中国の欲望を食い止めろ








経済が世界2位になった中国はますます強気になっている。日本の排他的経済水域を中国の海域と主張しているし、尖閣諸島が中国の領土あるという主張も増している。経済が飛躍的に発展した中国は軍事力増強に力を注いできた。そして、経済力と軍事力を背景して領土・領海の拡大を策略している。
中国の欲望を食い止めるには日本をはじめ中国の周囲国が結束しなければならない。

アメリカとフィリピンの合同演習に自衛隊、ベトナム、シンガポールなど東南アジア諸国連合の一部の国も参加する方向に進んでいる。アメリカと東南アジアの国々は中国の欲望を食い止める準備にかかった。それと同時に周辺国の経済発展を目指したTPPも進行中だ。フィリピン、ベトナムなどの国々の経済が発展すればそれに比例して軍事力も強くなる。軍事力が強まれば中国も強引なことはできなくなる。

中国の脅威がなくなるまでは沖縄のヘリコプター基地は必要だ。普天間飛行場の辺野古移設は必要だ。
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琉球新報は橋下市長の政治を故意に捻じ曲げている





橋本市長が公用メールの調査を始めた理由は、大阪市役所の職員が勤務中に公用メールを利用して政治活動をしたかどうかを解明するためだ。
調査対象は公務中の公用メールである。それがなぜ「トイレに監視カメラを付けるようなもの」と言えるのか。大阪市長選の時、公務中であるにも関わらず大阪の一部の職員が選挙運動をした事実が発覚した。勤務中に政治活動をするなんてとんでもないことだ。許されることではない。公務員は勤務中は仕事に徹底するべきだ。

橋本市長は、公務員は勤務の時は公務の仕事をするべきであり、政治活動を一切やってはいけないと考えている。ところが公用メールを使って勤務中に政治活動をしたという内部告発があった。橋下市長は公用メールを使って勤務中に政治活動をするのはとんでもないという判断から勤務中の公用メールの調査を命じたのだ。内部告発は嘘ではなかった。新報にも書いてあるように「選挙運動のために勤務時間中に公用メールで、前市長と国会議員との面談を調整した」職員が実際に居たのだ。大阪市の職員が勤務中に公用メールを使って選挙運動をやるなんて絶対に許されるものではない。ところが新報はそのことは軽く流すのである。
信じられない新報のやり方だ。

橋本市長が職員の勤務中に公用メールを利用して政治活動をしたかどうかを調べると明言したのに、琉球新報は公用メールの調査を「管理の優先か、プライバシーの保護」の問題にすり替えている。「勤務中の公用メールで政治活動」はプライバシーの問題ではない。

民間会社では勤務中に株の取り引きをしたり、アダルトビデオを見たり、WEBゲームをすることは許されない。発覚したら処罰されるのが当然である。大阪市役所も同じことだ。市民の税金をもらっている公務員は民間会社よりも勤務中は仕事に徹するべきだ。

橋下市長は職員の公用メールを調査したのに、新報は「私的メールを上司に無断で・・・・・」と私的メールの問題にすり替えて、「プライバシー権の侵害となる」と非難している。こんな乱暴な理屈を展開するなんて新報の良識を疑う。
公的メールは私的メールではない。公的メールを私的に利用することは禁じられている。公的メールが「プライバシー権の侵害となる」ことはない。

新報は橋本市長を非難するのを目的にしている。だから公的メールを私的メールに置き換えて橋下市長を非難している。「厚生労働省の個人情報保護法に関する指針では、メールなど個人データの開示を求める場合『あらかじめ労組側に通知して協議することが望ましい』と規定しているものの、自治体は対象外になっている」と橋下市長が個人データを調査している印象を与えている。
繰り返すが、橋下市長は、職員が勤務中に公用メールを利用して政治活動したかどうかを調べたのであり、新報のいう個人のプライバシーを調べたのではない。

共産党、社民党の革新政党や沖教祖や自治労を応援している新報にとって橋下市長は敵である。新報は、橋下市長の主張を捻じ曲げて沖縄県民に悪い印象を与えるために動き出したようだ。
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寒いのに春だ春だの新芽かな・1182句~1183句



