3日目は
主人と二人行動
行きたい場所は沢山ありましたが
主人は50年ぶりに
私は40年ぶりに宇治平等院を訪れることにいたしました。
訪問場所を考えている時に高校時代に訪れたときの感動が蘇ってきました。
約1000年前の姿が色鮮やかに蘇る
現世(うつし世)にあらわれし、「極楽浄土」と言われるところ。
10 円玉のデザインにも使われている有名かつ
本当に美しい建立です。
鳳凰堂の建築そのものが国宝に指定されていますが、堂内に安置されている本尊「木造阿弥陀如来坐像(もくぞうあみだにょらいざぞう)」や、52躯の「木造雲中供養菩薩像(もくぞううんちゅうくようぼさつぞう)」が本当に素晴らしい。
再びこの地を訪れることができ感激でした。
大学時代美学美術史学を専攻し、学科旅行で京都奈良を訪れ、仏教彫刻の素晴らしさにも魅せられていましたが、それから30年以上の月日が経ち、仏像の素晴らしさが味わえる年齢になってきたように思えました。
美しいものや本物に触れながら、さらにさらに感性を磨いていきたいと思う今回の旅になりました。
本当に素晴らしい時間を過ごすことができました。こんなステキな機会を作ってくれた義兄にも感謝です。
それにしても
3日間で約55,000歩、良く歩きました。
また折々京都は訪れたいと思います。