なぜ、沖縄に米軍基地は存在するか2


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11月1日(木曜日)の「沖縄の真実」に出演。
最初に沖縄の米軍基地駐留に賛成である理由を述べた。
尺八演奏したが、お粗末だ。恥ずかしい。
次はちゃんと演奏できるようにします。

なぜ、沖縄に米軍基地が存在するか。
アジアに共産党一党独裁国家中国が存在するから。
軍事力で領土拡大を狙う貪欲中国を抑止するため。
戦後、アジアで内戦・戦争がなかったのは米軍基地がある日本・沖縄だけ。
中国が民主主義国家になれば沖縄の米軍基地はなくなる。




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なぜ、沖縄に米軍基地は存在するか2


「軍隊は戦争をするためにある」
「沖縄には基地があるから戦争になる」
と米軍基地があるから沖縄は戦争に巻き込まれると
革新政党はずっと言い続けてきた。
しかし、戦後67年間沖縄は戦争に巻き込まれなかった。
戦争に巻き込まれそうになったこともない。
これは歴然たる歴史的事実である。

「カマドゥー小たちの集い」の伊波美恵さんは
「人殺しの訓練を受けている米兵に、
家にいて落ち度もないのに殴られたらたまったものではない」
「県警まで私たちの財産、命を守らないのか。
ウチナーンチュの気持ちを汲んでほしい」
と切実に訴えたという。
米兵は県民の財産や命を奪い取る存在であると伊波美恵さんはひどい妄想に陥っている。
伊波美恵さんは「米兵は人殺しである」と子供たちに教えているのだろうか。

高江をテーマにした演劇が上演された。
「私(わん)の村から戦争が始まる」
である。
この劇では高江から戦争が始まるというのである。
ヘリパット設置によるヘリコプター離発着の騒音被害、
ヘリコプター墜落の恐怖を感じることはあるだろう、
しかし、
ヘリコプターが離発着するだけで戦争へ発展すると思い込むのは異常である。
妄想としかいいようがない。
ヘリコプターのヘリパットがつくられるだけで
戦争が始まるという演劇をするというのは
米軍の恐怖を広める運動をしているともいえる。

「カマドゥー小たちの集い」や「私の村から戦争が始まる」は、
米軍が沖縄に駐留した戦後67年間沖縄で戦争がなかった事実を無視する。
そして、米兵は殺しの訓練を受けた殺人鬼、
米軍は戦争をするのが目的であると吹聴する。

米軍は米国民に選ばれた大統領が最高指揮官であること、
米軍は自由と民主主義のために戦うという教育を徹底して行っていること
を忘れてはならない。

米軍嘉手納基地第18航空団のダニエル副司令官は、
「それぞれの隊員が米国を代表する存在で、地域社会の中で『良き外交官』であること。
すべての空軍兵は責任ある判断をし、
外出禁止令を守らなければならない」
と講和し、
「外出禁止令に違反する行為が見つかった場合、米軍の統一軍法によって処罰されうる」
と警鐘を鳴らした。
米軍は米兵が事件をおこさないように努力をしている。

「事件は個人の問題。空軍全体が悪者に見られるのは心外だ」
「「組織を代表していないので話せない」
「何も知らない」
「先月もレイプがあったばかりなのにまた事件が起きて非常にも残念だ。
 こんなことのために沖縄にいるわけではない」

米兵による婦女暴行、中学生への殴打に対して
沖縄駐留の米兵たちは怒り嘆いているのが事実である。

中学生を殴打した米兵は、県警の取り調べで、
「何て恐ろしいことをしてしまったんだろう。ひどいことをしてしまった」
と反省の弁を述べたという。
具体的な行為については「酔っていてよく覚えていない」と供述したという。
部屋に侵入し中学生を殴るのはひどい行為である。
しかし、
米兵すべてが婦女暴行、中学生を殴打する人間たちであると決めつけたり、
「人殺しの訓練を受けている米兵」と
米兵が殺人鬼のような特殊な人間と決めつけるのは米兵を人間扱いをしていない。
米兵を逆差別している。

今日、アメリカ大統領選があった。
オバマ氏が再選されたが、
アメリカ大統領選挙こそが民主主義の象徴である。
アメリカ大統領によってシビリアンコントロールされている米軍は
自由と民主主義のために戦う軍隊である。

尖閣諸島の領土問題で中国と対立し、
人民解放軍の幹部が戦争も辞さないとの発言した。
中国公船が3日連続領海に侵入した。
尖閣国有化後11回目である。
中国監視船は16日連続で接続水域を航行した。
中国と日本の緊張状態はずっと続いている。
中国と日本の緊張状態が続いているのを無視し、
米兵の犯罪行為やオスプレイ配備がまるで沖縄を戦場にしているような
恐怖を煽り立てて、
米軍基地撤去を主張するのは国家の問題を矮小化して
米兵の犯罪と同列にしてしまっている。
米兵の犯罪と米軍の駐留とは次元が違う問題だ。

米軍が沖縄に駐留しているのは共産党独裁国家の拡大を抑止するのが目的だ。
この問題が解消されない限り、米軍が沖縄から完全撤去することはない。

沖縄の教師による中学生へのわいせつ行為は減らず、
今年の9月だけで中学・高校生の性被害が21件も発生した。
そんな沖縄側が米兵の犯罪をゼロにしろと言える立場ではない。
沖縄の中学・高校生の性被害は去年より増加しているという。
それに比べて沖縄駐留米兵の婦女暴行事件は2009年から今年まで1件も発生していない。
在沖米軍の犯罪防止の努力を認めるべきである。

米兵の犯罪を減らす努力は米軍だけでなく
沖縄の警察や県民も努力するべきである。

米兵の犯罪をなくすために基地撤去をするというのは
アジア・沖縄の政治情勢を考えない幼稚な主張である。


戦後、社会主義国家北朝鮮は突然南朝鮮を攻撃して、朝鮮半島の95&を支配した。
北朝鮮の侵攻を押し返したのは米軍であった。
台湾は社会主義国家中国に侵略されようとしたが、侵略を防いだのがアメリカの応援であった。
ベトナムは米軍が北ベトナムの侵略を防ごうとしたが、防ぐことはできなかった。
米軍が退散した南ベトナムは北ベトナムに支配された。
米軍が応援することができなかった
チベット、ウィグル地区、内モンゴルは
簡単に社会主義国家中国に侵略され支配された。

アジアの歴史を知れば、
沖縄に駐留している米軍の存在意義が理解できる。
米軍駐留と米兵の事件・事故は別の問題として考えるべきである。
米軍が沖縄から引き揚げるのは
社会主義国家中国の脅威がゼロになった時である。

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