日本初の画期的俳句

アート俳句




1182句



1183句






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160・のしのしと酔いどれ魔人が町を行く

159・けもの道分け入る汗に蝉しぐれ

158・風はなくのどかな刻の岸と空

157・岩がある潮風が吹くふたり立つ

156・葉を落とし夏を迎えるあまのじゃ木



155・パオーパオみんな踊ろうパオーパオ

154・赤土が積み上げられて空と雲

153・永遠に見えぬ悪を睨め睨め

152・青草に囲まれ椅子は誰を待つ

151・あなたへの想いも春の渦の中



150・たんぽぽの可憐な黄色庭の春

149・白すぎる明日黒すぎる今日孤独

148・さわやかな春の風舞う畑跡

147・風もなくなにごともなく春の刻

146・ピースして今日も酔いどれ中ノ町





145・枝先に春の息吹だ空の下

144・荷車を曳いて亡父が去っていく

143・眩さにぽつんと独りすべり台

142・公園の椅子が退屈昼下がり

141・皮破り春に突き出るノニの芽よ




140・帰る家どこにありや遥か空

139・ひたすらににらみ続ける家守りは

138・春雨に清く洗われ姉妹花

137・這い上がれ這い上がれ夢這い上がれ

136・ガラガラの遥かな音が残る道




135・暴風に疲れ花落ち浮世かな

134・暴風の朝のライトの車たち

133・荒れ狂いどこへ行く俺どこへ行く

132・雨降って陽が照ってまた雨降って

131・ゲート通り終われない夜日曜日




130・なあ月よと俺はじっと見つめてる

129・くねる夜シュールに埋まり眠る昼

128・雲の下なぜにせわしく走るのか

127・こりゃこりゃおっととどっこいようようよ

126・絡み泣き絡み笑いの浮世かな



125・岩に生きる秋のにが菜の黄いちりん

124・愛しくおれは涙闇と酒飲む

123・幾つものはかなき命混ざり合う

122・ホイホイと闇に浮かれて闇踊り

121・独り立つ孤高なるもの逞しき




120・ガミガミと今日も巷は元気かな

119・がじゅまるは春を愛でてのカチャーシー

118・振り返ることもなく夏過ぎていく

117・黙り泣くそんな俺は闇で死ね

116・小さきは折られ飛ばされ惑うかな




115・暴風に茶髪に染められとうきびは

114・熱きもの掴み掴めぬもどかしさ

113・赤土を豪雨は叩きはちきれる

112・あちこちで秘かにハートがつくられる

111・ふいっと見る俺の心の嫌らしさ



110・ちぎれて俺は俺だと叫ぶのさ

109・ボワーンと弾けて夢が飛散悲惨

108・ばあさんのよろよろ歩く旅路かな

107・朝の陽に目覚め始めた裏通り

106・青空の下でめじろのかくれんぼ





105・青空に黒と白の鳥つがいかな

104・雨水が造りし岩間の細き道

103・ああ何をどう生きれば春の暮れ

102・ああ今日もひとりの胸にしぐれ降る

101・戦世の傷跡残す畑道




100・思い出が走り過ぎ去る走馬灯

99・風はなく陽射しと落ち葉昼下がり

98・変われどもなぜかなつかしゴヤの街

97・カラスがガー木が苦笑して日が暮れる

96・蟹貝を探して浜に春の風




95・開発が進んできれい人は消え

94・岩の上潮風受けて咲くはユリ

93・岩穴に細々と生きる浜木かな

92・一瞬の叫びを上げる永遠に

91・芋かずら亡父のリヤカー押した道





90・生きるのになにを戸惑う春の風

89・いちにちのひっそり町の裏通り

88・吹き上げる情熱もまた霞みゆく

87・飢えながら浮世を今日も生きていく

86・ひっそりと錆つき立って初夏の昼




85・昼下がり誰も通らぬはぐれ道

84・冷える部屋ハムパンを食べキー叩く

