夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

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「社会福祉士養成実習モデル事業」の陳情書!

2010-09-22 09:44:53 | 実習指導者&講師?自立支援サービス?
柔道・女子谷本引退木塚(横)引退へ
これから盛岡へ出張福祉サービス第三者評価調査者養成研修会において、「付加基準 障がい者」の1コマ講師を依頼されました

「社会福祉士養成実習モデル事業」実施について、市議会へ「請願書」を提出しましたが、予定していた紹介議員からの協力が不発に終わり、「提出できない理由」が納得できなかったので、助言を頂き、紹介議員のいらない「陳情書」に変更してギリギリの期限で提出しました。

本日、市議会の「教育民生常任委員会」の趣旨説明会の場に呼ばれて、議員さんの前で趣旨や理由を述べてきました。多くの質問も出て回答できましたし、理解は深まったものと思います。
①社会福祉士の概要、会員数、沿岸地区での現在の活動状況。
②社会福祉士の目的、意義。
③社会福祉士の活動の場、任用されている現場。
④改正によって、社会福祉士となる学生の実習の場が限定される事。
⑤学生の希望に沿った現場実習が保証されることの重要性。
⑥大学、施設、事業所、行政なども一緒になって関心をもち取組む事。
⑦宮古市でモデル事業を実施すれば、社会福祉士の人材育成や確保につながること。
⑧受け入れる学生を通じて交流の場、人の良い関係や情報交換等ができること。
⑨宮古の福祉、介護、医療関係機関、事業所の発展やサービス向上につながること。
⑩宮古市全体の経済効果や人的資源の確保等々によい結果をもたらす事。
等々、ほぼ言うべき事はお話しできたと思います。

委員会の皆さんがどう受け止めて、宮古市のための「陳情書」採択してくれるか?
そして、本会議に提出されて採決されるか?
9月議会で結論が出されると思います。
たとえ、不幸にして不採決になってもメゲズに頑張るしかない。

福祉・介護・医療の現場、現状は深刻です。
専門職の世代交代が円滑にできているのだろうか?心配です。
利用者のための明確な支援の計画があるのだろうか?不安です。
実践力のある「社会福祉士」を育成し、実社会で活動してもらうことの大切さを切実に感じます。待ったなしで迅速に対応する課題です。
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