Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

平成最後の 8月回顧~許せぬ日共勢力の「二重基準」

2018-08-31 21:35:18 | 国際・政治

2018=平成最後の 8月も、最終日となった。前半は 前月に続く猛暑でどうなるかとも思ったものだが、盆明け辺りから ようやく収まる兆しが見え始めてはいる。それにしても、それまでに 西日本豪雨による大いなる被災や、例年にも増して多かった、超のつく暑さによる熱中症などの犠牲被害を伴うものであるのも事実。再び生じるかも知れぬ こうした気象の問題とどう向き合うか?今の内から各方面の知恵を出し合い、今後の対策に資する事も必要かも知れない。来月へ向け、頻発する台風への警戒も怠れないだろう。

その災害時の救援復興にも力を発揮する自衛隊の行事に対する、日本共産党勢力による 明らかに不当な攻撃や圧力が相次いで露見、拙者も不快感を新たにしている所。前出の中止に関わったのと同様の市民勢力が出所の様だが、更に北海道にても、同じ今秋予定の 日米合同訓練行事への中止要求が 同様の理由で同じ日共勢力から出されているというではないか。これらの要求は、決して偶然に重なったのではないだろう。

東京・代々木の日共党本部見解によれば、自衛隊を少なくとも当面 最低限の自衛力、警察力を有する組織として認知する方向だったはずだ。同党の地方組織や議連、シンパに当たる市民勢力には それこそ党本部の意向や方針が上位下達(トップ・ダウン)で徹底して通達され、普通なら それに対する異議異論は出ず、概ね忠実に実行されるはずだろう。だとすれば、今夏からの三件の中止 或いはその要求は、表向きの市民勢力からの自発的要求とは考えられず、程度差こそあれ、代々木党本部から 何らかの指令又は通達が発出され、それに基づいての行動としか思えない。

①まず考えられる背景は、安部自公政権が目指す憲法改正中の、自衛隊の合憲化を妨げんとする意図だろう。何としても、自衛隊の存立に法的根拠を与えたくないとの本音が見て取れる。その心底は、勿論 よく枝野立憲民主代表の口癖にまでなった「意味不明」。祖国日本の 必要最低限の自衛力と不穏な外国の動きへの警察力保持さえも認めない、どう祖国の独立と尊厳、安全を保障するかの議論さえ認めない姿勢には、もう初めから与しない様にするしか道がない様に思うのだが。

②もう一つの芳しからぬ姿勢は、①とも関連しての、日米同盟への破壊意思である。一見平穏な市民運動を装う一方で、実態は、形こそ違え 戦前ドイツの国家社会主義独労働者党ナチスの A・ヒトラー元総統や、南米チリ国の S・アジェンデ元大統領が目指した「銃なき革命」っろう事は明らかだ。公安当局が破壊活動防止法を後ろ盾に警戒を続ける「要監視団体」の要件たる、武力行動の懸念も 引き続き付き纏う。何よりも、政権奪取の暁には 我国民統合の象徴たる皇統の廃絶を否定していない事に、その危険性が尽きる様に思うのだが。又、日米同盟にもしもの事あれば、最も得をする国はどこかを 是非考えた方が良い。日共勢力は、そうなる事を期待しているとしか思えない。

以上触れて来た 危険で不穏な政見の政党に、軽々(けいけい)に平和とか民主主義を語られても、募るのは不信感ばかりだろう。前述の様に、代々木党本部は 当面は自衛隊の存在を認知しておきながら 一方で先日来の、今回拙記事で触れた様な 明らさまな(正当に準備手続きを経た)自衛隊行事への妨害行動を繰り返している。今の日共勢力には、不信の象徴たる二重いたろれ基準(ダブル・スタンダード)という言葉が、そのまま当てはまると見るのは 拙者だけではあるまい。今回画像は、当地名古屋の 金山副都心中の「金山公園」脇を行く JR在来線の試験列車「ドクター東海」の様子を。今月も、各位お世話様でした。来月も、宜しくお願い致します。

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