なぜ「かみつく」を出版するか2




「かみつく」「沖縄に内なる民主主義はあるか」を
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「かみつく」20日より販売
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11月15日の「沖縄の真実」です。
米兵の婦女暴行、中学生殴打事件について話しました。
終了前の尺八演奏はオリジナルです。
題名は「闇の中の叫び」。
尺八によるフリージャズ演奏です。

なぜ「かみつく」を出版するか2





予想外の人から電話があった。
映像に出ている初代沖縄防衛協会婦人部長・中村俊子さんである。
俊子さんは驚くなかれ今年90歳である。
彼女はFM21の「沖縄の真実」の
企画・運営している中村雅巳氏のお母さんである。
「沖縄には内なる民主主義はあるか」を出版する前は
中村雅巳氏とは面識はなかった。
狼魔人日記の江崎さんを通じて、
FM21の「沖縄の真実」への出演を依頼してきたのが中村雅巳氏と
知り合うきっかけであった。
その時に、江崎さんから中村氏の母親は90歳であるとは聞いた。

仲村俊子さんの電話に私は驚き、恐縮したが、
俊子さんは私に、
「ありがとうございます」と礼を言った。
私の本を読んで、
今まで鬱屈していた気持ちがはればれとしたというのだ。
「琉球処分はなにを処分したか」で、
琉球処分は廃藩置県のことであり、
廃藩置県は琉球王府を処分したのであり
沖縄の民を処分したのではない。
廃藩置県は沖縄を四民平等にし、
沖縄の近代化の始まりであった。
民主主義の側からみれば琉球処分は
素晴らしいものであると書いた。
俊子さんはその通りであると言い、
廃藩置県を琉球処分であると悪くいう沖教祖・学者たちに反発し、
イライラしていたが反論することができなくてくやしい思いをしていたというのだ。

沖縄に小学校を開校したのは明治政府であって
沖縄の人たちではないと私が言うと、
俊子さんは「そうですそうです」と言い、
政府は貧しい家の子供を学校に行かすためにお金もあげたといって、
とてもありがたいことであったと言った。
私が戦前は貧しくてソテツ地獄というのもあったと言うと、
方言に「ガシ」という言葉があり、
日照りが続いたり、暴風など自然災害が起こることを
「ガシ」と呼んでいたと話した。
「ガシ」は日本語では「餓死」である。
それほどに戦前の沖縄は死と隣り合わせの生活をしていたのである。

私とは初対面であるので俊子さんは挨拶程度の話をするつもりであった。
私もそのつもりであったが、私たちは30分も話した。
私は中村俊子さんがどういう人であるかは知らなかった。
数日前にユーチューブのビデオを見て、
俊子さんのことを知った。
俊子さんは沖教祖が左傾化したのに反発して
わずかの人たちで沖教祖を脱退したと講演で述べている。私は本で、

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

沖縄の大衆運動は土地闘争に始まり、
途中から祖国復帰運動に転換した。
異民族に支配されるのを嫌った祖国復帰運動は1960年に始まるが、
復帰協が軍事基地反対を掲げたのは
1967年の復帰協第12回定期総会においてである。
しかし、その時は軍事基地反対であり、
軍事基地撤去を主張したわけではなかった。
復帰協が軍事基地撤去の運動方針を掲げるのは、
1969年の第14回定期総会においてである。
復帰協が軍事基地撤去の方針を掲げたのに反対した同盟系組織は復帰協から脱退した。
同盟系組織が抜けることによって、
人民党や社会党などの革新政党の影響が強くなり
復帰運動は急進的になっていった。
復帰協は「基地撤去」を強く主張するようになった。
祖国復帰をすれば
「核も基地もない平和で豊かな沖縄になる」というのが
祖国復帰運動のうたい文句だった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

と書いた。
1969年以前までは祖国復帰運動は異民族の支配から脱して
祖国日本に復帰したいと言う素朴なものであった。
しかし、1969年に左傾化し、
同盟系が抜けて、
共産党、旧社会党の支配下に組み込まれるのである。
純朴な祖国復帰運動を主導していた沖教祖が
共産党、社会党の支配下に組み込まれて
政治組織になったのが1969年頃である。
俊子さんは沖教祖が左傾化したことに反発し、
沖教祖を脱退した。
1969年と言えば私が国文科委員長をやっていた頃である。
沖教祖が左系組織に転換したのは1969年頃であり、
それがどんどん強化されていって今日まで続いている。

1969年の頃、仲村俊子さんは沖教祖の左傾化と闘い、
私は革マル派の国文学科の委員長として学生運動をやり、
1971年には親友の町田が男子寮で殺された。
40年以上が過ぎて、
私が「かみつく」で町田の死を小説にして発表した年に
中村俊子さんに出会った。
不思議な縁である。

私は「沖縄に内なる民主主義はあるか」を書いたことで、
90歳になる中村俊子さんに感謝されたが、
感謝されたことが逆に私をとても感動させた。
純朴な性格であり、
沖縄の民を愛していたがゆえに沖教祖の左傾化に抵抗して闘った中村俊子さん。
最近亡くなった金城テルさん。
しかし、彼女たちの活動はマスコミに封殺されてきた。
これからもそうであろう。

マスコミが封殺している闇に
少しでも光を当てて
世間に見てもらわなければならない。
それが「かみつき」である。

1969年頃から急速に左傾化していった
沖教祖と持ちつ持たれつの関係がある革新三党は、
泥酔した米兵による事件に対して
次のように述べている。

共産党


日米政府に強く抗議するとともに、
県内のすべての米軍基地の撤去を求める。

社民党


全米兵を基地外に出さない措置や、
日米地位協定の全面改正などを求めた。
新里委員長は、
「相つぐ米兵の犯罪に県民の我慢は限界を超えて爆発寸前だ。
すべての米兵は一歩たりとも基地外に出すべきではない」と述べている。

社大党


米軍の綱紀粛正がなんの役にも立っていないことを再び証明した。
などと抗議し、
基地の撤去などを求めた。

革新三党の思想が混合しているのが沖教祖であり、反戦・反基地運動である。
三党の本音は米軍基地撤去である。
読谷村の事件も那覇市の事件も米兵の泥酔が原因である。読谷の中学生は軽傷で、
那覇市の事件は家の中で寝ただけである。
米兵の軽犯罪をまるで凶悪犯罪のように妄想し、
妄想を根拠に米軍基地撤去を主張する。
革新三党が反米主義・反資本主義であり
親社会主義だからである。
普天間飛行場の辺野古移設反対プラス米軍基地撤去は
革新政党の本音である。
しかし、革新政党の主張を貫くと、
米軍基地が沖縄に必要がなくなるまで
普天間飛行場はずっと固定することになる。

沖縄の米軍基地が必要なくなる日というのは、
中国が民主主義国家になった時である。
共産党一党独裁国家中国がアジアに君臨しているから
沖縄に米軍基地があるのだ。
中国が共産党一党独裁支配を続ける限り、
沖縄の米軍基地は必要であり、
米兵が事件を起こしたくらいで米軍基地の撤去はありえない。
ましてや、泥酔した米兵が軽犯罪を犯したから
米軍基地を撤去するなんて
大笑いのジョークにしかならない。

