バカな大阪維新の会の府議

維新府議、卒業祝辞そっちのけ…不起立教員批判


大阪府守口市の府立高で8日に行われた卒業式で、来賓として出席した大阪維新の会の府議が、国歌斉唱で起立しない教職員を見て、「ルールを守れない教員がいることをおわびします」などと発言、保護者らが「お祝いの言葉もなく、式が乱された」と抗議していたことが分かった。
 府議は「卒業生の皆さんを一番傷つけてしまった」とブログで謝罪した。
 高校などによると、来賓として紹介された際に発言した。終了後、学校や府議に保護者らから抗議があったという。府議は「このような教育のもとで3年間生徒を過ごさせたことに対し、本当に申し訳ないという思いから述べた。おめでとうと言える心境でなかった」と話している。

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卒業式は卒業生と保護者が主人公だ。卒業生への祝辞が第一であり、起立しない教職員は無視するのが当然である。
起立しない教職員は彼なりの思想信条に基づいて行動しているのであり、起立しない教職員は無視して卒業式を優先させるべきだ。それなのに起立しない教職員を「ルールを守れない教員がいることをおわびします」となどと言うのはみんなが無視しようとしている気持ちを裏切るものであり、卒業式よりも、維新の起立条例にこだわり自分の思想信条を優先させている。これは起立しない教職員と同じ次元の行為だ。
維新の会も日教組と同じく傲慢になったのか。
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沖縄県立高 教員の無許可「兼職」横行 謝礼月10万円も


 沖縄県の県立高校で早朝や放課後など通常以外の授業をした教員に、保護者から謝礼が支払われていた問題で、こうした慣行が法令に基づく兼職の許可を受けないまま、県内の多くの学校で横行していたことが13日、関係者への取材で分かった。年間の謝礼額が4千万円に上る高校や、毎月10万円近くを受け取る教員もいたという。文部科学省は、地方公務員法違反にあたる疑いもあるとみて県教育委員会に調査を指示した。
 関係者によると、同県では遅くとも昭和50年代から進学指導を希望する保護者の声を受け、「ゼロ校時」と呼ばれる1時限目が始まる前の早朝に行う授業や、夏休みに行う「夏季講座」などが進学校を中心に広がっていったという。
 通常授業以外に進学指導をしてもらうため、保護者から教員に謝礼が支払われるようになったといい、保護者が年度初めにPTA会費や「校納金」名目に学校側に数万円を支払い、その中から謝礼を拠出。年間約4千万円もの謝礼が計上された高校もあった。
 謝礼は各学校によって違うが、主にゼロ校時は1回3千円。数学や英語などは通年でゼロ校時が行われ、月10万円近くを受け取る教員もいたという。
 こうしたケースは地方公務員法で禁じる「兼職」行為にあたるが、教育公務員特例法は、教育に関する事業に限り、都道府県教委の許可を受ければ可能と規定。ところが、同県の大半の教員は兼職許可を受けていなかったという。
 ある県立高校の元教員は「数年前に県教委などで問題になったが、やってくれる先生がいなくなるという理由で是正されなかった」と証言した。
 文科省の指示を受け、県教委は全60高校の調査を開始。今回問題になった高校を含め、5校で無許可兼職が確認されたという。
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ゼロ校時や「夏季講座」の教師にそれなりの報酬をあげるはいいとしよう。報酬は授業を受ける保護者から支払わなければならない。もし、PTA会費を利用して授業を受けていない生徒の保護者のPTA会費からも支払われているとしたら大問題である。なぜPTA会費なのか。なにか裏がありそうである。

高校の教員は公務員である。税金から給料は出ている。大半の教員は兼職許可を受けていない。所得申告もしていない。公務員でありながらしかも高校生に社会人のモラルを教える立場の教員が脱税行為をした。あきれるばかりである。しかし、あきれるだけで終わるような問題ではない。
公務員の大掛かりな脱税行為である。深刻な問題だ。深刻さはこれだけではない。「数年前に県教委などで問題になった」と元教員の証言は、無許可兼職を県教委も知っていることを明言している。
この問題は県教育庁も絡んでいるのだ。これからの調査に注目しよう。
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