Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

立憲民主党の品性を疑う

2020-02-01 15:27:34 | 国際・政治

2020=令和 2 年2月も、宜しくお願い致します。拙者は今日午後から、写真仲間の会合の為 上京中であります。折しも中国大陸発の新型肺炎が流行の気配を見せている折でもあり、感染にはできるだけの注意を以て臨むつもりです。

依然世界的な患者の増勢が止まらぬ新型コロナ・ウィルス肺炎の対策は我国でも進んでおり、中国大陸の在留邦人も、来週にかけ希望各位の全員帰国が叶う見通しとなったのは、内地での受け入れ態勢に 一時滞在居室の不足や航空運賃費用の帰国者負担などの課題はの残るも、ここまでの関係各位の尽力を、拙者は基本評価するものだ。

それに引き換え、世界保健機関 WHOの反応は鈍かった。公衆衛生上の深甚な悪影響が見込まれる時に出される緊急事態宣言の発出も遅かったし、中国大陸政府の初動対応を糾す姿勢も曖昧で不十分だ。複数の報道によると、現 WHO 事務局長がエチオピア国出身の由で、これまで同国が中国大陸から特段の開発援助などを受けており、そうした経緯から中国大陸政府向けの 過分な配慮や忖度があった可能性が指摘もされている所だ。こうした姿勢では国際社会からの不信と不興は拭えず、ひいては母体である国際連合の信頼も揺るがしかねないとも思うのだが。

既に米合衆国などは WHOの宣言を待たずに在留自国民の帰国や関連対応などに動いている様だし、我国も少し遅れるも、そうした動きに倣った方針を打ち出している。事が国民の命と健康に大きく影響しかねない所を考えれば当然の事だ。状況により強制入院の道も開ける此度の新型肺炎・指定感染症への決定も、当初より前倒しの今日付で施行となった所も評価できる所だ。この決定には野党各党の強い意向も反映された形となったが、まぁ相当部分で選対の為の人気取りの印象は付き纏う事だろう。

それらについての衆院予算委の進行を巡り、与党の棚橋予算委員長の進行姿勢に批判的な枝野立憲民主代表に、明らかに不穏当な言動があった様だ。棚橋委員長の進行が与党寄りとされる事への不満からの様だが、それにしても「(安倍)総理のポチだろう」の意の一言は、公党トップの口にすべき言葉では間違ってもないだろう。

棚橋委員長の姿勢が必ずしも芳しからぬ所あるのは聞こえて来るし、政界人としての批判は自由だろう。又 進行上必要な指摘や追及を全否定する訳ではないが、立場はどうあれ、相手の人格や尊厳まで損ねる様な言動は断じて許されるものではない。

枝野代表は又、棚橋委員長が旧民主党が政権を去った後の 2013=平成 25年に「抵抗野党への先祖返りで、(同党が)両生類にまで戻った」との揶揄をしたとされる事を良く思わなかったのか、与党からの「ポチ発言」撤回要求に「ポチでなく、カエルなら良かったのか」などと挑発的対応に出た由。

これとて、公党トップの言う事か?の印象だ。この時の棚橋委員長は、党組織を揶揄はしたも 決して個人を貶めた訳ではない。少なくとも報道からは、枝野代表がそこの所を適切に峻別していない印象が付き纏う。そうである以上 棚橋委員長の姿勢に一定の不良があるにせよ、これでは報復無罪臭が拭えない事だろう。こんな姿勢がそのまま支持される訳はなく、枝野代表個人に留まらず、立憲民主党自体の品性を疑わせ、結局は信頼を損ねる事となるだろう。さすれば同党の懸案、政権交代などやはり不可能だろう。今回画像は、昨年暮れに旧友を伴い久しぶりで訪ねた、名古屋港近所の JRリニア鉄道館に集った歴代東海道・山陽新幹線車両の模様をもう一度。

 


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