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ダスカロスの言葉

2007-06-06 12:01:36 | 本や言葉の紹介
「メッセンジャー 永遠の炎」(太陽出版)を読み返しました。

 キリアコがため息まじりに“自分もダスカロスのように人を治すことができるといいが”と言った時、それに対するダスカロスの答えは、


「人生で本当に重要なのは、手を広げて人びとを治すことよりも、むしろ人びとが物事に気づき、意識を高めて行けるように手伝ってあげることなんだよ。これが私たちの真の使命だからね。(中略)いずれにせよ、最終的にヒーリングを行っているのは聖霊であって。我々じゃないんだよ。」


というものでした。

 この言葉を読んだとたん、いきなり滂沱の涙。

 なんでこんなに涙が出るのか……「私、自分で気づくことができるように、たくさんの経験を積ませてもらったんだ。そして今私がやっていることはやっぱり“お手伝い”なんだ」と、認識させていただいたからだと思います。

 今までも「私は、その人が自分で自分を幸せにしていくためのお手伝いをしている」と思い、ふぅるふぅるのホームページでも

「ふぅるふぅるでは、“気持ちよく生きる”ためのお手伝いをします。
 アロマセラピー(アロマテラピー)、 オーラ・ソーマ、クリスタルボウル、タロットを中心に、筋反射、レイキ、エンジェリックバイブレーション、石、言霊、エンジェルカード、フラワーエッセンスなどの力を借りて“揺り動かし”のセッションをおこないますので、あなたの本来のエネルギーを取り戻し、それを最高に輝かせるために、ご自分を幸せにしていくために、ご利用ください。」

と書いています。

 それに、「私は“光を通すパイプ役”で、ヒーリングを行うのはそれを通してくれるかた」といつも言っているのですが、それが間違っていないことがこのダスカロスの言葉で再確認できて涙が出たのだと思います。


 「メッセンジャー ストロヴォロスの賢者への道」(太陽出版)でも、次の言葉が深く心に入りました。


 ダスカロスは、拡大を通してヒーリングを行う場合の前提条件は他人を心から愛する能力だ、と言っている。
「<自分と同じぐらい隣人を愛す>意識の状態まで達成しなくてはならない。その段階まで行けば、ヒーリングは簡単だ。本当の愛がなければ、ヒーリングはできないし、普通、人が超常的と呼んでいる領域でもあまり大したことはできない」
「それがどのくらいの悪行を黒魔術師がやれるのかの安全弁になっているのでしょうね」と私は言った。
「黒魔術師とは、自然にある特定の力を会得して、それを誤って利用しているだけの人間だ。邪悪と考えられているものも、実際には神聖な力を間違って使っているだけのことだ。だから邪悪という言葉自体が不適切だと思う。邪悪について語るとき、それは自己を無知なやり方を通して表現しているという意味で使いたいと思う。時間がたてば、人間はカルマの法則を通して学んでいく」
「邪悪だと分かってやる人間はいないとソクラテスが言ってましたが、そういうことを指していたのでしょうか」
「その通り。邪悪は無知が原因なのだ」



 うーん……。
 このところ、ある人のおかげでいろいろと心が揺さぶられ、自分のありかた、やっていることなどをもう一度感じ直し、見直していました。本なども読み返していました。これらの言葉に再会できたのもそのおかげです。ありがとう。

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