「パンドラの箱」 掲載拒否訴訟判決はいよいよ明日




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11月15日の「沖縄の真実」です。
米兵の婦女暴行、中学生殴打事件について話しました。
終了前の尺八演奏はオリジナルです。
題名は「闇の中の叫び」。
尺八によるフリージャズ演奏です。



狼魔人日記でカンパを訴え、
江崎さんが応援し続けた
「パンドラの箱」掲載拒否訴訟の
判決がいよいよ明日くだされる。
狼魔人日記より転載しました。

【連載】「パンドラの箱」連載 掲載拒否訴訟の行方 中


2012-11-18 11:19:24 | 未分類

速報!本日那覇市内で実施された「天皇陛下奉迎提灯パレード」、


目標5,000名の所、軽く突破、7,000名に達しました。
詳細は後程、日本会議の方から発表あると思います。
楽しみにしておいて下さい。

【連載】「パンドラの箱」連載 掲載拒否訴訟の行方 
中「隊長の汚名を晴らしたい」原告の上原氏、地元紙に挑む

 原告の上原正稔氏は、
米国立公文書館等に保存されている
沖縄戦の記録フィルムを市民カンパですべて買い取る
「沖縄戦記録フィルム1フィート運動の会」を創始した市民運動家でもある。
「戦争は人間が試される究極の舞台。
狂気の沙汰の醜いはずの状況の中に
人間としての最も美しい話が山ほどある」と言う。

 上原氏は、1985年に沖縄タイムス連載の
「沖縄戦日誌」でドキュメンタリー作家としてデビューした。
中でも、米陸軍司令部の「G2報告書」は、
沖縄戦が始まった1945年3月から10月8日まで毎日、
沖縄のどこで何が起きたのか詳しく書かれている。
まさに沖縄戦に関しての第一級資料だ。

 96年には米兵の手記をもとに「沖縄戦ショウダウン」を連載。
沖縄戦ドキュメンタリー作家として確固たる地位を築いた。

 取材する中で上原氏が確信したことは、
「集団自決による死者も『軍命』という名の下で『戦闘協力者』と見なされ、
遺族には援護金が支給されている。
だから、受給者は
『軍命』がなかったという真実を知っていながら事実を言えない」ということだ。
沖縄タイムス社編の「鉄の暴風」や大田昌秀元知事らが
沖縄戦の嘘を広めた元凶であると断罪する。

 「(慶良間列島渡嘉敷島の元陸軍海上挺進第三戦隊長の)故赤松嘉次さんと
(座間味島の元特攻隊隊長の)梅澤裕さんを
『集団自決を命令した極悪人』と書いた沖縄のマスコミの罪は重い。
私は2人の汚名を晴らすために裁判をすることを決意した」

 これが一人の作家が琉球新報という大きな組織を相手に
一見、無謀とも思える訴訟を起こした動機である。
「沖縄のマスコミを相手に裁判するのは多分、ぼくが初めてだ」と上原氏。
代理人の徳永弁護士は上原氏のハングリー精神にほれ込み、
半ば手弁当で応援することを決意した。

 連載は07年6月15日から4カ月の中断後、
10月16日に再開。
はじめに予告されていた第2話「慶良間で何が起きたか」ではなく、
「軍政府チームは何をしたか―第6海兵師団と共に」にすりかえられた。
文中には、「物語の順序も中身もちょっと変更することにしたのでこれもご了解お願いしたい」
と書かれていた。

 翌年8月12日、
第180回の第13話「最終章そして人生は続く」をもって連載は幕を閉じた。
ところが、上原氏が用意していた最終稿の第181回目は掲載拒否となった。

 最終稿では、赤松氏と梅澤氏は自決を命じていないどころか、
当時の行政当局が援護法適用外の非戦闘員である住民が
援護金をもらえるようにするために嘘(うそ)の報告を出し、
両氏がスケープゴートになったとの趣旨が掲載される予定だった。

 第180回には上原氏が訴えたいことが汲み取れる文章がある。

 「新聞の報道を鵜呑(うの)みにするのではなく、その裏に何があるのか、読者は気をつける必要がある」。


米兵事件の責任は県知事と那覇市長にもある


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沖縄の海兵隊中尉が住居侵入、部屋に20代女性


読売新聞 11月18日(日)13時19分配信

 酒に酔って他人の住居に侵入したとして、
沖縄県警那覇署は18日、
米軍普天間飛行場(宜野湾市)所属の海兵隊中尉トーマス・チャンケット容疑者(24)を
住居侵入容疑で現行犯逮捕した。

 「17日夜から酒を飲んでいた」と供述しており、
米海軍兵の集団強姦(ごうかん)致傷事件を受け、
米軍が10月19日に出した夜間外出禁止令(午後11時~午前5時)
を破っていたとみられる。

