中浦和“ふうるふうる”のたらです。
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東京新聞7月10日朝刊「7・16 10万人集会」というタイトルの鎌田慧さんの文章から抜粋します。
福島原発での大量放射能放出事件は、怖いのは運転事故だけではない、と教えてくれた。
原発は危険なばかりか、未来のない電力である。どうせやめるなら、これ以上の被害がでないうちにやめるのが賢明。もう一度事故が起きてからでは、あまりにも愚か。
最近になって、政府と電力会社は、再稼働の理屈「電力不足」をやめ、原発を運転しないと、会社がつぶれる。つぶれたら日本経済への打撃が大きい、と言い換えている。
でも存在自体が危険なのだ。他の発電施設で十分間に合う。国民のいのちより会社が大事、という政府などいらない。
「真の文明は山を荒らさず、川を荒らさず、村を破らず、人を殺さゞるべし」(『田中正造日記』1912年6月17日)
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