになっている。3年前の知事選挙では、県連での金澤氏推薦の決定が、党本部で覆り、齋藤氏に推薦が決定されるという混乱があり、分裂選挙となった。
知事選挙をめぐる情勢は、すでに齋藤元知事は街頭活動を行い、維新の会は、清水参議院議員が出馬することになったとの報道もあり、稲村元尼崎市長の出馬表明も近いとされ、政党の推薦はなくても立候補することを表明した中村氏、共産党が支援する大澤氏と5人の名があがり、日々変化している。こうした情勢の変化を踏まえながら、今日の県議会自民党議員団の答申を受けて、県連、党本部で今後の対応が決まることになる。
加東と神戸の往復路、雨に打たれて、稲の穂がさらに頭を垂れていた。所々に彼岸花が群落して赤い花を咲かせていた。明日も秋雨前線が活発となり雨になるとの予報だ。週末には秋祭りや稲刈りの予定も多いはずで、天気が気になる。