普天間飛行場の移設については、
革新三党・・・撤去・閉鎖、
自民・民主党・・・県外移設
と解決する方法が違っている。
しかし、革新三党もマスコミも違うことを言わない。
もし、県外移設が決まったら、
革新三党は猛反対するはずである。
特に本土にも党員がいる共産党と社民党は
「県外移設」反対しないわけにはいかない。
自民・民主と革新三党には主張のずれがあるが、
自民・民主と革新三党の
沖縄の政治家全員に共通していることがある。

市民の安全を米兵から守る思想がないことである。
夜間外出禁止令を出し、
MPなどが夜回りをしたとしても、
禁止令を破り深夜まで酒を飲み泥酔する米兵は必ずいる。
それが人間だ。
自衛隊でも警官でも公務員でも規則を破る者は必ずいる。それと同じだ。
教員でありながら
中学生の教え子にわいせつ行為する事件は後を絶たないのだ。
夜間外出禁止令破る米兵が居ても不思議ではない。
だから、
沖縄県民の安全を守るために、
沖縄の政治家も知恵を絞らなければならない。
読谷の事件が起こった時、
仲井間県知事・翁長市長は
那覇市民の安全を守るために警察の夜回りを強化したりして手を打つべきであった。
ところが翁長那覇市長は
「いつかはこんなことが起こるとおもっていた」
などと自分の予想があたったと自慢さえした。
米兵二人による婦女暴行事件は県側が防ぎようがなかったが、
読谷村と那覇市の事件は
仲井間県知事や石嶺村長、翁長市長が
市民の安全のための対処をしていれば防ぐことができた。
事件を米軍だけの性にするのは
政治家として無責任である。

沖縄の政治家は自分はなんにもしないで、
日米政府や米軍を責める。
まるでどれだけ厳しく非難するかに
政治生命をかけているようである。
沖縄の政治家たちはどうしようもない
他力本願精神なのだ。

沖縄の政治家を批判するためにも
「かみつく」は出版しなければならないのである。
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なぜ「かみつく」を出版したか


「沖縄に内なる民主主義はあるか」は現在も沖縄教販の売り上げトップである。
ありがたいことである。
私が「かみつく」を出版する決心をしたのは、
「沖縄に内なる民主主義はあるか」の売り上げがいいので
出版費用が取り戻せることと、
出版社に自費出版を断られたことが原因である。

私は小説家志望の少年であったが、
高校生の時、
プロレタリア作家である小林多喜二が警察の拷問で惨殺された多喜二の死体と
作家仲間の写真が教科書に掲載されていたが、
私は写真を見て大きなショックを受けた。
小説を書いたくらいで警察に殺されるなんて
私には理解できなかった。
大学ではプロレタリア文学について調べ、
警察のひどい弾圧に憤りを感じた。
東京電力が黒塗りの文章を発表したが、
戦前は政府の方針に反する内容の文章はすべて黒塗りにされた。
共産主義や自由主義者は徹底して弾圧されていたのが
戦前の社会であった。
表現の自由への無慈悲な弾圧に私は敏感である。
自費出版を断るということは表現の自由への弾圧である。
自費出版を断られた時、私は激しい怒りが込み上げてきた。
もし、私が若ければ出版社に殴りこんでいたと思う。
しかし、感情に走るほど私は若くはないし、
本当の闘いは暴力を使うことではないと知っているから
出版社に殴りこむということはしなかった。
本当の闘いは本を出版することである。
だから、本を出版することに集中した。
今だから正直にいうが、私にとって道の世界でありお先真っ暗な状態だった。
狼魔人日記の江崎さんの協力を得て本の出版にこぎつけたが、
出版にしろ、販売にしろ右も左も分からない状況の中で必死にやった。

「沖縄に内なる民主主義をあるか」を読んだ人は、
出版会社がなぜ自費出版を拒否したか理解できないはずである。
この本には過激な文章はない。
淡々と客観的な事実を積み上げている本である。
いわゆる普通の本であり、
右翼でもなければ左翼でもない本である。
できる限り客観的に沖縄を見つめた本である。
客観的な視点で書くことを私が1番念頭に置いたことでもある。
客観的な視点を大事にして書いたこの本が
自費出版を断られることは絶対にないと確信していた。
しかし、自費出版を断られたのである。
出版社の編集長は私の本が普天間飛行場の移設は
辺野古しかないと主張しているからだといった。
私は思想や感情で辺野古移設を主張しているのではない。
「県外移設」が不可能である事実があるから
辺野古移設しかないと結論づけたのである。
もし、「県外移設」が可能であるという理論があれば
私の辺野古移設論はくつがえされる。
その時は自分間違いを素直に認める。
そういう感情抜きの客観的な理論に終始したのが
「沖縄に内なる民主主義はあるか」である。
私は、「沖縄に内なる民主主義はあるか」
が絶対に正しいと意地を張る気はない。
私の理論の間違いを指摘されたら素直に認める。
そんな気持ちで書いた本である。

私は、「県外移設」が不可能であることを書き、
その上に沖縄のすべての政治家は
「県外移設」が不可能であることを知っているとも書いた。
そして、沖縄の政治家は
「県外移設」が不可能であることを知っているから、
自分たちで探すとは絶対に言わないとまで書いた。
現に今現在でも
「県外移設」場所を自分たちで探すと発言する政治家は1人もいない。
沖縄は政治家の嘘が堂々とまかり通る社会なのである。

「沖縄に内なる民主主義はあるか」は基本である。
基本は現実社会に切り込む刃にはなれない。
現在進行しているオスプレイ問題などに
切り込むことができる刃が必要である。
だから、「かみつく」をつくった。
「かみつく」は沖縄の現在進行中の話題に切り込む刃である。

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「パンドラの箱」 掲載拒否訴訟判決はいよいよ明日




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狼魔人日記でカンパを訴え、
江崎さんが応援し続けた
「パンドラの箱」掲載拒否訴訟の
判決がいよいよ明日くだされる。
狼魔人日記より転載しました。

【連載】「パンドラの箱」連載 掲載拒否訴訟の行方 中


2012-11-18 11:19:24 | 未分類

速報!本日那覇市内で実施された「天皇陛下奉迎提灯パレード」、


目標5,000名の所、軽く突破、7,000名に達しました。
詳細は後程、日本会議の方から発表あると思います。
楽しみにしておいて下さい。

【連載】「パンドラの箱」連載 掲載拒否訴訟の行方 
中「隊長の汚名を晴らしたい」原告の上原氏、地元紙に挑む

 原告の上原正稔氏は、
米国立公文書館等に保存されている
沖縄戦の記録フィルムを市民カンパですべて買い取る
「沖縄戦記録フィルム1フィート運動の会」を創始した市民運動家でもある。
「戦争は人間が試される究極の舞台。
狂気の沙汰の醜いはずの状況の中に
人間としての最も美しい話が山ほどある」と言う。

 上原氏は、1985年に沖縄タイムス連載の
「沖縄戦日誌」でドキュメンタリー作家としてデビューした。
中でも、米陸軍司令部の「G2報告書」は、
沖縄戦が始まった1945年3月から10月8日まで毎日、
沖縄のどこで何が起きたのか詳しく書かれている。
まさに沖縄戦に関しての第一級資料だ。

