米兵の中学生暴行は県知事・読谷村長の責任1




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11月15日の「沖縄の真実」です。
米兵の婦女暴行、中学生殴打事件について話しました。
終了前の尺八演奏はオリジナルです。
題名は「闇の中の叫び」。
尺八によるフリージャズ演奏です。


米兵の中学生暴行は県知事・読谷村長の責任


読谷村で起きた米兵による住居侵入傷害事件で、
県警が容疑者と特定した嘉手納基地所属の空軍兵(24)らが10日、
同村役場で、被害家族や石嶺傳實村長らと面談し、謝罪した。
被害家族は、
「謝罪はしっかり受け止めるが、
日本の法律に基づく裁きを受けてほしい」
と要求。
加害米兵は、
「取り返しのつかないことをしてしまった。
日本で裁きを受け、一生懸命償う」
と答えた。
石嶺村長が、
「規律に厳しい軍隊が、外出禁止令を破って蛮行を犯した。
一体どうなっているのか」
とただすと、上司は、
「日本の捜査に協力し、軍規に基づいて厳しい処分をする。
さらなる綱紀粛正に努める」
と返答したという。
同席した新垣修幸議長が、
「そのまま県警に出頭すべきだ」
と、要求すると、上司は、
「これまで、県警の取り調べを4回受けている。
出頭すべきかは日米地位協定があり、コメントできない」
と答えた。面談後、石嶺村長は、
「謝罪するのは当然だ。今後は日本の裁きと、
米国内での処分をきっちりやるべきだ。
家族のさまざまな被害についても、完全補償するべきだ」
と話した。

一昨日14日、読谷村文化センター鳳ホールで、
米空軍兵による住居侵入中学生傷害事件に対する
緊急抗議村民大会を開いた。
実行委員長の石嶺村長は、
「本来なら米軍と基地提供者である日本政府が
この場で謝罪すべきだ」
と指摘、
「復帰40年後もなお差別を受ける県民の姿を全国民は知るべきだ。
日本の安全と平和が、
村民と県民への基地の過重負担と基地被害の上に
成り立ってはいけない」
と訴えた。

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私米兵が中学生殴打事件を起こした建物は古堅のはずれにあるが、
その場所から歩いて5,6分の場所に私は住んでいる。
20年以上古堅に住んでいるが、
米兵が暴力事件を起こしたの初めて聞く。
古堅は住宅街であり、飲食店はとても少ない。
居酒屋も小さいのが三件あるだけだ。
事件の起きた居酒屋は新しい居酒屋で、
私は事件が起きるまで知らなかった。
その居酒屋はとても小さく、
昼間は何度も居酒屋の前を通っているが、
地元の私でさえ居酒屋の存在に気づかなかったくらい
小さな居酒屋である。
米兵がその居酒屋に入ったことが不思議である。
そんな地元の人しか知らないような小さな居酒屋まで
MPが見回りすることは不可能だ。
米軍がこの事件を防ぐのは不可能だったといえる。

石嶺村長は、「規律に厳しい軍隊が、外出禁止令を破って蛮行を犯した。
一体どうなっているのか」
と米兵の上司を非難しているが、
米兵に限らず沖縄の人間でも全員が規則を守るということはありえない。
必ず規則を破る者はいるものだ。
みんなが規則をちゃんと守るのなら警察はいらない。
殺人を禁じても殺人する人間はいる。二人以上殺せば死刑と決まっていても
二人以上殺す人間は後を絶たない。

今回の中学生殴打事件は、11時以後も酒を飲みたい米兵が、
MPたちが見回りをするゲート通りを避けて、
MPが見回りしない古堅の居酒屋で飲んだ可能性がある。
見回りを避けて酒を飲んでいるのに、
11時に家に帰るように言われたので、
米兵は怒った可能性がある。
外出禁止令がなければ、
米兵が古堅の居酒屋で飲むことはなかっただろうし、
居酒屋の店長が米兵に家に帰るように言って、。
米兵を怒らすことも怒らなかった。
この事件は外出禁止令が引き起こした事件と言える。
皮肉な事件である。

米軍が古堅の中学生暴行事件を防ぐことはできなかった。
もし、この事件を防ぐできたとしたなら、
この事件を未然に防ぐことができたのは石嶺読谷村長である。

11時以後の外出禁止令が出た時に、
石嶺村長が読谷村の飲食店で11時以後も酒を飲んでいる米兵が居たら、
警察に電話するように読谷村民や飲食店に呼びかけていれば、
この事件は起きなかった。
石嶺村長の適切な指示がなかったから、
米兵を怒らし、居酒屋の店長の素人判断で、
無理やり米兵を外に出したから、
この事件は起こったのである。

被害者の中学生は読谷村民である。
読谷村民の安全を守らなければならないのは米軍ではない。
米軍に読谷村民を守らなければならない義務はない。
村民の安全を守らなければならないのは石嶺読谷村長である。
石嶺村長は村民に選ばれた。
村民の税金を収入にしている。
村民が安心して生活できる環境をつくる義務が。
石嶺村長にはある。

読谷村にはトリイステーション通信基地があり、
アメリカ人が多く住んでいる。
トリーステーションの近くにはスナックが多い。
米兵が飲酒する時もある。
米軍は11時以降の外出禁止令を出した。
しかし、
酒をのんで酔っ払って外出禁止を守らない米兵もいるはずだ。
石嶺村長は村内のすべての飲食店に、
もし、11時以後も米兵が店内にいたら
警察に電話するようにチラシを配布するべきであった。
それが村民を米兵の暴力から守る方法だ。
しかし、石嶺村長は、
村民の安全を守るためには、
石嶺村長も米兵に外出禁止令を守らせる努力をしなければならない。
しかし、石嶺村長はその努力をぜんぜんしていない。

石嶺村長の村民を守らない行為は、
傷害を起こした米兵の罪と同じである。
石嶺村長に米兵を非難する権利はない。
石嶺村長も米兵と同じように、
中学生と家族に謝るべきである。

仲井真県知事も同罪である。
仲井真県知事が指導力を発揮して、
米兵から県民を守るために、
全市町村が米兵に外出禁止令を守らせるように
指導するべきである。

米兵の暴力から県民を守る義務が仲井真知事にあり、
米兵の暴力から読谷村民を守る義務が石嶺村長にある。
仲井真知事と石嶺村長は県民・村民に選ばれ、
県民・村民の税金を収入としている首長としてのやるべき義務を実行していない。
二人には民主主義思想がない。沖縄には内なる民主主義がない。

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