一戸町で「公設公営」の小児科クリニックが開設！

アレアレ・・肌寒いぞ！皆さん！風邪ひかないように

岩手県一戸町で公設民営の小児科診療所「ふくもりたこどもクリニック」（福盛田修院長）を開設しました。
町外で開業を予定していた元県立一戸病院小児科医師の福盛田修さんが、一戸町からのラブコールを受けて快諾。
一戸町では小児科医が町にいなくなる危機的な状況をチャンスと考えて、
①子育て充実、②地域医療の充実、③住民の健康を守るとい大きな課題に前向きに対応して、ピンチをチャンスに変えて解決したアイデア、施策だと思います。
　同クニックは木造平屋建て、延べ床面積約３２２平方㍍。町が総事業費１億４３５１万円で整備した。
福盛田院長が賃借して運営し、看護師５人と事務員４人が勤務。土日も午前に診察するという。

私の「夢」は、宮古市西地区に「クリニックを中心とした町づくり」であるが、とても参考になり、勇気を頂くような取り組みだ。クリニックの開業には多額の資金がかかる。
土地、建築費、医療器具・機材など・・・・、外来・往診が中心であればいっそう最新の医療機器は必要である。
「公設民営」は、開業したい医師にとっても良い話だ。経済的な負担を少なくして住民のために医療活動に集中していただき、運営面でもサポートがあれば最良だ。官民・地域住民が連携・協力した応援体制が大切になる。
今まで、どうしてこうした発想が生まれなかったのか？不思議な気がする。
公設公営が中心であったけれども、行政負担も厳しくなって経費削減の対象になっていると聞く。
「おらほのクリニック！」「おら町の医師！」のような感覚がほしい気がする。
古き良き昔に戻すのではなく、新しいイメージで地域の状況にあった地域医療を活性化したい。

宮古市西地区にも、医師が来てほしい全力で支えたい