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高齢団地に学生入居 春日部市が家賃補助!

2011-09-21 10:24:39 | Weblog
・・・・寒い
沢村(巨)8勝、山井(中)2勝、平野(オ)5勝白鵬10勝、琴奨菊9勝1敗、臥牙丸9勝1敗ラグビーW杯日本トンガ

高齢団地に学生入居 春日部市が家賃補助
 かつて“東洋一”の大きさを誇るといわれ、近年は高齢化が進む春日部市の武里団地。往時のにぎわいを取り戻そうと、市と日本工業大(宮代町)が産学連携し、学生2人が今月から団地に入居することになった。家賃と電車代の半額を市が負担して側面支援。学生たちは地域住民とコミュニケーションを図りながら、その方策を探っていく。県内でも珍しい取り組みで、成果が注目される。

 団地に住むのは、栃木県足利市から通学している建築学科3年生の藍場弘充さん(20)と、ものづくり環境学科3年生の金子康信さん(21)の2人。幼なじみで、ともに同県立足利工業高校の卒業生。入居先は5階の3K。藍場さんは「武里団地がもっと好きになれるようなことを考えたい」と話し、金子さんは「地域貢献活動としてごみ拾いしたり、体育祭をはじめ地域に入っていきたい」と語った。

 居住はしないが、上條剛さん(23)と大島雄介さん(21)の建築学科4年生2人が一緒に活動する。大島さんは「高齢化した団地の新しいコミュニティー」を卒業論文のテーマに選び、「新しいガーデニングについて、みんなでアイデアを出していきたい」と抱負を語る。

 学生たちの助言や相談に当たるのは、建築学科の佐々木誠准教授(44)だ。建築計画・ハウジングデザインが専門で、2年前から集合住宅の研究をしている。佐々木准教授は「住民を主役に、地域のアイデアをうまく組み合わせながら、少しずつソフトをつなげていきたい」と学生たちの活躍に期待する。

 武里団地は1960年代に建設され、当時は大きさが“東洋一”といわれ、約2万1千人が入居していた。現在は半数の1万人に減り、65歳以上の高齢化率は35%。活性化が課題になっている。団地内には四つの自治会があり、市総合政策部では「他の3自治会にも学生が住んでもらえるようにしたい」と話していた。
(2011年9月20日 埼玉新聞)

公営の団地の住むには様々な条件があるが、これらを弾力的に解釈して春日部市と日本工業大学が連携して取り組み実現した。素晴らしいことである
団地では年々、人口減と高齢化がすすみ活性化策が検討されてきたという。学生達も4年間、安価な家賃で住まいが確保されれば安心だ。若い力で団地の皆さんとの交流を広げ、日々の暮らしを元気にしていくよう期待したい。大切なのは毎日繰り返す、さりげない普通の暮らし・生活だ。
是非、この取り組みの成果を全国に広げて頂きたい。



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