生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

成長していく力

2017-11-06 16:57:12 | ティーンズ

3日~4日は教会のティーンズ(中高生)のお泊り会でした。お泊り会は釜メシと呼ばれています。釜飯を食べるわけではありません。同じ釜の飯をいただいて親交を深めるという意味かな(?)
わたしは体力がないので泊らず、通いで奉仕しました。

3日は貝塚公園の広場でフリスビーを使ったスポーツ、アルティメットをしました。フリスビーは飛ばして遊ぶことしか知らなかったのですが、アルティメットという競技があることを教えてもらいました。バスケットとアメリカンフットボールを合わせたような競技です。

フリスビーの飛ばし方や、受け取り方を練習すると、チームに分かれて試合が始まりました。子どもたちは、回数を重ねるほど上達していきました。アルティメットは、ほとんどの子どもが初めてだったので、飛びぬけて上手な子はいませんでした。チームで助け合わなくてはならなかったので、とてもいい試合になりました。子どもたちはチームプレーの大切さを学んだようです
ちなみにティーインズ奉仕者最高齢のわたしは、芝生に座って見学していました。たいしたことをしていないのに、今日は腰痛で半日寝ていました。

教会に戻ると、夕食の準備です。メニューは鶏肉の甘辛焼きとけんちん汁、豆腐入り白玉デザートです。3つのグループに分かれてイオンで買い物しました。

教会のすぐ近くにイオンがあるので助かります。
(イオンやニトリが教会の敷地内にあると勘違いしている人がいるほど……)
家ではほとんど料理をしてない子どもたちなのですが、ちょっとコツを教えると、すぐに覚えました。おいしくいただきました。

翌朝の礼拝では、聖書通読の恵みが語られ、聖書全体像についてレクチャーを受けました。前日遅くまで起きていたのでしょう、居眠りをしている子どもたちが多かったです。そのあと、グループワークです。

私の担当したグループには1時間半で聖書の創世記を調べ、主な出来事を箇条書きにするという課題が出ました。チャペル・ピスガの芝生に場所を移動したら、皆、芝生で寝てしまいました。すぐに声をかけず、待つことにしました。このまま一時間半ずっと寝てしまったらどうしよう……とあせる気持ちを押さえて待ちました。待つこと8分、ひとり、ふたりと起き出し、全員めざめたのでほっとしました。

少し眠ったことが良かったのか、課題への取り組みは男子も女子も意欲的でした。
教師がすべて教えてしまってはダメですが、助言をしないと時間内に終わりません。
でも、子どもたちはわたしが思っていた以上に「聖書を知りたい」という思いが強く、生き生きとして課題に取り組み、発表していました。

ティーンズの教師をさせていただいて8か月になります。小学科が長かったので、つい中高生なのに小学生扱いをしてしまうこともありましたが……。子どもたちの成長していく力を現在進行形で見て、驚きと喜びが与えられています。


にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教へにほんブログ村
↑ここをクリックしてください。そうすると、より多くの方がこのブログを読んでくださるようになります。



拍手ボタンです

web拍手