Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

共存共栄は・・・

2005-04-14 23:42:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

今春より名古屋市中心部でも、歩行喫煙を禁止する条例が施行されました。街を歩くと中心部はもとより、それ以外の区域でも歩行喫煙者が激減している様です。
歩行喫煙・・・確かに弊害が多いですね。
混雑している場では、他人に接触すると衣服を焦がす心配がありますし、小児だと火傷の危険もあるでしょう。特に煙草を持つ手の高さは子供の目線とほぼ同じ、最も不運な場合、失明の恐れもあるだけに、こうした規制は是非必要な所でしょう。
ただ、場所さえわきまえれば喫煙を全て忌み嫌うのも如何かとは思いますね。
先日もこんな事がありました。私は今の勤務先で、顧客各位や関係業者各位が宿泊を要する時、宿の手配をする役目を任されていますが、男性諸氏の場合はまだまだ愛煙家が多いもの。ところがどうも、最近のホテルは喫煙可能な部屋を減らす傾向がある様なのです。
勤務先が利用契約しているのは、いずれも名古屋市中心部に進出しているAホテルとCホテル。前者は最近あるTV番組でも取り上げられていて経営者は女性。後者はある大手不動産企業の系列で、経営者は勿論男性です。宿賃は両者ほぼ同じですが交通の便はAホテルの方が上ですので、最初はこちらを予約したのですが既に喫煙可能室はかなり前から満室。とりあえず禁煙室にて仮手配しその後でCホテルを照会した所、こちらはまだ喫煙可能室が用意できる由。結局後者利用に落ち着いたのでした。
これは私の推察なのですが、Aホテルは女性経営者と言う訳ではありませんが、利用客に女性が多く、喫煙可能室が元々少なかった可能性がありますね。他方、Cホテルは男性利用客が主で、喫煙可能室も大目に確保していたのでは、との見方をしています。
煙草の問題・・・私も20歳前後の大学生の頃、ほんの一時吸っていた事がありましたが身体に合わず、すぐに止めました。
健康への悪影響をも含め、煙が気になると言うのは良く解ります。公共の場における禁煙箇所の増加は仕方のない事でしょう。しかしながら条件が叶えば喫煙自体が非難される言われがないのも又事実。何とか住み分けなどを上手に行い、喫煙、禁煙両者の共存共栄を図りたいものであります。*(注意)*





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車掌長の桜花

2005-04-10 16:53:00 | インポート
コナサン、ミンニチワ!

昨日と今日の愛知県下は正に夢の様な2日間でした。お陰様で好天が続き、そこへ桜の見頃が重なったのです。この為県下の花見名所はどこも、開催中の「愛・地球博」が霞む程凄い人出だった様です。
恐れながら私も休日、昨日今日の両日、名古屋市内、そして生まれ故郷の豊川市の咲き誇る桜花を存分に愛でる機会を得る事ができました。
今年の花見には1つ、目標がありました。
名古屋城の城郭内に中部伝説の桜守、故・佐藤良二さん植樹の木々があり、その花を是非1度見たく思っていたのです。
今年の名古屋城、幸か不幸か今春より「名古屋城博」が催され、例年以上の人出。
市の、そして県の内外より多数の観覧客が訪れ、中にははるばる欧州より長旅の果て、この城の花を愛でにいらした方々もありました。
名古屋城郭にも多くの桜の木々がありまして、この時期には競って見事な花を咲かせています。その様な中、天守閣の西側の、とある古い倉庫風の建物のそばに、佐藤さんの木々は余りにもさり気なく、ひっそりと花を咲かせていたのでありました。
佐藤良二さん・・・昨春も当日記にて、少しご紹介した記憶がありますが、1929=昭和4年岐阜県のご出身。若くして当時の日本国有鉄道に入社、地元岐阜県郡上地区の自動車部所属、名古屋から石川県金沢を目指す路線バス、名金線の車掌としてご活動の傍ら、名古屋~金沢間の250kmを超える区間を繋ぐ長大な桜街道の造成を構想され、当初は殆んど独力で植樹をお始めになった模様。
その後地元有志の協力の下、この計画は軌道に乗る事となりますが、残念ながら志半ばの1977=昭和52年、重い病に倒れてしまいます。
同氏のご遺志は、地元有志に引き継がれて桜街道は現実のものとなり、街道の木々は今も、亡き同氏のご遺族を中心とする方々によって保全されていると言う話を聞いております。
桜守・・・恥ずかしながら毎年桜が美しい花を咲かせる様、日頃より手入れし健康を管理するこうした仕事がある事を、私は随分後まで知りませんでした。祖国日本の国花として敬愛され、毎春我々の目を和ませてくれる桜花も、プロの園芸家、或いは佐藤さんの様なノンプロの無償の奉仕によって守られている事実を、我々は是非覚えておきたい所です。
以下、佐藤さんの桜への想いを詠まれた詩を昨年に引続き、ご紹介しておきます。