 96年には米兵の手記をもとに「沖縄戦ショウダウン」を連載。
沖縄戦ドキュメンタリー作家として確固たる地位を築いた。

 取材する中で上原氏が確信したことは、
「集団自決による死者も『軍命』という名の下で『戦闘協力者』と見なされ、
遺族には援護金が支給されている。
だから、受給者は
『軍命』がなかったという真実を知っていながら事実を言えない」ということだ。
沖縄タイムス社編の「鉄の暴風」や大田昌秀元知事らが
沖縄戦の嘘を広めた元凶であると断罪する。

 「(慶良間列島渡嘉敷島の元陸軍海上挺進第三戦隊長の)故赤松嘉次さんと
(座間味島の元特攻隊隊長の)梅澤裕さんを
『集団自決を命令した極悪人』と書いた沖縄のマスコミの罪は重い。
私は2人の汚名を晴らすために裁判をすることを決意した」

 これが一人の作家が琉球新報という大きな組織を相手に
一見、無謀とも思える訴訟を起こした動機である。
「沖縄のマスコミを相手に裁判するのは多分、ぼくが初めてだ」と上原氏。
代理人の徳永弁護士は上原氏のハングリー精神にほれ込み、
半ば手弁当で応援することを決意した。

 連載は07年6月15日から4カ月の中断後、
10月16日に再開。
はじめに予告されていた第2話「慶良間で何が起きたか」ではなく、
「軍政府チームは何をしたか―第6海兵師団と共に」にすりかえられた。
文中には、「物語の順序も中身もちょっと変更することにしたのでこれもご了解お願いしたい」
と書かれていた。

 翌年8月12日、
第180回の第13話「最終章そして人生は続く」をもって連載は幕を閉じた。
ところが、上原氏が用意していた最終稿の第181回目は掲載拒否となった。

 最終稿では、赤松氏と梅澤氏は自決を命じていないどころか、
当時の行政当局が援護法適用外の非戦闘員である住民が
援護金をもらえるようにするために嘘(うそ)の報告を出し、
両氏がスケープゴートになったとの趣旨が掲載される予定だった。

 第180回には上原氏が訴えたいことが汲み取れる文章がある。

 「新聞の報道を鵜呑(うの)みにするのではなく、その裏に何があるのか、読者は気をつける必要がある」。


米兵事件の責任は県知事と那覇市長にもある


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

沖縄の海兵隊中尉が住居侵入、部屋に20代女性


読売新聞 11月18日(日)13時19分配信

 酒に酔って他人の住居に侵入したとして、
沖縄県警那覇署は18日、
米軍普天間飛行場(宜野湾市)所属の海兵隊中尉トーマス・チャンケット容疑者(24)を
住居侵入容疑で現行犯逮捕した。

 「17日夜から酒を飲んでいた」と供述しており、
米海軍兵の集団強姦(ごうかん)致傷事件を受け、
米軍が10月19日に出した夜間外出禁止令(午後11時~午前5時)
を破っていたとみられる。

 発表によると、
チャンケット容疑者は18日午前7時35分頃、
那覇市牧志の雑居ビル4階の
飲食店従業員男性(30)宅に侵入した疑い。

 部屋には当時、
男性の知人女性(20歳代)が1人でいたが、
チャンケット容疑者は無施錠の玄関から部屋に入ると、
女性の見ている前で寝室に入り、
床に置いていたマットに寝転がったという。
通報を受けた署員が駆けつけた際には、
酒に酔った状態で寝ていた。
女性にけがはなかった。
.
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そもそもは11時後の外出禁止令に無理がある。
若者ならスナックや居酒屋などで酒を飲むのが楽しみだ。
米兵は若者が多い。
11時になると酒を飲むのをやめて基地に戻るというのは
無理なことだ。
チャンケット容疑者の話では
一緒に飲んだ女性が部屋で寝ていいと言ったから寝たという。
西も東も分からない那覇市で雑居ビルの4階の部屋に
迷わずに行ったのだから
誰かの案内がない限り行けるものではない。
チャンケット容疑者の話はまんざら嘘ではないだろう。

. 在日米軍が全軍人を対象とした夜間外出禁止令を出してから
19日で1か月。
「前例のない厳しい措置」(防衛省筋)のはずが、
沖縄県で米兵による事件が止まらないというが、
たった2件である。
むしろ、夜間外出禁止令の効果は出ていると判断するべきだ。
米兵100%が夜間外出禁止令を順守すると考えるのは
非現実的である。

 仲井真弘多知事は、
「せっかく両陛下をお迎えした大会の中、残念というか、
何を考えているんだという感じ」とぶぜん。
会見後も報道陣を前に
「外出禁止時間中でしょ。あきれてものも言えない。
また日米両政府に申し入れ、
意味のあることをやってもらわないと」と述べた。

私は前のブログで、
県民・村民の生活の安全を守る義務は県知事・村長にある。
古堅の中学生殴打事件で
中学生を守ることができなかったのだから
仲井間県知事・石嶺読谷村長にも
責任の半分はあると主張した。

しかし、仲井真知事の言動からは、
事件の責任はすべて日米両政府にあり、
県知事である自分には全然責任がないと思っているのが感じられる。
仲井真知事は
「あきれてものが言えない」
と言っているが、
県知事にそんなことをいう資格はない。
酔った米兵が11以後に読谷村古堅で事件を起こしたが、
それと似た事件は県内全体で起こる可能性がある。
古堅で事件が起きた後に
仲井間県知事は県民や飲食店で
11時以後に米兵を見たら
すぐに県警に連絡するように発表するべきであった。
県警にも11時以後の警戒を強化するように指令を出すべきであった。

那覇警察はすべての飲食店に
11時以後も酒を飲んでいる米兵がいたらすぐに通報するように
指導するべきであった。 
そして、11時以後に米兵に酒を飲ましたら
最悪の場合は営業停止にすればいいのだ。

仲井真県知事・翁長那覇市長は
夜間禁止令を米兵に順守させる努力は全然やっていない。
仲井真知事よりも責任が重いのが翁長那覇市長である。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「大変残念。心からわじわじーしている」
「日本政府は事件のたびに抗議を受け止めると言うが、
黙殺している。
県民は冷静に日米両政府との距離を見定めており、
心してこの問題に当たらないと大変なことになる。
今までの沖縄とは違う」
「たまたま大きな被害はなかったが、
大きなことになりうる要素を持っている」
「これまでの歴史的ないきさつから、
夜間外出禁止令は意味がないと思っていた。
事件は大変憂慮すべきことで、
何ら対策を取りきれない両政府、
なかんずく日本政府に心から訴えたい」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

翁長那覇市長すごい剣幕で日米両政府を非難しているが、
事件は那覇市で起こったのだ。
それも夜間外出禁止令が出ている期間にだ。
夜間外出令を米兵すべてが守るのはありえないことである。
また、米軍が那覇市のすみずみまで夜回りするのは不可能だ。
であれば、
那覇市民の安全を守る義務が翁長市長にあるのだから、
翁長那覇市長が那覇警察署に指令を出して、
夜の11時以降は那覇市から米兵全員を追い出せばいいのだ。
飲食店には11時以降は米兵を店に入れないように指示し、
酒を飲ませろとごねる米兵がいたら
すぐに警察に電話するように指示すればいい。

