那覇市民の安全を守る気がない市長・議員たち




「かみつく」「沖縄に内なる民主主義はあるか」を
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「かみつく」20日より販売
販売書店Booksきょうはん


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県内書店

残念ながら「かみつく」を置いてくれる書店は少ないです。
しかし、全店で注文はできます。










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11月15日の「沖縄の真実」です。
米兵の婦女暴行、中学生殴打事件について話しました。
終了前の尺八演奏はオリジナルです。
題名は「闇の中の叫び」。
尺八によるフリージャズ演奏です。


午前中に那覇市にある沖縄教販本店にバーコードシールを貼った「かみつく」200冊を運んだ。
これで一安心だ。今日はぐっすり眠れる。

那覇市民の安全を守る気がない市長・議員たち


米兵の婦女暴行、住宅侵入など米兵が犯罪を犯すと米兵は沖縄を植民地だと思っていると非難する。

県議会は「県民の命と人権を守るためには、在沖米軍の整理・縮小と兵士の基地外への外出を禁止するしかない」と米兵を基地内に押し込めるのを主張している。

私は夜間外出禁止令を出すべきではないと考える。
米兵も人間であり、いくら兵隊とはいえ、ストレス解消のために酒を飲む権利がある。
夜間外出を禁止するのは人権蹂躙だ。
それに夜間外出禁止令を出した原因である婦女暴行をやったのは一時的に沖縄に滞在した米兵であり、沖縄に駐留している米兵ではない。
沖縄に駐留している米兵は4年間婦女暴行事件を起こしていない。
沖縄駐留している米兵にとって「よそ者米兵」の婦女暴虎事件によって夜間外出禁止を食らうことに不満であるはずだ。
夜間外出禁止令に反発している米兵は多いだろう。

夜間外出禁止令を出したとしても米兵にもいろいろな人間がいるのだから全員が夜間外出令を守るということはありえないことである。
8時ごろから飲み始めて、11時に帰ることが困難であることは酒を飲んだことのあるほとんどの人間が分かるはずだ。
たとえ、夜間外出禁止令が出ていたとしても命令通りに帰らない米兵はいるはずだ。
スナックで働いているホスホテスたちには生活が懸かっている。
米兵が11時に帰ろうとするのを引き留めるホステスも多いだろう。

那覇市議会は、
「いとも簡単に破られた深夜外出禁止令が再発防止策に全くつながらないことが浮き彫りとなった」と米軍を非難し、
「米軍が沖縄に駐留している限り事件は繰り返させることがあらためて証明された」と判断している。

その通りだ。
米軍が沖縄に駐留している限り事件は繰り返す。
それは避けることができない。
那覇市議会は綱紀粛正の徹底を強調しているが、綱紀粛正を徹底しても事件がゼロになることはありえない。米兵による事件・事故をゼロにするには米軍基地撤去しかない。

しかし、中国が共産党一党独裁国家であり、領土拡大主義である限り、中国の欲望を抑止するために沖縄の米軍基地は必要であり、米兵の事件・事故をなくすために米軍基地を撤去することはできない。

この現実は直視しなければならない。

那覇市議会は米軍へ綱紀粛正の徹底を要求する抗議決議をやった。
抗議決議は米政府の関係機関、意見書は首相や衆参両院議長などに送付する。
それだけである。抗議決議は文字の連なり、意見書も文字の連なりでしかない。
米兵が那覇の街で朝まで酒を飲み、住居侵入をやったのに、、那覇市議会は具体的な対策は何一つ考えることはなく、日米政府や米軍になんとかしろと抗議の文章を送るだけである。




とうとう、米兵の住居侵入事件を理由に米国の祝日前の21日の深夜、私服米軍人が沖縄の中心都市である那覇市に乗り込んできた。
彼らは那覇市のメーンストリートの国際通りや松山など市内の繁華街で夜間パトロールをやった。
「規律が保たれているか見に来た。また(市内)にどのような店があるか、どの店に米兵が入るかを確認しに来た」と彼らは話した。

米兵は那覇の街に遊びに来る。
いわゆるその時は仕事を終えて夜の街を楽しもうとする一般人間である。
しかし、夜間パトロールをする人間は米軍のMPである。
私服で逮捕の権利はないとしても。米軍の公的組織であり権力者である人間たちが那覇市をパトロールするのである。皮肉なことに、彼らがパトロールをすることによって那覇市民の安全が守られることになる。
米軍権力が那覇市民の安全を守るという構図が成り立つのである。

「逮捕などは日本警察の仕事だ。
もし犯罪を見つければ通報する」と米軍関係者は言っている。
犯罪を取り締まるだけが警察の仕事ではない。那覇市民の安全を守るためにパトロールするのも警察の仕事だ。彼らは那覇警察の仕事と同じことをやっているのである。

那覇市の繁華街に米兵が増えているし、読谷村で泥酔した米兵が中学生を殴った事件があったのだから、、那覇市の自治の総責任者である翁長市長が那覇市の繁華街のパトロールを強化するように那覇警察署に要請し那覇警察が繁華街のパトロールを強化するのはやらなければならないことである。
那覇市民の安全を守るのは那覇警察であり、翁長那覇市長、市議会議員の役目である。

那覇市の安全は私たちが守るから米軍のパトロールは遠慮してほしいと翁長那覇市長は米軍の那覇市への介入を断わるべきである。それが自治精神だ。
ところが翁長那覇市長は自治の精神が欠落しているために、米軍のパトロールになにもいわない。

米軍のパトロールを平気で許すことこそが自治の精神に欠けた植民地精神であることを知るべきである。


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