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後期高齢者の医療費、8月から一部で窓口負担3割に!

2008-05-05 09:48:57 | 長寿?高齢者医療制度・社会保障関係?
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「後期高齢者の医療費、8月から一部で窓口負担3割に!」
 75歳以上の後期高齢者医療制度(長寿医療制度)で、制度導入の経過措置がなくなる8月以降、一部の高齢者の医療費の窓口負担がこれまでの1割から3割に上がるケースが出てくる。

 厚生労働省は、対象となる高齢者に3割負担になることを説明しておらず、さらに同制度に対する反発を招く可能性もある。

 夫が75歳以上で年収が383万円以上あり、妻が70~74歳で、世帯年収が520万円未満の夫婦では、これまでの1割の窓口負担から、夫だけ3割負担に上がる。

 後期高齢者医療制度の窓口負担は原則1割だが、課税所得が145万円以上あるなどの現役並み所得者は3割負担となる。仮に夫が76歳で年収390万円、妻は73歳で年収120万円の夫婦がいたとすれば、従来の国民健康保険では世帯年収510万円と計算し、1割負担だった。

 しかし、後期高齢者医療制度の導入により、75歳以上の夫は同制度に移行し、75歳未満の妻は国保に残ったことで、夫婦は異なる制度に加入した単身世帯とみなされ、夫は383万円以上の年収があるので3割負担となる。

 7月までは経過措置で世帯年収で判定した1割負担が継続されるが、8月からは、夫と妻でそれぞれ所得の判定が実施され、新たな負担割合が適用される。厚生労働省は、このようなケースに該当する高齢者の数を把握していないという。
(2008年5月4日 全国紙)

「課税所得が145万円以上あるなどの現役並み所得者は3割負担・・」。持てるものは後期高齢者=75歳以上の方々にも負担していただく趣旨であり、残念ながら当然の流れである。「単身世帯」とみなす、という考えもシックリしない。むしろ、世帯分離して「今後いっさいの福祉・介護・医療等の面倒をみます」との方がいいような気がする。次々に「聞いていないヨー」と言いたくなるような内容が飛び出す。「次月の年金天引き時までに調査をして対応する」などとのんきな事を言って支持率が低下している。元々が他人事だ。国民の利益、生活を守ることなど考えていないのではないか?と思う。現在の後期高齢者の方々も当然だが、団塊の世代も、もうじきこの恩恵?を受けるわけだから、真剣に抗議しなければならない。
このままだと、老後の人生設計がくるってしまうほど負担が増える
コメント
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