那覇市民が被害にあったのに、
翁長那覇市長は
市民の安全を守ることができなかった自分の責任を全然感じていない。
責任をすべて日米両政府に丸投げである。
那覇市民の安全を守る義務は
日米両政府にあって那覇市長にはないと
翁長市長は言いたいのだろうか。
無責任な政治家である。
なんのための那覇市長なのだ。
なんのための那覇警察なのだ。

仲井真県知事、
石嶺読谷村長、
那覇市長は
県民・市民の安全を守る気がない駄目な政治家である。



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法治主義を分かっていない石嶺読谷村長




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「かみつく」は
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11月15日の「沖縄の真実」です。
米兵の婦女暴行、中学生殴打事件について話しました。
終了前の尺八演奏はオリジナルです。
題名は「闇の中の叫び」。
尺八によるフリージャズ演奏です。

法治主義を分かっていない石嶺読谷村長



狼魔人日記を読んで驚いた。
以下狼魔人日記より転載する。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

それに、婦女暴行事件の場合、
被害者の女性が沖縄人ではなく
夜の特殊職業の人ということ知れ渡って以来、
マスコミの抗議報道が少なくなったのどういうことか。

今朝の沖縄タイムス(16日)でも、
社会面トップはしつこく酔っ払い米兵の
「住居侵入傷害事件」の大見出しが躍り、
一面コラム大弦小弦でも「酔っ払い米兵事件」には触れている。

だが「婦女暴行事件」については一行の言及もない。

被害者が負傷していない「住居侵入傷害事件」のほうが、
「婦女暴行傷害事件」より悪質性は大きいとでもいうのか。

2008年に起きた「米兵フィリピン女性暴行事件」の場合、
フィリピン人売春婦と
米兵の「営業トラブル上のトラブル」ということが判明し、
発狂報道が急にフェードアウトしたことがあるが、
今回もあの類の事件なのか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そういえば
米兵二人による婦女暴行へのコメント記事が最近はなくなった。

那覇地検は6日、
集団強姦(ごうかん)致傷の罪で
米海軍の上等水兵クリストファー・ブローニング容疑者(23)と
3等兵曹スカイラー・ドージャーウォーカー容疑者(23)を起訴した。
二人の裁判は裁判員裁判で審理されるという。

起訴されたならば俄然県民が注目するところだし、
新聞が大きく取り上げて当然である。
しかし、べた記事ですましている。
不思議なことに、
女性についての情報をほとんど報道していない。
被害女性の人権を考慮してのことだと思っていたが、
しかし、情報が少なすぎる。
起訴をしたのだから、
ある程度の女性の情報は報道するのが当然である。
しかし、新聞2社は検察が2米兵を基礎したことと、
裁判員裁判になることだけを報道している。
やはり、狼魔人日記が述べているように、
被害女性が「沖縄人ではなく夜の特殊職業の人」だから
新聞は報道しなくなったのか。
そうであればひどい人種差別である。
裁判が開かれればすべてが明らかになる。
もし、狼魔人日記で述べていることが事実であれば
徹底して新聞2社を批判しよう。


読谷村の中学生暴行事件で、
石嶺村長はあきれる発言をしている。
法治主義の基本さえ知らないのが法治国家の村長をしている。
私は「沖縄に内なる民主主義はあるか」の「
琉球処分はなにを処分したか」の
「明治政府の近代化と法治主義」で

一八九一年(明治二十四年)、
日本を訪問中のロシア皇太子・ニコライ(のちのニコライ二世)が、
滋賀県大津市で警備中の巡査・津田三蔵に突然斬りかかられ負傷した。
いわゆる大津事件である。
この件で、時の内閣は対露関係の悪化をおそれ、
大逆罪(皇族に対し危害を加える罪)の適用と、
津田に対する死刑を求め、司法に圧力をかけた。
しかし、大審院長の児島惟謙は、
この事件に同罪を適用せず、
法律の規定通り普通人に対する謀殺未遂罪を適用するよう、
担当裁判官に指示した。
かくして、津田を無期徒刑(無期懲役)とする判決が下された。
この一件によって、日本が立憲国家・法治国家として
法治主義と司法権の独立を確立させたことを世に知らしめた。

と書いた。
法治主義というのは法律を明文化し、
すべての人に平等に法を適用することをいう。
ところが石嶺村長はなにを勘違いしているのか、
「中学生の自宅で暴力をふるうとは、法治国家ではない」
と述べているのだ。
法治国家とは国民すべてに平等に法を適用する国家のことであり、
「中学生の自宅で暴力をふるう」から
法治国家でないという理屈はない。
法治国家でも犯罪は起こる。
中学生に暴力振るう事件もあれば殺人事件もある。
法治国家では、どういうことが犯罪であるかを明文化して、
犯罪を犯した人間は裁判で裁かれる。

石嶺村長は、
「米軍に地位協定があるから基地内に逃げれば大丈夫という
占領意識があるからだ」
とも述べているが、
米兵は泥酔していたし、
三階から飛び降りて重傷を負っている。
そんな米兵にどうして、
「米軍に地位協定があるから基地内に逃げれば大丈夫という占領意識があるからだ」
と言えるのか。
石嶺村長は事実を無視している。
泥酔して、3階から飛び降りて動けなくなった米兵にでさえ、
基地内に逃げれば大丈夫という
占領意識があると思い込んでいる石嶺村長だから、
地位協定を改定して米兵を県警が拘束するようになれば、
逃げ得がなくなるから米兵の犯罪はなくなると信じている。

地位協定を改定しても米兵の犯罪はなくならない。
もしそうであれば日本の警察に拘束される日本人の犯罪が
なくなることになる。
ところが犯罪は毎日起こっている。
地位協定を改定したら米兵の犯罪はなくなるというのは
嘘だ。

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米兵の中学生暴行は県知事・読谷村長の責任1




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米兵の婦女暴行、中学生殴打事件について話しました。
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米兵の中学生暴行は県知事・読谷村長の責任


読谷村で起きた米兵による住居侵入傷害事件で、
県警が容疑者と特定した嘉手納基地所属の空軍兵(24)らが10日、
同村役場で、被害家族や石嶺傳實村長らと面談し、謝罪した。
被害家族は、
「謝罪はしっかり受け止めるが、
日本の法律に基づく裁きを受けてほしい」
と要求。
加害米兵は、
「取り返しのつかないことをしてしまった。
日本で裁きを受け、一生懸命償う」
と答えた。
石嶺村長が、
「規律に厳しい軍隊が、外出禁止令を破って蛮行を犯した。
一体どうなっているのか」
とただすと、上司は、
「日本の捜査に協力し、軍規に基づいて厳しい処分をする。
さらなる綱紀粛正に努める」
と返答したという。
同席した新垣修幸議長が、
「そのまま県警に出頭すべきだ」
と、要求すると、上司は、
「これまで、県警の取り調べを4回受けている。
出頭すべきかは日米地位協定があり、コメントできない」
と答えた。面談後、石嶺村長は、
「謝罪するのは当然だ。今後は日本の裁きと、
米国内での処分をきっちりやるべきだ。
家族のさまざまな被害についても、完全補償するべきだ」
と話した。