83・果てしなく旅をする我が魂よ

82・春の陽に若葉輝くシークワァーサー

81・張り裂ける赤き情熱宙に浮き





80・潮風と戯れ揺れる浜の花

79・あてもなくゆらりゆらりのわが身かな

78・朝の庭どこもかしこも蝉しぐれ

77・主去り残り佇む虚ろかな

76・嵐来て砂に襲われ踏ん張るや




75・雨粒が裏の通りに跳ね返り

74・雨あがり春をまぶしくゆうなかな

73・空き地増え寂れていくか町の裏

72・愛と苦を絡め絡めて闇の春

71・ああ女闇で微笑む狂おしく



70・ああ怒り泡にまぎれて流される

69・くすみ板サッシュにボンベ灰瓦

68・崩れ行く寂しき時代じっと眺め

67・この胸のねじれを開ききみは笑む

66・ケロケロと闇に聞こえるかえるかな



65・木の葉らの下にせせらぎ鳥の声

64・孤高を羽ばたく鷹よ高く高く

63・慶良間島スモッグに翳むうつな日々

62・風はなく心澄みゆく雨上がり

61・頑なな孤独を突き破る恋よ



60・枯れ葉散る古の道人はなく

59・枯れし木にぶどう目覚めて絡まるや

58・絡みつく生活今日の虚しさよ

57・岩掴み毅然と生きるあざみかな

56・岩に咲く白ユリの群れ朝日さす



55・生きたいと叫んでいるのか朽ちた木は

54・戦世の傷跡残す畑道

53・ひっそりと闇の刻ただ黙々と

52・密かなる怒りしいっと闇の中

51・昼下がりまばゆき石の坂上る


50・潮風を浴びて古の道たどる

49・春の朝ぷかりぷかりと何処へゆく

48・春の日に小さき命微笑んで

47・這い出ては浮かれ浮かれの浮世かな

46・けだかくも寂しく空のはぐれ鷹



45・電柱とバナナの向こうの青い空

44・無遠慮におれは世間に挑むのさ

43・這いずって夜の魂どこへ行く

42・がじゅまるが生え水道の出た岩や

41・冬なのに咲いて浮かれるチキナかな


40・どこへ行く俺の魂年の暮れ

39・道標のないわくわくの俺の道

38・電線のひしめく町に朝が来る

37・暴風に踊る踊るよ今朝の椰子

36・暴風の夜外灯が煌々と


35・青空の下で踊れや踊れ夏

34・仰向けに寝そべる木々に雨が降る

33・混ざり合い息しあいながら生きている

32・茜空忙しい雲に闇の松/a>

31・ああ今は出口の見えぬふきだまり


30・キャッキャッと跳ねて笑ったきみはもう

29・街霞むのどかな浜の昼下がり

28・眩しさと暗さに潜む街の日々

27・眩しさにうだる石道海が見え/a>

26・葉落としじっと春待つ茄子かな


25・まばゆさと影が沈黙昼下がり

24・真昼間のまぶしさ受けじっとする

23・虚しさが弾け散って今日の酒

22・向こうは悲しい闇だよ通おりゃんせ

21・なあ雲よ今日はなぜかさびしいよ



20・なにくそと生きる命のたくましさ

19・仲ノ町疲れて帰る午前七時

18・なにを見てなぜ黙るのかチビクロよ

17・なにゆえに闇に叫んで迸る

16・昇る夢落ちる夢みな浮き草よ


15・おまえと野を行き微笑みも遠い日

14・おーい夏が来るぞー夏がなあほい

13・俺もおまえもただ当てもなく漂って

12・俺はまだ枯れていないぞと叫んでいる

11・俺と住み俺を信じぬ孤高猫


10・くそったれなにがなんでも生きぬくぞ

09・朽ちてなお車の轍昔橋

08・細雨に頭垂れてる子バナナよ

07・ホイホイホピーピーヒャラヒャラエヘヘヘヘ

06・ひっそりと俺を待つバー秋の夜


05・はっと起ききみの居ない部屋さみしさよ

04・凍え夜床が揺れて俺一人

03・ゲロ吐いてネオン求めて午前二時

02・崩れゆく記憶と心走馬灯

01・こおろぎの潜む闇からリーンリーン




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