生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

目に見えない望みを持って

2017-11-09 16:39:10 | 教会
膝が痛くて整形外科に行くと、変形性膝関節症と言われ、9月に装具をつけました。膝につけるのではなく、小さなスリッパのようなものを履くのです。装具には傾きがついていてO脚を矯正してくれ、膝の骨がこすれないようになっています。

装着して一週間ぐらいで効果が表れ、痛みはほとんど感じられなくなりました。
すると右膝も左と同じ個所が痛くなり、また整形外科に行ってきました。
右も装具をつけることになり、慣れないのでアヒルのような歩き方になっています。

紐で調節できる靴ならそのまま履けますが、おしゃれ靴は履けません。ちょっとがっかりです。でも、右も痛みがやわらいできているので、感謝しています。

5日は召天者記念礼拝でした。

今年も故人の写真が映像で流されました。何と懐かしい人たち……。お世話になった人たち……。ほとんどの映像は笑顔です。わたしの両親の画像が写されたときは、また泣いてしまいました。
ふたりとも天国にいるとわかっていても、いつか再会できるとわかっていても、地上では
会えないのです。

愛する者から引き裂かれた悲しみが波のように襲ってきます。
もっと優しく接すればよかった。ああすればよかった、こうすればよかった……と後悔の気持ちで胸が痛みます。

でも、「希望があります。」と牧師先生が言われました。

ローマ人への手紙8:18-19には「今の時のいろいろの苦しみは、将来わたしたちに啓示されようとしている栄光に比べれば、取るに足らないものと私は考えます。被造物も、切実な思いで神の子どもたちの現れを待ち望んでいるのです。」と書かれています。
希望は、生き抜く力になります。

地上には苦しみがあります。うめいている人たちがいます。でも、希望があります。

「私たちは、この望みによって救われているのです。目に見える望みは、望みではありません。だれでも目で見ていることを、どうしてさらに望むでしょう。(ローマ8:24)」

目に見えない望みを抱いて歩んでいきたいです。



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