一昨日14日、読谷村文化センター鳳ホールで、
米空軍兵による住居侵入中学生傷害事件に対する
緊急抗議村民大会を開いた。
実行委員長の石嶺村長は、
「本来なら米軍と基地提供者である日本政府が
この場で謝罪すべきだ」
と指摘、
「復帰40年後もなお差別を受ける県民の姿を全国民は知るべきだ。
日本の安全と平和が、
村民と県民への基地の過重負担と基地被害の上に
成り立ってはいけない」
と訴えた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私米兵が中学生殴打事件を起こした建物は古堅のはずれにあるが、
その場所から歩いて5,6分の場所に私は住んでいる。
20年以上古堅に住んでいるが、
米兵が暴力事件を起こしたの初めて聞く。
古堅は住宅街であり、飲食店はとても少ない。
居酒屋も小さいのが三件あるだけだ。
事件の起きた居酒屋は新しい居酒屋で、
私は事件が起きるまで知らなかった。
その居酒屋はとても小さく、
昼間は何度も居酒屋の前を通っているが、
地元の私でさえ居酒屋の存在に気づかなかったくらい
小さな居酒屋である。
米兵がその居酒屋に入ったことが不思議である。
そんな地元の人しか知らないような小さな居酒屋まで
MPが見回りすることは不可能だ。
米軍がこの事件を防ぐのは不可能だったといえる。

石嶺村長は、「規律に厳しい軍隊が、外出禁止令を破って蛮行を犯した。
一体どうなっているのか」
と米兵の上司を非難しているが、
米兵に限らず沖縄の人間でも全員が規則を守るということはありえない。
必ず規則を破る者はいるものだ。
みんなが規則をちゃんと守るのなら警察はいらない。
殺人を禁じても殺人する人間はいる。二人以上殺せば死刑と決まっていても
二人以上殺す人間は後を絶たない。

今回の中学生殴打事件は、11時以後も酒を飲みたい米兵が、
MPたちが見回りをするゲート通りを避けて、
MPが見回りしない古堅の居酒屋で飲んだ可能性がある。
見回りを避けて酒を飲んでいるのに、
11時に家に帰るように言われたので、
米兵は怒った可能性がある。
外出禁止令がなければ、
米兵が古堅の居酒屋で飲むことはなかっただろうし、
居酒屋の店長が米兵に家に帰るように言って、。
米兵を怒らすことも怒らなかった。
この事件は外出禁止令が引き起こした事件と言える。
皮肉な事件である。

米軍が古堅の中学生暴行事件を防ぐことはできなかった。
もし、この事件を防ぐできたとしたなら、
この事件を未然に防ぐことができたのは石嶺読谷村長である。

11時以後の外出禁止令が出た時に、
石嶺村長が読谷村の飲食店で11時以後も酒を飲んでいる米兵が居たら、
警察に電話するように読谷村民や飲食店に呼びかけていれば、
この事件は起きなかった。
石嶺村長の適切な指示がなかったから、
米兵を怒らし、居酒屋の店長の素人判断で、
無理やり米兵を外に出したから、
この事件は起こったのである。

被害者の中学生は読谷村民である。
読谷村民の安全を守らなければならないのは米軍ではない。
米軍に読谷村民を守らなければならない義務はない。
村民の安全を守らなければならないのは石嶺読谷村長である。
石嶺村長は村民に選ばれた。
村民の税金を収入にしている。
村民が安心して生活できる環境をつくる義務が。
石嶺村長にはある。

読谷村にはトリイステーション通信基地があり、
アメリカ人が多く住んでいる。
トリーステーションの近くにはスナックが多い。
米兵が飲酒する時もある。
米軍は11時以降の外出禁止令を出した。
しかし、
酒をのんで酔っ払って外出禁止を守らない米兵もいるはずだ。
石嶺村長は村内のすべての飲食店に、
もし、11時以後も米兵が店内にいたら
警察に電話するようにチラシを配布するべきであった。
それが村民を米兵の暴力から守る方法だ。
しかし、石嶺村長は、
村民の安全を守るためには、
石嶺村長も米兵に外出禁止令を守らせる努力をしなければならない。
しかし、石嶺村長はその努力をぜんぜんしていない。

石嶺村長の村民を守らない行為は、
傷害を起こした米兵の罪と同じである。
石嶺村長に米兵を非難する権利はない。
石嶺村長も米兵と同じように、
中学生と家族に謝るべきである。

仲井真県知事も同罪である。
仲井真県知事が指導力を発揮して、
米兵から県民を守るために、
全市町村が米兵に外出禁止令を守らせるように
指導するべきである。

米兵の暴力から県民を守る義務が仲井真知事にあり、
米兵の暴力から読谷村民を守る義務が石嶺村長にある。
仲井真知事と石嶺村長は県民・村民に選ばれ、
県民・村民の税金を収入としている首長としてのやるべき義務を実行していない。
二人には民主主義思想がない。沖縄には内なる民主主義がない。

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レッドパージ(赤狩り)とはなにか




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今日木曜日のFM21「沖縄の真実」(午後7時)に出演します。
米兵婦女暴行・中学生暴行事件について話します。
沖縄の政治家を徹底して批判します。

レッドパージ(赤狩り)とはなにか


<マッカーシズムの始まり>
 政界における赤狩り(マッカーシズム)の始まりは、
1950年2月9日のことだったと言われています。
場所はウエストヴァージニア州ホイーリングという小さな街。
そこで行われたリンカーン誕生記念祭の祝賀会で
共和党選出の上院議員ジョゼフ・R・マッカーシーが行った演説が
事の発端でした。
 彼はこの演説の中で、
アメリカの国務省には多くの共産党員がいて、
彼らによって外交政策の方向性が変えられつつあると述べました。
さらに彼は自分はそれらの共産党員や
スパイらのリスト205名分を入手したとも言いました。
特ダネを欲しがっていた地元の記者は、
その真偽を確かめることなくさっそく記事に使いました。
さらにそれを見たAP通信がこの情報を全国に配信。
いっきにこの話題は全国へと広がって行きました。
もちろん、この過程でも誰一人マッカーシーの言うリストを
見た者はありませんでした。
もともとそんなモノはなく、
マッカーシーのでっち上げだったにも関わらず、
そのことを追求しようとする記者もまたいなかったのです。
そこには記事を確認する時間を与えまいとする
マッカーシーの巧みな策略が働いていたのも確かでしたが、
記者たちの多くが彼の嘘を見抜いていながら
見て見ぬ振りをしていたのも確かでした。
彼らは皆、新聞の一面を飾る特ダネが欲しかったのです。
 こうして、マッカーシーは
「赤狩り」の急先鋒として全国にその名を知られることとなり、
彼の周りには記者たちが
美味しいネタを求めてたむろするという構図ができていったのです。

