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独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

まちづくりで論争 大槌 !

2012-11-28 11:14:28 | Weblog
被災者の住宅再建や復興支援住宅が最優先・・のような気がする

まちづくりで論争 大槌
大槌町赤浜地区の復興まちづくり懇談会が25日、公民館で開かれた。

被災した東京大学の研究施設を移設する構想を町が説明したが、津波で民宿の上に乗ったが解体された観光船「はまゆり」の復元を推進するグループが、民宿に隣接することから反発した。

東大の大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターは
(1)安全・安心が確保できない
(2)住宅地から孤立する、などの理由に加え、今後10年、三陸で進める文科省の「マリンサイエンス拠点形成事業」の中核施設になることなどから、堤防の内側の住宅地に隣接した低地に移転を希望している。
 それに対し、住民からは「はまゆりを見に来る人の駐車場や土産物売り場にしたい」という意見が出ていた。
この日は、復元運動を進める山梨県の芸術家星野敦さんが「窮屈になる」などと再考を求めた。

 町は「沿岸センター、はまゆり、(ひょっこりひょうたん島のモデルとされる)蓬莱島を一体で整備したい」と理解を求めた。

 会場からは「はまゆりの話ばかりするから、住民がだんだん懇談会に来なくなっている。住宅再建の話をしてほしい」と苦言を呈する意見が出た。
会議後、出席者から「他地区でもはまゆりに対する批判が強まっている。あまり声高に叫ぶと復元したくてもできなくなるかもしれない」と不安視する声も聞かれた。
(2012年11月26日朝日新聞岩手版)

被災地の現状を新聞、マスコミが伝えているが、次第に少なくなっていく
上記の論争?も、できるだけ正確に伝える手立てがほしい。
私はブログで私なりに選択した良い内容の記事を複製して伝えてきたが、それも著作権の関係で年々厳しくなっていく。残念なことだ
3・11以後、特に「ありのまま」の情報や現場の実情を伝えることが重要になってきた。
その情報をどう受け止めて理解し、判断していくかはそれぞれの責任になる。
テレビや新聞、雑誌だけが真実ではない。出来るだけ事実にもとづく情報が必要だ。
その中で、より良い新聞などの取材は伝えていきたい想いは強くなる。
3・11から1年9ヵ月に近づく、何としても風化しないように情報発信したい
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