百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

東播淡路地区の調査-産業労働常任委員会

2017年08月31日 05時51分25秒 | 日記
 

 30日(水)、朝、軽く筋トレをする。だいぶ涼しくなった。田圃に水を見に行く。
 今日から31日にかけて2日間、産業労働常任委員会の東播磨・淡路地区の管内調査が行われる。最初の調査地はママスクウェア加古川店。加古川駅前のヤマトヤシキの5階のオフィスへ。このオフィスにはキッズルームが併設されており、働く母親が子供とすぐ隣で子供のようすを見ながら仕事ができる、というものだ。保育でも託児でもないオフィス隣接キッズルームという新たな業態で全国に17店舗が開設されている。藤代社長から創業から今日までの展開等を聞き質疑を行った。小さい子供を持つ働きたい女性にとってこうした形態の職場があるということはいいことで募集には多くの応募があるという。
 引き続き、東播磨県民局で事務調査を行い、午後は加古川市にあるハリマ化成を訪れた。同社は松脂製造を専門とする世界的な展開をしている優良企業で、社会貢献なども積極的に行っている。長谷川社長自ら松脂製造について説明され、工場見学も行った。工場の中には、世界の松が植えられた一角や見学者のための展示コーナーもあり、地元の小学生も見学できるようになっている。松脂からはロジン、テンペラ油などさまざまなものが抽出され、これらが印刷インキ、塗料、接着剤やゴム製品などの製造に使用されている。
 淡路県民局で事務調査。建て替えられた新庁舎は外壁の一部に淡路瓦が使われていた。人口減が続く淡路島だが、年間1300万人を超える観光客が訪れる。若者の地元定着、観光振興などについて質疑が行われた。高校3年生に「淡路学読本ダイジェスト版」が配布され、淡路島へのふるさと意識の醸成がはかられている。

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