今回のセミナーでは
導入食と回復食にお粥をお出しいたしました
30人分のお粥を用意するのは初めての体験です
しかも我が家には30人分のお粥が賄えるだけのお鍋がないので
今回は岡部先生にお願いして、事前に先生のレストランからお借りしました
平和の10Lのお鍋です。
我が家の一番大きなお鍋が小さく感じますね
お粥を炊くにあたり
アドバイスをお願いいたし方がいました
昨年松本塾おせち隊で知り合い、その魅力に魅了された
元アルカンシェール料理主任をされていた奥秋さん
私が日本料理の指導していただいた松本光司先生の愛弟子にあたられる方で
心から尊敬する料理人の一人です
(私の兄弟子にあたられるのでしょか?!)
おせち隊のときの朝ごはんに
奥秋さんに作って下さったお粥が素晴らしくて
素晴らしく、忘れられないお味なのです
彼の作られるお粥は芸術の粋に達します
丁度今回のプチ断食セミナーでお出しするお粥の件で
アドヴァイスのお願いをしようと思っていた時に
奥秋さんから、今回のセミナーにお申込みいただきました
引き寄せてしまったみたいで、
びっくりするやら、うれしいやら天にも昇る気分でした
おそるおそる?!(いえ堂々とですね
)
お粥のアドヴァイスをお願いしたら快く引き受けてくださいました
夢のようです
人数が確定し、お鍋が届き、
当日の動きなどをご相談しながら
アドヴァイスをいただきました
時間配分などいろいろ考慮したうえで
当日朝私が家でお粥を炊いて
奥秋さんが現地に早く入ってくださり
仕上げをお願いできることになりました
事前に10合家で試し炊きもしました
その結果を踏まえさらに詳しいアドヴァイスも
今回奥秋さんが一番心配されたのが家から車までの運搬。
そうお粥10合炊いたのでものすごい重量でした
お鍋の重量もあるので15キロ位はあったと思います。
セミナー当日朝
主人に運搬の協力を頼み(本当にありがとう~
)
まだ火から下ろしたばかりの
圧力鍋を無事に車におさめてもらい、
岡部先生をお迎えに伺い、古峯神社へ
約1時間半炊いたので圧が下がるのにも1時間近くかかりました。
神社に到着したらすでに奥秋さんが待っていてくださり
お粥の仕上げと、最終日にお出しするおめでとう(炒り玄米の小豆粥)の
玄米を炒って下さいました
初日の朝は準備で私にゆとりがなくなり
奥秋さんが配膳までおひきうけ下さいましたん
奥秋さんからのご提案で
残ったお粥で玄米甘酒を仕込みました
足りない分はマルクラの甘酒を足して、
2日目の甘酒タイムにお出ししました
ぶっつけ本番でしたので、ひたすら愛情をこめて
(Makiちゃんお借りしました~
)
最終日は
おめでとうを火にかけるところまでしていただき
仕上げは私が担当することに
これもひたすら愛情をこめて
幸運に恵まれ
プロの方にご協力いただき
ご指導をいただきながら完成したお粥
皆様からも大好評でした
「おめでとう」マクロビオティックの創始者でもある桜沢如一先生のレシピで
桜沢先生の愛弟子のお一人松本光司先生からもの何度となくお教えいただきましたが
今回さらに玄米の炒り方や炊き方のポイントを教えていただきました
病気が回復時にいただくので「おめでとう」と名付けられたようですが
玄米を炒っていることにより
消化吸収がよくなりますので
重病の方や、プチ断食セミナーの回復食にも
胃腸に穏やかにやさしく働きかけます
お粥は本当に奥が深いですね
あらためて主食をより丁寧に扱うことの大切さを実感いたしました
日々精進していきたいと思います
今回はかなりバタバタしてしまい、
落ち着いた状態できちんとした写真がとれなかったことが悔やまれますが・・・
ここまで手間ひまをかけて
完成したお粥は艶、照り
滋味が違います
記念の1枚
今回のセミナーのために当日朝、最終日朝はかなり早起きをしていただき
お粥にご協力いただき本当にありがとうございました
このように素晴らしい機会を与えていただき
感謝の気持でいっぱいです
人と人の出会いやつながり、ご縁って本当に素晴らしいですね
************************************************************************************************************************
すでに来年のプチ断食セミナーに向け妄想プランが膨らむ私
その妄想を実現させるもも私の役割であります
そしてプロから教えていただきた極意を
お教室でも皆様におすそ分けしたいと思います
彼の作られるベジ寿司も本当に素晴らしいので機会に恵まれれば
何らかの形でコラボができると嬉しいな~と
松本塾おせち隊のときの奥秋さんからの差し入れです