 発表によると、
チャンケット容疑者は18日午前7時35分頃、
那覇市牧志の雑居ビル4階の
飲食店従業員男性(30)宅に侵入した疑い。

 部屋には当時、
男性の知人女性(20歳代)が1人でいたが、
チャンケット容疑者は無施錠の玄関から部屋に入ると、
女性の見ている前で寝室に入り、
床に置いていたマットに寝転がったという。
通報を受けた署員が駆けつけた際には、
酒に酔った状態で寝ていた。
女性にけがはなかった。
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そもそもは11時後の外出禁止令に無理がある。
若者ならスナックや居酒屋などで酒を飲むのが楽しみだ。
米兵は若者が多い。
11時になると酒を飲むのをやめて基地に戻るというのは
無理なことだ。
チャンケット容疑者の話では
一緒に飲んだ女性が部屋で寝ていいと言ったから寝たという。
西も東も分からない那覇市で雑居ビルの4階の部屋に
迷わずに行ったのだから
誰かの案内がない限り行けるものではない。
チャンケット容疑者の話はまんざら嘘ではないだろう。

. 在日米軍が全軍人を対象とした夜間外出禁止令を出してから
19日で1か月。
「前例のない厳しい措置」(防衛省筋)のはずが、
沖縄県で米兵による事件が止まらないというが、
たった2件である。
むしろ、夜間外出禁止令の効果は出ていると判断するべきだ。
米兵100%が夜間外出禁止令を順守すると考えるのは
非現実的である。

 仲井真弘多知事は、
「せっかく両陛下をお迎えした大会の中、残念というか、
何を考えているんだという感じ」とぶぜん。
会見後も報道陣を前に
「外出禁止時間中でしょ。あきれてものも言えない。
また日米両政府に申し入れ、
意味のあることをやってもらわないと」と述べた。

私は前のブログで、
県民・村民の生活の安全を守る義務は県知事・村長にある。
古堅の中学生殴打事件で
中学生を守ることができなかったのだから
仲井間県知事・石嶺読谷村長にも
責任の半分はあると主張した。

しかし、仲井真知事の言動からは、
事件の責任はすべて日米両政府にあり、
県知事である自分には全然責任がないと思っているのが感じられる。
仲井真知事は
「あきれてものが言えない」
と言っているが、
県知事にそんなことをいう資格はない。
酔った米兵が11以後に読谷村古堅で事件を起こしたが、
それと似た事件は県内全体で起こる可能性がある。
古堅で事件が起きた後に
仲井間県知事は県民や飲食店で
11時以後に米兵を見たら
すぐに県警に連絡するように発表するべきであった。
県警にも11時以後の警戒を強化するように指令を出すべきであった。

那覇警察はすべての飲食店に
11時以後も酒を飲んでいる米兵がいたらすぐに通報するように
指導するべきであった。 
そして、11時以後に米兵に酒を飲ましたら
最悪の場合は営業停止にすればいいのだ。

仲井真県知事・翁長那覇市長は
夜間禁止令を米兵に順守させる努力は全然やっていない。
仲井真知事よりも責任が重いのが翁長那覇市長である。

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「大変残念。心からわじわじーしている」
「日本政府は事件のたびに抗議を受け止めると言うが、
黙殺している。
県民は冷静に日米両政府との距離を見定めており、
心してこの問題に当たらないと大変なことになる。
今までの沖縄とは違う」
「たまたま大きな被害はなかったが、
大きなことになりうる要素を持っている」
「これまでの歴史的ないきさつから、
夜間外出禁止令は意味がないと思っていた。
事件は大変憂慮すべきことで、
何ら対策を取りきれない両政府、
なかんずく日本政府に心から訴えたい」

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翁長那覇市長すごい剣幕で日米両政府を非難しているが、
事件は那覇市で起こったのだ。
それも夜間外出禁止令が出ている期間にだ。
夜間外出令を米兵すべてが守るのはありえないことである。
また、米軍が那覇市のすみずみまで夜回りするのは不可能だ。
であれば、
那覇市民の安全を守る義務が翁長市長にあるのだから、
翁長那覇市長が那覇警察署に指令を出して、
夜の11時以降は那覇市から米兵全員を追い出せばいいのだ。
飲食店には11時以降は米兵を店に入れないように指示し、
酒を飲ませろとごねる米兵がいたら
すぐに警察に電話するように指示すればいい。

那覇市民が被害にあったのに、
翁長那覇市長は
市民の安全を守ることができなかった自分の責任を全然感じていない。
責任をすべて日米両政府に丸投げである。
那覇市民の安全を守る義務は
日米両政府にあって那覇市長にはないと
翁長市長は言いたいのだろうか。
無責任な政治家である。
なんのための那覇市長なのだ。
なんのための那覇警察なのだ。

仲井真県知事、
石嶺読谷村長、
那覇市長は
県民・市民の安全を守る気がない駄目な政治家である。



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