夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

宮古・田老・新里・川井地区協議会4地区合同会議!

2014-02-05 22:07:12 | 宮古地域協議会・NPO法人って何?
寒い日が続きます。

今夜、18:00から宮古地域協議会に参加した。
宮古・田老・新里・川井地区協議会4地区合同会議ということで、就任してから2度目の会合だ。
「宮古市公共交通ビジョン(原案)について」の重要なテーマだ。
今年度中に作成する段取りになっているようで、地域協議会のメンバーにとっても最初で最終の会合になる。事前に分厚い資料を頂き、一読して参加した。
説明は資料にそって、丁寧に解説・説明があった。

策定の目的の最後に、「人口減少などの社会経済情勢の変化に対応するとともに、復興後の新しいまちの形に合わせた、持続可能な公共交通体系を構築するため、その指針となる”宮古市公共交通ビジョン”を策定するものです」と明記されている。
「将来の町づくり」に欠かせないテーマである。
しかし、基本的には既存の駅やバスターミナル、市役所・官公庁を中心にした発想だ。
宮古市の中心部に人を引き寄せるような内容で、なかなか理解しにくい。
従来の考え方を踏襲したイメージだ。少子高齢化で人口減は見えているのに、これまでの方法でやったら、ダメなような気がする。
公共交通の最低のインフラは必要なのかも知れない。皆で考えていく指針を検討することは大切だ。
反対意見を述べる方はいなかった。私も反対の立場ではない。

3・11震災後にわかったことがある。
地域ごとにまとまって自衛の策を講じておかなければ誰も助けてくれない。その単位が自治会・町内会なのか? 隣近所なのか? 中学校区なのか?人口割なのか?・・この単位を決めて頂きたい。
生活の基礎となる基盤がしっかりできていないと人口減や魅力のない地域となって衰退していく。
これをストップしなければならないと思う。

地域協議会らしい会議になった。
今日のようなテーマを取り上げて議論していくことが本来の役割と思っていた。
たまに重いテーマでやると、慣れていなので提言できない歯がゆさに参った。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 常夜灯! | トップ | 生活保護受給が過去最多  ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

宮古地域協議会・NPO法人って何?」カテゴリの最新記事