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安全問題研究会(旧・人生チャレンジ20000km)~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

公共交通と原発を中心に社会を幅広く考える。連帯を求めて孤立を恐れず、理想に近づくため毎日をより良く生きる。

名古屋市営地下鉄延長開業区間に乗る/2011年完乗まとめ

2011-12-24 23:05:04 | 鉄道・公共交通/趣味の話題
所用で大阪に行く道すがら、かねてから念願だった名古屋市営地下鉄桜通線延長区間に乗りに行った。

新白河駅を7:19発の「やまびこ204号」で出発。新大阪には14時までに着けばよいので、桜通線延長区間に乗るだけであればこんなに早い時間帯の新幹線で出る必要はないが、やまびこ204号は下り「やまびこ223号」とともに、新白河に停車する1往復だけのE5系なので、乗ってみたかったのである。

正午前、新幹線を名古屋で降りる。名古屋勤務時代以来、久しぶりに降り立つ名古屋駅はなんだかとても懐かしかった。もう名古屋を離れて5年以上経つのに、いまだに桜通線まで迷わず行ける。

今年3月に延長開業となったのは、桜通線野並~徳重間、4.2kmである。1992年の運輸政策審議会答申第12号「名古屋圏における高速鉄道を中心とする交通網の整備に関する基本計画について」によって、2008年度までに整備すべき区間として地下鉄6号線(桜通線)野並~徳重間が挙げられていたことに伴うものである。ただし、2008年度までに整備すべき区間と謳われながら、建設工事は2003年度にようやく着工している。

名古屋から今池、御器所など、かつて慣れ親しんだ駅名を聞きながら進む。野並からはいよいよ延長開業区間だ。名古屋から約35分間で終点、徳重(サムネイル写真)に到着した。

徳重駅にはバスターミナルも整備されており、徳重から名鉄有松駅を経由して鳴海団地に抜ける路線が1時間に1本運転されていることがわかった。もう少し時間があれば、これで有松に出て、名鉄急行で名古屋に戻るなどもおもしろいと思ったが、時間の関係で断念し、再び桜通線で折り返す。有松は名古屋時代に住んでいた場所だけに惜しいと思う。

<完乗達成>名古屋市営地下鉄桜通線(奪還)
奪還とは、一度全線完乗を達成した路線で延長開業等があり、全線完乗の記録を失った後、再び延長区間の全線に乗車して記録を奪還することをいう。桜通線は一度完乗を達成しているので、奪還である。また、名古屋市営地下鉄全体で見ても一度完乗を達成しているので、奪還となった。

さて、2011年中の新規完乗はこれで最後なので、ここで2011年の完乗達成状況をまとめる。

【7月】上毛電鉄
【12月】名古屋市営地下鉄桜通線(奪還)

これだけ。たったこれだけである。しかも桜通線は奪還なので、純増は上毛電鉄だけ。目標の5線にも遠く及ばなかった。だが、今年は異常事態だったので、やむを得ないと思っている。

内訳は、
【公営】名古屋市営地下鉄桜通線
【中小私鉄】上毛電鉄

現・廃・新の別は、新規開業線1、その他1である。

来年の目標をどこに置くかは、改めて新年に発表したい。
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