「限りない 夢を託した 桜道」
この地球の上に 天の川の様な
美しい花の星座を造りたい。
花を見る心が 1つになって
人々が仲良く 暮らせる様に・・・。*(桜)*


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刑務所さん、いらっしゃい!

2005-04-06 22:00:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

今夜は4月バカに相応しいタイトルになってしまいました。敢えてこのまま記して参りますので多少の失礼はお許しを・・・。
昨夜、とある民放TVのニュース番組を見ていたのですが、国内の一部の地方にて、何と刑務所の誘致運動が繰り広げられているらしいのです。背景はこうです。
今から一昔前の1990年前後、昭和末期から平成初めの所謂バブル景気の頃、こうした地方都市は主に工業団地の造成を計画していたのですが、バブル崩壊で思惑通り進出企業を集める事は叶わず、広大な遊休地が出現する結果となってしまいました。その一方、この10余年、社会経済の不安を背景に諸々の犯罪は増加の一途を辿っています。全国の刑務所の受刑者収容問題も深刻化、現状では収容定員の120%にも達しようとしています。
前記の問題に悩む地方自治体は刑務所のこの問題に着目、遊休地に新しい刑務所の誘致を図っている様です。うまくすれば、実に30億円を超える経済効果を生ぜられる由。地域にとっては馬鹿にできない額でしょう。場所的にはやはり中央からは遠方の中国、九州、それに網走刑務所で既に有名な北海道も入っていると思います。
一頃は忌み嫌われたものの、今や「最後の公共事業」と言われる刑務所の新規誘致。果たして円滑に進められるか、増え続ける受刑者の受け入れ正常化と共に、とくと拝見して参りたい所です・・・苦笑。*(進入禁止)*


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追悼、そしてお見舞い

2005-04-03 22:27:00 | インポート
キリスト旧教カトリックの聖職者の長、第264代ローマ法王ヨハネ・パウロ2世が現地時間昨日、日本時間の今朝病気の為逝去されました。
同法王は1920=大正9年5月、東欧ポーランドのご出身で享年84歳。最期まで大宗教カトリックの最高責任者として生涯現役を全うなされました。
特に核兵器撲滅や社会的弱者の援護、更にイスラム教、ユダヤ教など他の大宗教との和平にも尽力され、その道半ばで残念ながら倒れた形となりました。謹んで哀悼の意を表したく思います。
もう1つ、遅くなって恐縮なのですが、先日の福岡県西方沖地震の被災各位にも心よりお見舞い申し上げます。
九州長崎は父の郷里であり、極めて近い事を考えると他人事ではない様な気が致します。特に博多沖の玄海島はほぼ全世帯が被災し、無人島となる危機に瀕している由。
早い復興をこの場を借りてお祈りしたく思います。*(教会)*



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新年度~4月バカに寄せて

2005-04-02 09:55:00 | インポート
お早うございます・・・とたまには真面目にご挨拶を致しましょう。
昨日より4月、そして新年度。街には新社会人の姿も多く見かけられる時期。思えば我々にもこんな時期がありましたよね。
昨日は「Aipril Fool」欧米では悪意のない楽しい嘘なら多少は許される日の由。心のゆとりから来る良い伝統でしょうか。普段生真面目な私はなかなかできませんが。
生活面に目を向けると、昨日より金融機関経営破綻時に預金の払い戻し保証額に上限を設ける所謂「ペイオフ」が普通預金にも適用施行される様になりました。これにより、我々の銀行預金は一銀行につき、最高元本1000万円+その利息までとなります。
今まで以上に自分の現預金の管理を強める必用がありそう。つまり「自己責任」時代の到来ですね。
銀行と言えば、近年社会問題化した偽造キャッシュ・カードによる預金盗難、所謂スキミング被害に対応した補償措置を打ち出そうとしています。こちらも暗証番号など、自己での管理を今一度見直したいものですね。みだりに持ち歩かない様にするのも一法だと思います。
では希望の4月バカ「笑顔で行こう!アホ同士(失礼お許しを)」。*(桜)*

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