先ず初めに「赤狩り」の根本的な原因として、
第二次世界大戦後にソ連が
世界を二分するアメリカのライバル国へと成長したこと、
さらに中国が毛沢東のもとで共産化し、
第二の共産主義大国へと成長し始めたことがあげられます。
しかし、それ以上に重要だったのは、
アメリカの国内にも共産主義が浸透しつつあり、
労働者階級だけでなくインテリ層にまで拡がりをみせていたことです。
この目に見えない国内の政敵に対し、
アメリカ政府はFBIなどによる調査を行わせますが、
本質的に人間の心の中まで見通すことは不可能なだけに、
その対処に苦労していました。
そして、そんな状況を打開するために行われたのが、
疑わしきは摘発、除外してしまえという荒っぽい戦法でした。
こうして、かつての「魔女狩り」と同じようなバカげたやり方で「
赤狩り Red Purge」が始まったのです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

アメリカではソ連や中国の台頭への恐怖から、
共産主義者ではない人たちまで犠牲になったが、
日本では暴力革命を目指す共産主義者を公職から追放しただけのことだった。
共産主義者でも議会制民主主義を認める者は弾圧しなかった。
だから、今日でも日本共産党が存在している。
タイムスは
「日本でも、同法の影響を受けて激しいレッドパージ(赤狩り)につながった」
と書いているが、
日本でのレッドパージは暴力革命を目指している共産主義者を
公職から追放したことだけである。
それは正当な行為であり、
アメリカのような激しいレッドパージ(赤狩り)ではなかった。
タイムスが激しいレッドパージと感じるのは
タイムスが共産主義の暴力革命に好意的であるからだろう。

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「治外法権」浮き彫りとは笑わせる




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「治外法権」浮き彫りとは笑わせる


なんと、この写真を撮ったのは10月1日である。
10月1日からデモ隊が侵入できないようにこのようなコンクリートの壁ができていたのだ。
沖縄2紙は1か月以上もこの事実を報道しなかった。
ゲートが侵入できないように米軍が黄色い壁をつくったのは大ニュースである。
しかし、なぜか、報道しなかった。


1か月以上も過ぎて報道したのは、黄色い壁ができたことではなく、
米軍が黄色い壁に貼ってある警告板についてであった。
新聞2社は野嵩ゲートが逆封鎖されて、
侵入できなくなった事実を、
県民や国民に知らせたくないようだ。

新報は上の写真を掲載して、
「米軍が、米国国内治安維持法を根拠に立ち入りを制限する警告文を設置したことは、
オスプレイ配備への抗議行動をしている住民への威圧や、
日本の主権侵害などの問題点を浮かび上がらせた」
と米軍を非難している。
この看板だけを見ればそういう非難も言えなくはない。
しかし、この看板は黄色い壁に貼ってある。
私が撮った写真の黄色い壁全体を見ればすぐ分かるように、
看板の目的はゲートの前に座り込んで、
米軍や
基地内で働いている従業員たちの車両の出入りを阻止する人間たちを
侵入させないことである。
黄色い壁と看板の「制限区域につき関係者以外立入禁止」がそのことを示している。
通常の警告板は
「許可なく立ち入った者は日本国の法令により処罰される」と書いてあり、
むしろ通常の警告板のほうが威圧感がある。
基地内も日本の法令が適用されるのに
米国法の看板を掲げたのは米軍のミスであるが、
このミスは大したものではない。
13日に看板は撤去した。
しかし、黄色い壁は撤去していない。
ゲートに侵入できないことに変わりはない。

琉球大の高良鉄美教授(憲法学)は、
「平和的な集会を行う自由は米国でも憲法で保障されている。
破壊活動的に武器を持つような者が集まるようなものとは違う。
警告板を見れば、みな驚くだろうし、
そういう意味では市民の表現行為を脅している」
とコメントをしている。
琉球新報の望む通りのコメントである。
警告板は米軍基地内に入らないように警告しているだけである。
もし、警告板が平和的な集会を行うことを禁じていると
高良教授が解釈しているとすれば、
高良教授は米軍敷地内で
日本国民が集会を開いて自由な主張をすることを
認めることになる。
「許可なく立ち入った者は日本国の法令により処罰される」場所で
集会を自由に開いていいと理屈はない。
これで憲法学者というのだから琉大の学問の質が低いのがわかる。
問題になっているのは、
「許可なく立ち入った者は日本国の法令により処罰される」場所であるゲートに侵入して、
車両の出入りを阻止するために車を駐車したり座り込みをするのが、
憲法の精神として許されるのか否かということである。
許されないのは考えなくても分かる。
高良教授は憲法学者であるのに憲法の精神が欠けているようである。

衆院議員の照屋寛徳氏は(社民)は
「県民が抗議活動をやめるだろうと、
威圧することは、
我が国の主権に対する侵害だ」
と衆院予算委員会で指摘したという。
確かに米国内法を日本領土内で掲げたことは
「我が国の主権に対する侵害」である。
しかし、看板を掲げた目的は米軍敷地内への侵入を防ぐことであり、
米軍基地の外での行動を規制するものではない。
「県民が抗議活動をやめるだろうと、威圧する」
という指摘は的外れだ。
どうしてこんな的外れな話を衆院予算委員会でするのだろう。
照屋氏の頭の的が外れているのではないか。

法政大名誉教授の本間浩氏(国際法)は、
「(米国国内治安維持法を根拠に)日本の警察の捜査を拒否するようなことがあれば、
重大な地位協定違反であり、
日本の主権を侵害することで絶対認められないことだ」
と話しているが、
今度の野嵩ゲートの座り込みを防ぐための米軍の行為とは
あまりにもかけ離れた話である。

新報だけではなく、
タイムスもひどいコメントを列挙している。

米軍の敷地内には関係者以外は入るなという看板でしかないのに、
米国法による看板であるというだけで、
「米軍は沖縄を植民地としか見ていない。占領意識の表れだ」
と考えているのにはあきれるしかない。
もし、米軍が沖縄を植民地にしているならば、
沖縄に日本の法律の適用は禁じているだろう。
知事や議会の存在も認めないはずだ。
経営は米軍がやり、
沖縄の人間の自由や発言は一切禁止され、
貧しい生活を強いられていただろう。
日本国憲法が適用され、
こんなに自由で人権が保障されている沖縄社会がどうして植民地だと言えるのだ。
この程度で沖縄が植民地であるというのは被害妄想というしかない。

黄色い壁に掲げた看板は全然目立たない。
それに立ち入り禁止のための看板である。
そんな看板なのに
「沖縄平和市民連絡会」の会員。北上田毅さん(66)は、
「日本で自国民が米国法で差別されるはずないが、
強くそう言われれば誰でも怖い印象受ける」
と米軍を批判する。
看板のどこにも米国法で裁くとは書いていない。
米軍の敷地だから入るなと書いてあるだけである。
入らなければいいだけのことであり、
オスプレイ配備反対派の人間以外の普通の人なら入らない。
「強くそう言われれば」と話しているが
目立たない場所に看板を貼っただけだ。
なにも強くは言っていない。

「警告文に記された根拠法は、
マッカーシズムが吹き荒れる冷戦下の米国が制定した悪名高い『国内保安法』。
日本でも、同法の影響を受けて激しいレッドバージ(赤狩り)につながった」タイムス記事

確かに日本でもレッドバージがあった。
赤と言えば共産党である。
日本の共産党はマッカーサーに弾圧されたというのは事実である。
マッカーサーの弾圧によって中国に亡命した共産党員がいる。
沖縄出身で日本共産党創立に関わった人物である。
名前を徳田玉一という。

