Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

「言葉に注意」は野党も同じだ

2023-01-02 23:49:53 | 国際・政治

昨年末の事で恐縮なのだが、拙者はこの所 毎年末の TV番組「NHK紅白歌合戦」をパスしている。元々歌謡系、演歌系の歌番組に縁が薄かった所へ、AKB48に代表される様なアイドル・グループ系が台頭。これで増々観たい気が遠のいたというのが正直な所。偏見はないつもりだが、近年の韓流芸能人進出も無関係とは言えないかも知れない。

で 大晦日に観る「紅白裏番組」といえば、先年まで放送の 喜劇コンビ、ダウンタウンが中心になって進めてきた「絶対に笑ってはいけない」の一連シリーズ、或いは食をテーマにした 松重 豊さん主演の「孤独のグルメ」シリーズのいずれかに流れていたのが実態だ。笑

昨年末、その内の前者が放送されなくなった。ダウンタウンの浜田雅功・松本人志の各位が加齢により演技に無理がきたのではないかとの指摘もあったが、実際の所は 出演者を叩くゲームなどの罰則が人道上問題があるなどとして、放送倫理に関連する法令・コンプライアンスなどに抵触する疑いが持たれた事による様だ。

確かにこのシリーズは暴力に甘い所あったのは事実かも知れず、法令や倫理に照らしての放送が続けられなくなったのならやむなしだが、一つ間違えば そうではない番組であっても、審査側の過剰反応で不当に放送が止められる危険性も孕んでいるのではないか。今回の放送止めの経緯は曖昧だと思われ、中止に至った経緯の開示が強く求められても良い気がするのも事実である。

前置きが長くなったが本題です。前述の TV番組中の暴力表現の問題に一定厳しくあるべきは認めるが、それは言葉の暴力にも当てはめられるべきではないか。政治家や政治勢力による 所謂ヘイトと呼ばれる差別的言動もそれは一定は糾されるべきで、現に杉田水脈(すぎた・みお)自民衆議はそれが一因で内閣政務官の任を解かれた。一面でやむなしとは思うが、そうした差別的或いは中傷誹謗的言動は 野党のそれにも同様に厳しい姿勢を以て臨むべきだ。先日も 野党地方議員が対与党不穏当言動の問題を起こした様で、決して看過できない。以下 直近の読売新聞ネット記事を引用して、みて参ろうと思う。

「SNSで(自民)髙市早苗氏を中傷、野村旭川市議の立憲民主離党了承」

立憲民主党・北海道 6区総支部(同道旭川市など)は 12/29、西川将人支部長や道議らによる幹部会議を開き、旭川市議の 野村パターソン和孝氏が SNSの発信を巡って離党の意向を示したとして、全会一致で離党を了承した。近く道議連に報告し、正式な手続きに入る。

野村氏は 12/28、自身のツィッターで 髙市早苗・経済安全保障相を中傷する投稿を行った。同市や議会事務局に「非常識だ」などとする抗議の電話が多数寄せられたことを受け、西川氏が 12/29夕に野村氏にただしたところ、離党を申し出た。野村氏は読売新聞の取材に対し「高市大臣や立憲民主党の関係者に迷惑をかけ、申し訳ない」と陳謝した。

(立憲民主・北海道)総支部幹部は取材に「投稿は個人の尊厳を傷つける内容で、やり過ぎだ」と指摘した。また 西川氏は 4月の統一地方選の影響について「野村氏が旭川市議選で立憲民主の公認になると、ほかの候補に迷惑がかかる」と語った。(引用ここまで、一部補足。末尾リンク記事の一方に、野村市議のツィート内容が晒されています。)

本当に 立場の異なる相手といえど、その人格まで否定しかねない中傷誹謗は初めから行ってはならないにも関わらず、地方議員といえど ひとかどの政治家がよく理解しようとしないのは困った事だ。前述の野村旭川市議の陳謝も不足。中傷誹謗の標的とされる 髙市経済安保相や立憲民主党関係各位への陳謝は当然だが、何よりも市議に投票した有権者や支持者各位に対し、謝罪があったのかどうか 甚だ疑問である。

立憲民主党といえば、かねて障碍者各位や在留外国人勢力らに対するヘイト言動を許さじとの姿勢を明らかにしているが、そうであれば党関係者や所属議員らによる中傷誹謗行為あれば 厳しく処断するのが筋だろう。顧みるに今回の事案、当該地方議員の離党申し出を了承するだけの生ぬるいもの。ここは最低でも党側から離党勧告位発するのが本筋ではないのか。

こんな事ではやはり「身内に甘い立憲民主党」の烙印を払拭するのは無理だろう。今からでも 泉執行部が、今回事案にどう対処するのか注視して参りたい所だが。ここからは詳しくを末尾の関連記事に譲る所もあるが、台湾問題に関し、同域軍と我らが自衛隊の連絡網が設けられたらしい事につき 某左傾新聞メディアが過剰反応して中共寄りの論調を露呈したとされる記事があった。拙者も読んだが、媚中志向は明らかだ。立憲民主党の関係多数は こうした媚中論調に与している様だが、そこから故・安倍元総理に近い姿勢を堅持する 髙市経済安保相への反感や不興を抱いている節もある様だ。事実なら、前述問題を生じた旭川市議への適切な処分にも疑問符がつくというものだが。

今回画像も振り返り恐縮。先年初め 当地名古屋市内北方・大曽根付近で見かけた、寒椿の咲く傍らを過ぎる 長野県下から三重県下への JR中央本線・燃料列車の、積み込みの為送り込みの様子を。先導する電機、旧国鉄・EF64型 1000番代機の希少な広島支社色同士の 2機重連運転。昨春までに 青基調の旧国鉄色に戻され、現在は見られないもの。以下に 関連記事を 2件リンク致します。➀「私的憂国の書様」日台の連携を中共にご注進?~ 反日変態新聞を批判する - メディア (fc2.com) ➁「正義の見方様」【アホの立憲民主党】SNSで高市早苗氏を中傷した野村・旭川市議の離党を全会一致で了承 議員辞職させろよ | 正義の見方 (honmotakeshi.com)


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2 コメント

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Unknown (のん子)
2023-01-04 00:57:05
悪口と言うか批判はお互い様なところもありますが、野党の方がヒドイと思いますよ。

共産党系は元々、暴力革命を是としていますから平気で4ね、なんて言います。
うちに来た左翼さんも私に早く逝けって言いました。
そういう言葉を日常茶飯事に使っているんだと思いますよ。日本人でない人もいるかもですが。

ま、言論で言い負かせられないので、そんな言葉が出るんでしょうが。
返信する
言葉の暴力は今も (HAKASE(jnkt32))
2023-01-05 14:43:53
のん子さん、年頭のご見解を有難うございます。
今年もどうか、宜しくお願い致します。

以前より、言葉の暴力によるご苦労を伺っています。
仰る様に、こうした問題はパフォーマンスを偏重する
一部を除く野党側に目立つ様です。

それと 理性を伴なう言葉の論戦で叶わないので、不
健全な言及の挙に出る所もありそうです。政治勢力に
留まらず、一部の報道メディアにもこういう出方が
見られますので、そこはお互い注意してみる必要が
ありそうですね。まずは お礼まで。
返信する

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