Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

エースの去就、続き

2005-10-10 23:32:39 | 日記・エッセイ・コラム
昨日まで三重、鈴鹿サーキットにてF-1世界選手権、日本GPが催行され、予選、決勝とも少し荒れ模様とはなったが無事終了、Team MclarenのK・ライコネン選手が優勝、個人総合優勝は表日記でも触れた通り既にRenaultのF・アロンソ選手が史上最年少記録と共に決定しているが、団体部門の勝者はMclarenが首位に立ち、最終戦の中国GPまでもつれそうだ。
一方、日本期待の佐藤琢磨選手、土曜予選は雨天をも味方につけて5位と言う好位置につけたものの決勝はどうもいけなかった。
出走直後、FerrariのR・バリチェロ選手と接触、中盤には何と同じ日本勢、ToyotaのJ・トゥルーリ選手とも衝突して同選手は途中棄権を余儀なくされた。佐藤選手はこの2件の事故への関与が危険行為と判断され、13番手で完走したものの、順位取り消しの裁定を受けている。
思えば佐藤選手の今シーズンは精彩を欠くものであったのは事実だ。合衆国GPでのタイヤ問題による出走不能は不運だったとしても、活動全般に粗さが目立ち、入賞は僅か1回1点にとどまっている。
BARホンダと言う恵まれた態勢を手にしながら、それを生かせなかったのは遺憾であり、やはり同選手の姿勢、方向性に問題がない訳ではないと思う。同僚のJ・バトン選手の移籍問題にも影響され、それが故で遂に年内一杯で今のチームを去る様だ。ただバトン選手は今の態勢や巡って来たチャンスを確実に生かし、結果に繋げて行った所がやはり佐藤選手との大きな差となったのだろう。チームとしても、確実に結果を出せるドライバーを選びたがるのは本音であり、これまでのレースの流れからすれば止むを得なかったのかも知れない。
佐藤選手は来年以降も、新参のチームに移っての出走が予想される。これまでの経験を生かしての奮起を希望したい。hakase32_92


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特報~パキスタン北部の震災について

2005-10-10 22:47:00 | インポート
又してもアジアが震災の悲劇に見舞われました。
一昨日の現地時間朝、日本時間午後、パキスタン国北部にて、我国の大正期の関東大震災に匹敵するM7.7の大地震が発生、これまでに判明しただけでも同国と隣国のインド、そしてアフガニスタンにて邦人2名を含む計約2万人の犠牲と4万人を超える負傷者を生じ、同国北部の山岳地帯では依然多くの住民各位が被災し孤立している模様です。まずは心よりお見舞いを申します。
先進各国は、直ちに緊急援助に乗りだしていますが、同国の建物の大半は我国の様な地震対策が施されていない様で、北部では特に倒壊被害が大きく、ただでさえ脆弱な道路網寸断と共に、この事が生存者救出の妨げにもなっている様です。
1995=平成7年に起きた我国の阪神大震災や、2001=同13に合衆国N.Yを襲った大規模テロの時もそうでしたが、生存者救出は、災害発生後数日以内が勝負だと言われている様です。
先年のインドの震災でも感じた事ですが、とに角地震対策が行われていない多くの建物が倒壊している状況下にあっては、余りこうした希望を抱くのは少し不謹慎なのかも知れませんが、今は過酷な状況下にて、1人でも多くの方々の生還をただ祈るのみであります。同時に、有効な手に打って出られぬ自分の無力を改めて感じるのも事実です。*(SOS)*
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