徳田 球一(とくだ きゅういち、1894年(明治27年)9月12日 - 1953年(昭和28年)10月14日)は、日本の政治運動家、革命家、弁護士、政治家。衆議院議員(3期)、戦前の非合法政党時代より戦後初期に至るまでの日本共産党の代表的活動家で、戦後初代の書記長を務めた。
沖縄県名護市出身。「球一」の名は「琉球一の人物」になることを願って付けられた。
1946年(昭和21年)には中華民国から帰国した野坂参三と共に衆議院議員に当選(続いて中選挙区の東京3区より以後3期連続当選)。

戦後の日本共産党は、徳田球一らの所感派と、宮本顕治らの国際派などに分裂した。所感派はマルクス・レーニン主義であり暴力革命を目指すグループであった。国際派は平和革命を認める現在の共産党である。
最初は所感派のほうが多かったが、1952年の血のメーデー事件後に共産党員は全員が落選する。共産党は血のメーデーで国民の支持を決定的に失う。

血のメーデー事件は、
1952年(昭和27年)5月1日(木曜日)に東京の皇居外苑で発生した、
デモ隊と警察部隊とが衝突した騒乱事件である。
事件は一部の左翼団体が
暴力革命準備の実践の一環として行われたものと見られている。

血のメーデー以後、
マッカーサーは暴力革命を目指す共産党員を徹底して公職から追放した。
国民的人気が高かった徳田球一も公職を追放された。
タイムスのいうレッドパージとは
暴力革命を目指す共産党員を公職から追放したことを指す。
マッカーサーは日本の議会制民主主義確立を徹底したといえる。

徳田球一は中国に亡命し、
中国で日本の暴力革命をめざしていたが、
1953年(昭和28年)に北京で病死した。
その死は1955年まで公表されなかった。
同年9月13日に北京で開催された追悼大会は、3万人が参列した。

タイムスの記事を読むと、
暴力革命を目指した共産主義に好意的であることがわかる。
共産主義者が1番嫌っているのが
資本主義国家の代表であるアメリカである。

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野嵩ゲート封鎖を明らかにしない沖縄新聞




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野嵩ゲート封鎖を明らかにしない新聞






オスプレイ配備への抗議行動が続く米軍普天間飛行場の野嵩ゲート前に、
10月から掲げられている立ち入り禁止の警告板が、波紋を広げている。
根拠に、「悪法」との評価も根強い米国法を明記しているためだ。
付近に以前からある他の警告板はすべて、
根拠を「日本の法律」と記しているだけに
弁護士は「時代錯誤の主権侵害だ」と批判している。

問題の警告板は10月1日、ゲート前の黄色い壁に3枚張られた。
警告文には「制限区域につき関係者以外立ち入り禁止」という文言に加え、
「国内保安条例 合衆国法797号」と付記されている。冷戦下の1950年に米国が制定し、
「赤狩り」を名目に市民の言論や報道、
集会の自由を制限した「国内保安法」を指す。

米軍は83年にも、埼玉県の大和田通信基地のフェンスに、
米国の国内保安法を明記した警告板を設置したことがある。
その際は同年3月8日の衆院予算委員会で、
野党議員から「違法な掲示だ」と指摘されて同日中に撤去。
「不手際で誤って掲示してしまい、誠に遺憾」という談話を発表した。

違法の疑いがある警告板が放置されている現状に、
沖縄人権協会事務局長の永吉盛元弁護士は
「抗議行動を続ける県民を脅すために書いたのだろうが、時代錯誤も甚だしい」
と速やかな撤去を求めた。
沖縄防衛局報道室は「私たちが警告文を掲げる場合は、
米国法を記すことはない。米軍が掲げたと思うが、妙な表記だ」と不思議がっている。(新里健)

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沖縄タイムスのWEB版の記事である。
オスプレイ配備反対派は、
米軍基地内は日本の法律が適用されないので、
米軍の正式な依頼なしには県警はなにもできないことを利用し、
野嵩ゲートで座り込みをして野嵩ゲート封鎖した。
ゲートを封鎖したのは歴史上はじめてのことであり画期的であると自画自賛した。

オスプレイ配備反対派は米軍の施設内に侵入したのだから明らかな犯罪行為である。
不法侵入者としてMPが逮捕することはできる。
しかし、MPが逮捕すると米軍への反発が強まり、
オスプレイ配備反対運動がますます燃え上がる。
だから、MPが逮捕するわけにもいかない。
そういう事情があることを見抜いた座り込み闘争であった。
犯罪行為であることを知りながら
法の弱点をついて実行したのが普天間飛行場ゲートの封鎖だった。
まるで脱法ハーブと同じやり方である。
ゲート座り込みや風船揚げを脱法ハーブ主義運動と名付けよう。
リーダーは「無抵抗の抵抗」をアピールしていたが、
立ち入り禁止区域に侵入したのだから暴力行為に匹敵する。

米軍敷地内だからアメリカの法律が適用され、
日本の法律は適用されないから県警は取り締まる権利がないと主張したのは
座り込み闘争をした団体である。
彼らの主張に応じて、
米軍敷地内はアメリカの法律が適用されることを銘記するのは当然ではないか。
タイムスは、冷戦下の1950年に米国が制定し、
「赤狩り」を名目に市民の言論や報道、
集会の自由を制限した「国内保安法」を指すといっているが、
看板には1978年改定と明記している。
看板は、
「市民の言論や報道、集会の自由を制限した」性質のものではない。
米軍敷地内だから関係者以外の者が入ることを禁じているだけである。
1950年の法とは内容が違う。
違法に侵入して座り込みをさせないことを目的にした看板であり、当然の措置である。
「赤狩り」とは全然関係がない看板であるのに
「赤狩り」と関係づけるのは強引である。
座り込みをやった団体の犯罪行為を問題にしないで、
正当な看板を非難するタイムス報道は新聞社の反米主義を露骨にしている。

もうひとつ新聞社が故意に避けている報道がある。
「10月から掲げられている立ち入り禁止の警告板が、波紋を広げている」と述べ、
「ゲート前の黄色い壁に3枚張られた」
と看板の写真を掲載しているが、
黄色い壁の写真はない。



黄色い壁とは侵入できないように設置した壁である。
写真を見てわかるように黄色い壁があるために侵入ができない。
壁を越えて侵入するのは犯罪行為であると自覚せざるを得ない。
タイムスが故意に掲載していない写真がもうひとつ。
野嵩ゲートの正面の写真だ。






ごらんのように野嵩ゲートは侵入が不可能な状態になっている。
壁をつくっただけでなく、
24時間警官が警戒している。
ゲートに侵入するのは不可能な状態になっているが、
このことを沖縄の新聞は報道していない。
数日前に所要があって野嵩ゲート前を通って驚いた。
毎日、タイムスと新報を読んでいるが、
野嵩ゲートがこのような状態になっていることを報道していなかったからだ。
新聞にこの写真を掲載するとオスプレイ配備反対運動の士気が萎えるだろう。
それを恐れて新聞社は現在の野嵩ゲートの全体写真を掲載しないで、
黄色い壁に貼った看板だけを掲載したのだ。

