Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

定着するか 禁煙タクシー

2007-05-10 23:41:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!今夜は身近な乗物の話題を一つ。

市街地交通の大役を担うタクシー。特に夜の都心では出番が多そうですね。
夜遅くまでの残業の方々、そして本業絡みの酒席帰りの方々の送迎が多いのでしょう。
私はそう頻繁に利用する機会はありませんが、ごくたまの酒席とか、荒天などで帰宅の手段を失った時などは乗る事がありますね。思えば2000=平成12年初秋に当地が東海豪雨に見舞われ、交通が寸断された折などは途中からとは言え、ど根性で走るタクシー・ドライバーの方々の姿勢を頼もしく感じたものでした。

そのタクシー、名古屋市とその周辺だけで数千台が配備されている様ですね。この台数を多いと見るか、少ないと見るかは受け取り手の価値基準にもよると思います。
ニュースは今月より、この数多くのタクシーが原則禁煙となった事でしょう。
報道によれば、政令指定都市での実施は名古屋市が初めての由。一般人の煙草離れが進むのに対応すると共に、ただでさえ激務のタクシー・ドライバーの健康対策の意味もあるでしょう。尤も大会社による法人車もあれば個人営業の車もあり、法人車は基本的に全面禁煙、個人車も禁煙に努める方向の様です。

個人ドライバーの方々は、大いに対応に迷っていらっしゃる様ですね。乗客に常連が多く、特に夜間の長距離乗車などでは営業の見地からも、喫煙に対応できる様にしたいのが本音の様です。まあ常連に支えられた仕事ゆえに止むを得ない所もあるのでしょう。
社会情勢より、タクシーでも禁煙車を増やす必要はあるものの、全車全面禁煙と言うのも「プロ市民による魔女狩り」みたいなイメージが付きまとって好ましいものではないのも事実です。

煙草は健康にとって負の面が多いのは解りますが、健康問題は基本的には自己責任。
度を大きく過ごすのでなければ、多少の事は許す姿勢も大切でしょう。
タクシーの問題も然り。厳格な全面禁煙を求めたり目指したりするのでなく、原則論として尊重しつつ、煙草を所望する少数派の為に喫煙車をもある程度用意すると言うのが、一番望ましいあり方の様な気が致します。
方法論としては、夜間のみ喫煙、日中は禁煙と言う車の運用を考慮する事なども検討されて良いと思います。*(車)*

コメント
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