Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

第2次小泉改造内閣の印象

2004-09-29 23:10:00 | インポート
一昨日午後、第2次小泉改造内閣が発足しました。同内閣の最終目標であり、国民への最大公約でもある、郵政民営化に向けての具体的な態勢固めの人事であるとする見方が、一面でできるでしょう。
郵政の民営化・・・小泉内閣総理大臣の積年の目標であり、与党自民党の有力者達を敵に回しての大胆なビジョンです。
具体的には2007=平成19年春からの実施の様ですが、従来の郵政の強みであった、全国一律の所謂ユニバーサル・サービスの質を落とす事だけはして欲しくないですね。
又、そのサービス・レベル維持の為であっても、安易な料金引き上げも避けてもらいたい所。向こう2年間、主だった国政選挙がないだけに、同内閣の改革への取り組みを我々国民は注意して見守る必要があるでしょう。
日本の問題はこれだけではありません。
外交&安全保障、教育、社会保障制度、財政再建、国内の治安確保など、山積した状態。特に公的年金は、未加入未納の問題もさる事ながら、社会保険庁による年金資金の無計画な利用によって、計5兆円以上もの無駄が指摘されています。この様な現実を放置しての保険料引き上げ(来月からの健康保険&厚生年金保険料上げが既に決まっています!)及び保険給付引き下げなど、断じて承服する訳には参りません。又、外交&安保にしても、問題の起きた相手国と対等に交渉し、解決を図る「普通の国」としての振る舞いを1日も早くできる様、政府与党に強く求めると共に、国民の側もその重要性を強く認識する必要があるでしょう。
自国の安全確保の為の「集団的自衛権」の論議を深める事も大切だと思いますね。*(コメント)*
コメント
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