米軍の悪印象を印象づけることにやっきになっている沖縄の新聞社は
もう報道機関ではない。
反米主義政治団体の機関紙である。

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チベット族また2人焼身自殺…中国当局が軍派遣


読売新聞 11月13日(火)10時30分配信

中国青海省黄南チベット族自治州同仁県で12日午後、
20代前半のチベット族の男性2人が相次いで焼身自殺した。

 中国国営新華社通信が伝えた。

インド北部ダラムサラに拠点を置くチベット亡命政府によると、
うち1人はチベットの自由を求めるスローガンを叫んで自身に火をつけた。
北京で開催中の中国共産党大会に合わせ、
中国政府のチベット統治に改めて抗議の意を示したとみられる。
中国当局は現地に大規模な軍部隊を派遣したという。

亡命政府によると、
抗議の焼身自殺を図ったチベット族は今月だけで10人に達した。
同仁県では9日、チベット族による大規模な抗議デモも起きている。
・・・・・・・・・・・・・・・

共産党が中国を一党独裁支配している限り、チベットの不幸は続く。
南沙諸島でのフィリピン、ベトナムとの領土争い。
尖閣諸島での日本との対立、
韓国での漁船問題等々、
共産党が独裁支配している中国がアジアの平和を乱している。
文藝春秋は大特集で、
「なぜ分かり合えないのか、暴動に走るのか」
「日本人と中国人・宿命の対決」
を掲載しているようだが、
日本と対立しているのは中国共産党が支配しているからであり、
日本人と中国人が根本的に対立しているわけではない。
その点を私たちは忘れてはならない。
アメリカ大統領選でロムニー候補の息子たちが選挙運動している時に、
中国系の人が、
「なぜ、あなたのお父さんは中国を非難するのか」と質問した。
息子は
「父が批判しているのは中国の指導者であって、決して中国国民ではない。
父は中国国民が幸せになるのを望んでいる」
と答えていた。私もその考えと同じだ。

アジアの平和を乱している原因は中国共産党であって中国国民ではない。
中国共産党支配が終わり、中国が民主主義国家になればアジアは平和になる。
沖縄の米軍基地もなくなる。チベツトの焼身自殺もなくなる。
私達が非難すべきなのは中国国民ではなく中国共産党である。

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「沖縄を返せ」と「ヤンキーゴーホーム」が嫌いだった




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「沖縄を返せ」と「ヤンキーゴーホーム」が嫌いだった


作詞
作曲 全司法福岡高裁支部
荒木  栄

固き土を破りて 民族の怒りに燃える島 沖縄よ
我等と我等の祖先が 血と汗をもて
守り育てた 沖縄よ
 我等は叫ぶ沖縄よ 我等のものだ沖縄は
 沖縄を返せ (返せ) 沖縄を返せ


「沖縄を返せ」は福岡で生まれたものらしい。知らなかった。
子供の頃から聞いていた歌であるから、
私はこの歌は沖縄で生まれていたものと思っていた。
沖縄で生まれた歌であると思っていたが、
私は高校生の頃になると「沖縄を返せ」という歌が嫌いになっていた。
歌詞の内容が嫌いだった。

民族の怒りに燃える島の民族というのが気に入らなかった。
例えば日本民族というと
江戸時代なら支配者である武士階級から搾取されている農民まで同じ民族である。
沖縄も琉球王朝時代は支配者の琉球王府と搾取されている農民階級に分かれていた。
支配者と被支配者をひとつにしてしまう民族という歌詞を
私は気に入らなかった。
琉球王朝時代の沖縄、
戦前の沖縄、
戦後の沖縄
に社会の内容を大別することができる。
高校時代の私が
三つの沖縄の時代の中でどちらの時代を選択するかというと戦後の沖縄だった。
琉球王朝時代は武士階級が支配し農民を支配していた時代だ。
戦前の沖縄は貧しかったし自由のない時代だった。
戦前の親は
子供を学校に行かさずに畑の手伝いをさせたという話を母親から何度も聞いた。
私の父の兄弟は一人、母の兄弟は2人が病死している。
戦前は貧しさと医者がいない性でほとんどの家の子供が死んでいる。
「糸満売り」「辻売り」という言葉で有名であるが
戦前は人身売買が公然と行われていた。
子供は親の私有物であった。
小学6年生の時の奥間先生の初恋のお姉さんは本土の紡績工場に働きに行ったが、
何年か経って家に帰ってきた。
その時のお姉さんは肌が透き通るように白くとてもきれいだったが、
数年後に死んだという。
お姉さんは紡績工場で働いたために肺結核に罹り、
工場を止めさせられ、
その上死んだという話だった。

祖母はどんな寒い日でも家を閉めて食事するのを禁じていた。
家を閉めて食事をすると
周りに内緒でおいしいのを食べていると疑われるからと言っていた。
貧しいゆえに生まれた疑心暗鬼の世界である。
戦前のことが知りたくて母に色々なことを聞いたが、
戦前の生活は貧しく自由のない世界であった。
私の母は頭がよかった。
しかし、親が満足に小学校に行くのを許さず畑仕事を手伝わされたという。
そのために文盲に近い母であったが、
今の時代なら大学まで行って学校の先生になっていたはずだと私がいうと、
母は照れたが、うれしそうに笑っていた。

琉球王朝時代、戦前の沖縄に比べて戦後の沖縄は自由があったし豊かだった。
小学生の時、
担任の砂辺先生が
「戦後は戦前と違って貧乏人でも大学に行けるようになった」と言い、
砂辺先生が琉大に合格した時お母さんは泣いて喜んだと話し、
首里に行く月夜の晩に、
布団を担ぎながら母子で大木のバス停まで歩いたが、
あの時の月が
今でも鮮やかに記憶に残っていると話したのを私は覚えている。
砂辺先生がかなり感動的に話したから
大学に興味のない小学生だった私でも覚えているのだろう。
復帰前は米軍が支配して弾圧されているイメージが強いが、
実際は自由があり生き生きとした社会だった。

琉球王朝のように民族が独立した社会であっても
差別があり多くの不幸な人間が存在する。
政治は民族自立うんぬんの問題ではなく、
独裁主義や民主主義などの主義の問題だ。
民主主義社会が一番いいのだ。

「我等と我等の祖先が 血と汗をもて守り育てた 沖縄よ」の貸しは嫌いである。
祖先が育てた沖縄は支配者と被支配者が存在する人間差別の社会だった。
なぜ人間差別の社会をいいと思うのか
私は納得できなかった。
「我等のものだ沖縄は」
と沖縄を私有物みたいに扱う歌詞も気に入らなかった。

オスプレイ配備反対の集会から「沖縄を返せ」の歌が流れた時は苦笑したが、
ヤンキーゴーホームのシュプレイコールが聞こえた時、
私は怒りが込み上げてきた。
ヤンキーとはアメリカ白人を蔑称する言葉である。
沖縄に軍事基地がありアメリカ兵が住んでいるのは
日本政府と米政府の政治的合意に基づくものであり、
アメリカ兵に責任はない。
政治的な問題なのにアメリカ兵や家族を個人攻撃するのは駄目である。
そんな人間は最低の人間である。

民族主義の「沖縄を返せ」と
人間蔑視の「ヤンキーゴーホーム」
は高校生の時から嫌いだった。

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