コナサン、ミンバンワ!
東京モーター・ショウが千葉・幕張にて開幕しましたね。とりあえず今日は報道陣向けで、一般公開は明日からの様ですが、各メーカーが未来を見据えた省燃費の低公害車を送り込んでいる様です。
先月成功裡に閉幕した「愛・地球博」でも公開された燃料電池車、以外に長い歴史を持つ電気自動車、そして「今、そこにある技」トヨタが先頭になり大増産中のガソリン+電気ハイブリッド車・・・等々。
日産のシンボルカー「GT-R」の次期試作車など高性能車も姿を見せている様ですが、やはり主流は確実に省燃費・低公害へと向かっている様に思われます。
思えば今年は、石油製品の高騰に泣かされた年でした。
原油値上げのあおりで自動車燃料のガソリンや軽油、暖房用の灯油、そして産業用の重油に至るまでことごとく影響を受け、昨年以前よりほぼ3割は上昇している模様。
自動車燃料の高騰は、物流コストにはね返り、我々の日常生活にも影を落とします。
又心配されるのが暖房用灯油の高騰でしょう。これから需要期を迎える北日本では、大いに灯油価格の動向は心配な所ではないでしょうか。
その暖房の事で、今日日中のTVにて興味深い番組が放映されていました。
主に北日本にて、木材の端材や枝打ちなどで生じる間伐材を細かく砕いてできた「ペレット」と呼ばれる用材を暖房に用いる所が増えている由です。
このアイデアは勿論以前からあったのですが、石油類が安価であったその頃は価格面で折り合わず、関心は低かったのですが、ここへ来て状況は変わり、ユーザーも増えて生産量も上向いている由です。
多くの需要が見込め、増産が軌道に乗れば更なる価格引下げも叶う様であり、加えて排気は灯油より有害成分が少なく、こうした森林資源を適切に活かした代替燃料の開発は大いに進めてもらいたい所。
勿論太陽熱や風力の活用、そして前述の低公害自動車の普及も併せて推進する必要がありますね。これからは余り石油資源を当てにしないエネルギー体系を目指す事が大切でしょう。
Co2削減の切り札としては以前より原子力が挙げられていますが、これはあくまで高い安全性の確保が絶対の条件でしょう。
最後に、毎日大量に発生し、精製すればディーゼル燃料に再利用できると言われる廃食油の転活用も是非願いたいものです。*(地球)*
東京モーター・ショウが千葉・幕張にて開幕しましたね。とりあえず今日は報道陣向けで、一般公開は明日からの様ですが、各メーカーが未来を見据えた省燃費の低公害車を送り込んでいる様です。
先月成功裡に閉幕した「愛・地球博」でも公開された燃料電池車、以外に長い歴史を持つ電気自動車、そして「今、そこにある技」トヨタが先頭になり大増産中のガソリン+電気ハイブリッド車・・・等々。
日産のシンボルカー「GT-R」の次期試作車など高性能車も姿を見せている様ですが、やはり主流は確実に省燃費・低公害へと向かっている様に思われます。
思えば今年は、石油製品の高騰に泣かされた年でした。
原油値上げのあおりで自動車燃料のガソリンや軽油、暖房用の灯油、そして産業用の重油に至るまでことごとく影響を受け、昨年以前よりほぼ3割は上昇している模様。
自動車燃料の高騰は、物流コストにはね返り、我々の日常生活にも影を落とします。
又心配されるのが暖房用灯油の高騰でしょう。これから需要期を迎える北日本では、大いに灯油価格の動向は心配な所ではないでしょうか。
その暖房の事で、今日日中のTVにて興味深い番組が放映されていました。
主に北日本にて、木材の端材や枝打ちなどで生じる間伐材を細かく砕いてできた「ペレット」と呼ばれる用材を暖房に用いる所が増えている由です。
このアイデアは勿論以前からあったのですが、石油類が安価であったその頃は価格面で折り合わず、関心は低かったのですが、ここへ来て状況は変わり、ユーザーも増えて生産量も上向いている由です。
多くの需要が見込め、増産が軌道に乗れば更なる価格引下げも叶う様であり、加えて排気は灯油より有害成分が少なく、こうした森林資源を適切に活かした代替燃料の開発は大いに進めてもらいたい所。
勿論太陽熱や風力の活用、そして前述の低公害自動車の普及も併せて推進する必要がありますね。これからは余り石油資源を当てにしないエネルギー体系を目指す事が大切でしょう。
Co2削減の切り札としては以前より原子力が挙げられていますが、これはあくまで高い安全性の確保が絶対の条件でしょう。
最後に、毎日大量に発生し、精製すればディーゼル燃料に再利用できると言われる廃食油の転活用も是非願いたいものです。*(地球)*